前回記事の続きです
読み進める前にわかってほしいのですが
健康な方で興味のある方が実践する、1週間のうち半分ぐらいの割合ならいいと思うのです
あなたの生活がこれ基軸になってしまうと、弊害もいろいろ出るよ、という例をこれから紹介します
ローフード提唱者のほとんどが短命っていうのを
身近な人が千葉にあるローフードキャンプに行ったのをきっかけにいろいろ調べていたら知りました
彼女(Aさん)は2週間くらいの生活で
もともと小柄、痩せ形
適正体重よりも痩せていて、体力もなかったのに
手がさらに痩せてしまいまさに
骨と皮
肉付きもほっそりしていたのに、骨と皮膚の間にあった筋肉やら肉もなくなり
くっきり骨が浮き出てきてしまっていました
全体的に一回りさらに痩せてきた、という感じ
体力勝負のセラピストだったので、この後業務に戻れるのかすごく心配になりました
キャンプ生活では、田舎の古民家に参加者が集まり
日中は畑仕事、食事は全員で手入れをした野菜をいただくという生活
外からの食品の持ち込みは、たしかすべてNGだったような。
とことん身体のデトックス。それをアシストする体力仕事。かなりストイックな2週間です
彼女の感想は
下界に帰ってきてから、キャンプでは禁止されていた食べ物が食べられるようになってうれしい
(断食失敗しとるやん)
食べたすぎてつらかった
五穀米と野菜をおなか一杯食べられてヘルシーだったんだけど
2週間いるうちにだんだん力が出なくなった
とのこと
食事に関しては、20種類くらいのお野菜をふんだんに使ったものが出て、ご飯もお替りし放題なので
満足感があったそう。
でも、何でおなかを膨らますかって、とても大切なのですね…
Aさんのキャンプ生活を聞きながら、不憫という言葉が一番初めによぎりました。
彼女は勇気をもって未知の、健康、ストレスフリーなどと言われている世界に踏み込んでくれて
糖質断ち
動物性の食品断ち をした食生活・ライフスタイルが
一般的な生活を送っている日本人大多数に
いかに合わないか
を体現してくれた存在としてわたしの記憶に強く残っています
かくいうわたしにも、これはあっていません。
デトックス(アーユルヴェーダでいうアーマの排出)には大変効果があったんですが
時々やればいいや、という感じ。
オーナーさんのお食事をこきおろしましたが
何を隠そう今のわたしの食生活も
わけあって彼女のと酷似しています

