世界遺産 富岡製糸場 繰糸館(国宝) @群馬県
軽井沢マリオットホテル + 世界遺産 富岡製糸場
Karuizawa Marriott Hotel 2023.5
■旅行プラン:1日目
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総走行距離約18Km 35分位のドライブ + 一番近い駐車場を探す時間 + 観光
世界遺産 富岡製糸場の駐車場
なんか、富岡製糸場からずいぶん遠いところから”富岡製糸場 駐車場” 感を出してる駐車場がたくさんあって、駐車場事情が超紛らわしかったです。
公式サイトの駐車場事情を見ても、すべての駐車場が微妙に遠い(◎_◎;)
とにかく一番近い駐車場を利用したかったので、とりあえず”富岡製糸場”の正門の目の前まで車で乗り付けてみました。(何といっても仕事中)あわよくば正門の前に路駐 とか思ってましたが、ガッツリ”ガードマン”さんがいらっしゃって、速攻追い払われました( ´艸`)www
富岡製糸場の周辺のお宅は、個人の駐車場経営=自宅の駐車場を観光客に貸し出すビジネス、が許されているようで、個人宅の駐車場に誘導する呼び込みがたくさんありました。そちらを利用してもいいのかもしれませんが、私は単純に知らない人と関わりたくないので、普通に時間払いの駐車場を利用しました( ´艸`)
2023年5月時点では、私が使った駐車場が多分一番”富岡製糸場”に近いです 利用料金は、1時間500円かな 個人的に”富岡製糸場”自体まったく興味が無かったので、1時間で余裕で駐車場に戻れました 完全にFootprint を残しに行っただけです ”世界遺産 富岡製糸場”に行ってきましたーって。
じっくりゆっくり富岡製糸場を漫喫したい場合、1時間で戻ってくるのは厳しいと思います。
▼駐車場>富岡製糸場の正門まで、徒歩50m 下記地図のが駐車場、黄色で囲んであるところが富岡製糸場敷地内です。
旧韮塚製糸場
▼駐車場前には、この清楚な佇まいの建物があり、現地ではガン無視したんですけど、この備忘録書くために”何かな?”と調べてみたら、”旧韮塚製糸場”(きゅうにらづかせいしじょう)、みたいです。
▼見学無料と書いてありました。
世界遺産 富岡製糸場
▼富岡製糸場の詳細は、公式サイトをご参照下さい。
ここから見学中に撮影した写真を掲載致します。10:00AM頃に入場チケットを購入して、富岡製糸場敷地内に入りました。
■東置繭所(国宝)
▼東置繭所の中は、富岡製糸場についての展示室と売店。
▼田島弥平旧宅 1/100模型 [世界遺産登録]
▼高山社跡 1/100模型[世界遺産登録]
▼荒船風穴 1/50模型[世界遺産登録]
▼売店
▼現在地です。
▼社宅群
中央の広場に戻ります。
▼左:ブリュナエンジン(復元機)動態展示施設、右:西置繭所(国宝)・・・
西置繭所(国宝)。国宝感があまり感じられないのは私だけかな
■ブリュナエンジン”展示場
このエンジンが富岡製糸場設立時に採用されたということは、当時は最先端?Powerのあるエンジンだったものと思われます。と、超テキトーな当たり障りのないコメントしか思い浮かびません
■西置繭所(国宝)
倉庫ですね。詳細は、こちらをご覧ください
▼館内。
▼Information Desk
館内は、モダンに改装されていました。
▼右:富岡製糸場の歴史等に関する展示。左:お化粧室
▼階段もありましたが、立ち入り禁止でした。
エレベーターでお2階へ。
ここから2階の展示場です。
▼右側に見える”おしゃれエレベーター”を振り返ってパチリ。
▼エレベーターを下りて、正面。
▼”西置繭所”の模型
▼当時使われていた?階段とリフト(だと思います。未確認)
▼”西置繭所”で使われていた釘類。
横浜のColette Mare の貴和製作所のショップみたいだなぁ~~、と思って見てましたwww
▼繭を保管していた場所。間接照明がなんかステキ( ´艸`)
▼ここ、繭保管所のところのHallwayなんですけど、天井が高くてなんかステキ
▼ベランダに出ることができました。
▼ベランダからの眺め
▼正面に煙突、右側に貯水施設。
▼とても明るい色のレンガです。