違う点は
2食必ずご飯を食べている
野菜に油、塩、ペッパー、少量のスパイスが使われている
スーパーフードと言われる類のものはない 点ですね
☜わたしはモデルにでもなろうとしてるのか?!
残念ながら
学校に来て1週間するかしないかで
地元のケララスタイルの食事を受け付けなくなってしまい
(インドに来るまでの3年間は、しょっちゅうインド料理を食べていたのに
やはり本場と日本人好みのインド料理の壁、でしょうか)
ローフード生活を始めてもう1か月以上たちます。
元々の食生活とかけ離れているということも勿論ですが
精神的だけでなく、体力的にもつらいです
「食べたいのに、ない/食べれない」というつらさではなく
明らかに脳や体の必要なところに必要なだけの栄養が回ってないのがわかります
なのでモチベーションや1日にできること⇒バイタリティ が俄然低いのです
前に、野菜を多く食べる人はおだやかでuncompetitiveになり 肉を食べる人は好戦的になる
だから仕事とかで頑張りたいときは肉を食え、みたいな言葉を聞いたのですが
これは真です。
苦し紛れに授業前や復習のタイミングで、毎日チョコを食べているのですが、焼け石に水です
身体も、なんだか肌が乾燥してきましたし
下腹部に無駄なものもないですが筋力やハリ感も減っています
確かに、一度こういう生活もしてみたいなと思っていました
なので選べない状況に置かれてできたことは良かったのかもしれません
でも忙しい東京の生活では「取り入れる」のが精一杯で
何日も実践したら燃焼させるエネルギー不足でぶっ倒れるだろうなと
実際卒業までのほぼ2か月をこのスタイルに費やすことになるので
この後の変化も記したいなと思いますが
個人的には食事の質のせいで日々の生活にも満足感を見いだせないので
2度とやりたいとは思えませんね。
このしんどさの向こう側に
「体系変化」「自分の理想とする引っ込むところが引っ込んだカラダ」など見た目の変化があるんだと思うのですが
そこにたどり着く前に内側がやられます
ゴールが見えたころには脳やシナプス、免疫機能、循環システム、内臓機能が破壊されたり低下するんじゃないかなと思うと
こわくて続けられません。
何よりも、自分が自分じゃなくなると思うんですよね
(身体の変化を刻々と追っていただけでこれだけのことを感じられたので、今度は本やリサーチなども引用しながらまた
書いてみます
)
もしあるとすれば
何かの間違いで街角でスカウトされてモデルやショウビズ界に入るような時ぐらいでしょうか?(ヘソで茶が沸きます
)
この食生活によるAftermathは、そういう人たちにしか必要のない葛藤です。
(ましてや、この食生活で2次元の世界で綺麗に痩せたりきれいに見えるほど変わったのでは絶対にありませんしね・・・)
では何がおススメか?
特に大きな病気や症状を抱えた人でなければ
PMSがひどい
小さな不具合や症状にいつも悩まされている
アトピーやアレルギーが多い方 などは特に
自己流でいいので効果のあったファスティングを
月に1回(1日~)か
3~4か月(季節が巡る長さ)に一度(2~7日) すればいいと思います
長さも症状とそのときある体力に合わせてで。
自分にはどんな食べ物・どんな食生活・ライフスタイルが合っているのか
どんな状況でよりよいパフォーマンスを出せるのか
どんなことに弱いのか・どんなことがストレッサーになるのか
それは全部
自分のからだが一番丁寧に教えてくれます
雑誌やメディアではありません。誰かのお墨付きをもらったメソッドではありません
綺麗な人たちが提唱すると、すごく良さそうに見えますけどね
その中のどれかを試してみて
あくまでも、あなたのからだとあなたがGoサイン、あるいはNGを出すのです。
負担にならない程度に、自分のからだを使って色々試してみて下さい
身体の細胞が生まれ変わる速度は3か月なので、異常が感じられなければ何事も3カ月を目安にごじぶんのからだの変化を観察してみてください
からだに合わないものはすぐなんらかの拒絶反応がでるので、そういう時は惜しくてもすぐストップ
です。
生理前や季節の変わり目などはイレギュラーなことが起きやすいので
その時期は避けるか、しっかり観察しながら「これは生理のせい」「これはどっちかな」とやってみてください
わたしが時折書く健康系の記事は
これからは「まずはアーユルヴェーダありき」の話になってしまうと思いますが
もしよろしければ、またおつきあいくださいませ・・・
じぶんのからだはじぶんが一番知っているはず・・・

読み進める前にわかってほしいのですが
健康な方で興味のある方が実践する、1週間のうち半分ぐらいの割合ならいいと思うのです
あなたの生活がこれ基軸になってしまうと、弊害もいろいろ出るよ、という例をこれから紹介します

ローフード提唱者のほとんどが短命っていうのを
身近な人が千葉にあるローフードキャンプに行ったのをきっかけにいろいろ調べていたら知りました
彼女(Aさん)は2週間くらいの生活で
もともと小柄、痩せ形
適正体重よりも痩せていて、体力もなかったのに
手がさらに痩せてしまいまさに
骨と皮

肉付きもほっそりしていたのに、骨と皮膚の間にあった筋肉やら肉もなくなり
くっきり骨が浮き出てきてしまっていました
全体的に一回りさらに痩せてきた、という感じ
体力勝負のセラピストだったので、この後業務に戻れるのかすごく心配になりました
キャンプ生活では、田舎の古民家に参加者が集まり
日中は畑仕事、食事は全員で手入れをした野菜をいただくという生活
外からの食品の持ち込みは、たしかすべてNGだったような。
とことん身体のデトックス。それをアシストする体力仕事。かなりストイックな2週間です
彼女の感想は
下界に帰ってきてから、キャンプでは禁止されていた食べ物が食べられるようになってうれしい
(断食失敗しとるやん)
食べたすぎてつらかった
五穀米と野菜をおなか一杯食べられてヘルシーだったんだけど
2週間いるうちにだんだん力が出なくなった
とのこと
食事に関しては、20種類くらいのお野菜をふんだんに使ったものが出て、ご飯もお替りし放題なので
満足感があったそう。
でも、何でおなかを膨らますかって、とても大切なのですね…

Aさんのキャンプ生活を聞きながら、不憫という言葉が一番初めによぎりました。
彼女は勇気をもって未知の、健康、ストレスフリーなどと言われている世界に踏み込んでくれて
糖質断ち
動物性の食品断ち をした食生活・ライフスタイルが
一般的な生活を送っている日本人大多数に
いかに合わないか
を体現してくれた存在としてわたしの記憶に強く残っています
かくいうわたしにも、これはあっていません。
デトックス(アーユルヴェーダでいうアーマの排出)には大変効果があったんですが
時々やればいいや、という感じ。
オーナーさんのお食事をこきおろしましたが
何を隠そう今のわたしの食生活も
わけあって彼女のと酷似しています

違う点は
2食必ずご飯を食べている
野菜に油、塩、ペッパー、少量のスパイスが使われている
スーパーフードと言われる類のものはない 点ですね

☜わたしはモデルにでもなろうとしてるのか?!
残念ながら
学校に来て1週間するかしないかで
地元のケララスタイルの食事を受け付けなくなってしまい
(インドに来るまでの3年間は、しょっちゅうインド料理を食べていたのに
やはり本場と日本人好みのインド料理の壁、でしょうか)
ローフード生活を始めてもう1か月以上たちます。
元々の食生活とかけ離れているということも勿論ですが
精神的だけでなく、体力的にもつらいです
「食べたいのに、ない/食べれない」というつらさではなく
明らかに脳や体の必要なところに必要なだけの栄養が回ってないのがわかります
なのでモチベーションや1日にできること⇒バイタリティ が俄然低いのです

前に、野菜を多く食べる人はおだやかでuncompetitiveになり 肉を食べる人は好戦的になる
だから仕事とかで頑張りたいときは肉を食え、みたいな言葉を聞いたのですが
これは真です。
苦し紛れに授業前や復習のタイミングで、毎日チョコを食べているのですが、焼け石に水です
身体も、なんだか肌が乾燥してきましたし
下腹部に無駄なものもないですが筋力やハリ感も減っています
確かに、一度こういう生活もしてみたいなと思っていました

なので選べない状況に置かれてできたことは良かったのかもしれません
でも忙しい東京の生活では「取り入れる」のが精一杯で
何日も実践したら燃焼させるエネルギー不足でぶっ倒れるだろうなと
実際卒業までのほぼ2か月をこのスタイルに費やすことになるので
この後の変化も記したいなと思いますが
個人的には食事の質のせいで日々の生活にも満足感を見いだせないので
2度とやりたいとは思えませんね。
このしんどさの向こう側に
「体系変化」「自分の理想とする引っ込むところが引っ込んだカラダ」など見た目の変化があるんだと思うのですが
そこにたどり着く前に内側がやられます
ゴールが見えたころには脳やシナプス、免疫機能、循環システム、内臓機能が破壊されたり低下するんじゃないかなと思うと
こわくて続けられません。
何よりも、自分が自分じゃなくなると思うんですよね
(身体の変化を刻々と追っていただけでこれだけのことを感じられたので、今度は本やリサーチなども引用しながらまた
書いてみます
)もしあるとすれば
何かの間違いで街角でスカウトされてモデルやショウビズ界に入るような時ぐらいでしょうか?(ヘソで茶が沸きます
)この食生活によるAftermathは、そういう人たちにしか必要のない葛藤です。
(ましてや、この食生活で2次元の世界で綺麗に痩せたりきれいに見えるほど変わったのでは絶対にありませんしね・・・)
では何がおススメか?

特に大きな病気や症状を抱えた人でなければ
PMSがひどい
小さな不具合や症状にいつも悩まされている
アトピーやアレルギーが多い方 などは特に
自己流でいいので効果のあったファスティングを
月に1回(1日~)か
3~4か月(季節が巡る長さ)に一度(2~7日) すればいいと思います長さも症状とそのときある体力に合わせてで。
自分にはどんな食べ物・どんな食生活・ライフスタイルが合っているのか
どんな状況でよりよいパフォーマンスを出せるのか
どんなことに弱いのか・どんなことがストレッサーになるのか
それは全部
自分のからだが一番丁寧に教えてくれます
雑誌やメディアではありません。誰かのお墨付きをもらったメソッドではありません
綺麗な人たちが提唱すると、すごく良さそうに見えますけどね

その中のどれかを試してみて
あくまでも、あなたのからだとあなたがGoサイン、あるいはNGを出すのです。
負担にならない程度に、自分のからだを使って色々試してみて下さい
身体の細胞が生まれ変わる速度は3か月なので、異常が感じられなければ何事も3カ月を目安にごじぶんのからだの変化を観察してみてください
からだに合わないものはすぐなんらかの拒絶反応がでるので、そういう時は惜しくてもすぐストップ
です。
生理前や季節の変わり目などはイレギュラーなことが起きやすいのでその時期は避けるか、しっかり観察しながら「これは生理のせい」「これはどっちかな」とやってみてください
わたしが時折書く健康系の記事は
これからは「まずはアーユルヴェーダありき」の話になってしまうと思いますが
もしよろしければ、またおつきあいくださいませ・・・

じぶんのからだはじぶんが一番知っているはず・・・













を食べたりして