富岡製糸場は、1872年(明治5年)操業開始。こちらは、創業当時からそのまま残っているレンガのようで、とても保存状態が良いなぁ~、と思ってまじまじと見ていると・・・
富岡製糸場には、たくさんの説明要員(+警備?)の皆様が至る所にスタンバイしていらっしゃいます。全員ボランティアなのか、雇用なのかはわかりませんが、”世界遺産 富岡製糸場”を盛り上げていきましょう!という意気込みと圧が、ものすごく伝わってきました(*^^*)
富岡製糸場に興味があって見に行ったわけではないので、こんなにMotivation の低い観光客に時間とお手間を取らせてしまっては申し訳ないと思い、スタッフの皆様誰とも目が合わないよう、極限まで存在感を消して館内を見学しておりましたが、この場所で、ついに目があってしまいました( ´艸`) 目が合ったからには、ご挨拶しないといけないので、そのご挨拶からちょっとした会話が始まりました
▼煉瓦に”合”という文字が刻んであります。これは、当時レンガを作っていた瓦屋さんの目印=屋号?の刻印だそうです。
当時は、日本の瓦職人さんたちがこの大量のレンガを作っていたそうです。レンガをじーーと見ていると、たま~~~に、このような刻印ありのレンガを見つけることができます。パッと見、これしか見つけられませんでしたけど・・・
このレンガの”うんちく”を教えて頂いたので、もう一度展示室に戻って、瓦関係の展示を見に行きました。なんか、中に瓦の展示があって、超絶どーでもいいわー、とか思いながら、スルーしていたら、実は瓦職人さんがこのレンガを作っていたとは・・・ 基本、何もかも興味が無いのですべてうわの空( ´艸`)
▼館内で撮影した写真。この””西置繭所”も瓦ぶき+レンガ??
▼煉瓦に見られる刻印の一覧。あら・・・?私が見つけた”合”は・・・
▼ベランダで係りの方に教えて頂いた、室内の”当時の工員さんの落書き”。
私の””西置繭所”見学の記録は、以上です。
ここから、工場内をぐるっと見学できるわけではなくて、一度出入口=東置繭所(国宝)まで戻って、東置繭所の外側を見学、という順路になります。Google photo timestamp によると、水色で囲った部分を30分位で見学したみたいです。
9:30過ぎ頃から出入口=”東置繭所”を出て、上記地図の残りの左半分の見学です。
▼右側の綺麗なレンガ造りの建物が、”東置繭所”です。この道をまっすぐ進みます。
左側の生垣側には・・・
▼シルクギャラリー?掘っ立て小屋すぎて素通りです・・・
■繰糸所(そうしじょ) 国宝
【公式サイトより】
当時世界最大規模を誇った繰糸所。繭から糸を取り出す「繰糸」を行う建物として、明治5年建設された。繰糸所内部には、昭和40年~55年の間に設置された日産製の自動繰糸器が設置されている。現存する繰糸器は昭和62(1987)年3月の操業停止時の状態で保存されている。
▼あーー、これこれ、富岡製糸場といえば、この画像ですね!
入口付近で撮影した写真ですけど・・・なんか、機械に全部ビニールがかかっていて、ええ・・・?と思いました。
▼天井
▼奥に入ったら、ビニールカバーの無い状態でした。これが、”自働繰糸機”だそうです。
▼蚕の繭から手で繰糸する様子の実演が行われていました。果てしない作業ですね・・・🥵🥵🥵 確かに、自働繰糸機の威力、半端ないです(*^^*) 産業革命~~ (超テキトー)
▼ここで折り返して、外に出ます。
■片倉診療所
▼片倉診療所の病棟?けっこう奥行があって、立派な診療所でした。
■首長館(ブリュナ館) 重要文化財
富岡製糸場の建設にあたり、明治政府は横浜の商社(エシュト・リリアンタール商会)で働いていたポール・ブリューナを5年間雇い入れました。 富岡製糸場の建設に先立って機材購入や技師の雇用のために一時フランスに帰国することになり、明治4年1月22日(1871年3月12日)にイギリスの船で日本を発っています。 上の写真はそのポール・ブリュナとその家族住んでいた家です。
▼大豪邸です。っていうか、普通に工場1棟って感じです。
▼ブリュナ館からは、”鏑川(かぶらがわ)” がよく見えました。
▼遠くには、美しい山並み ブリュナ館、一等地ですね。
▼富岡製糸場は結構混雑していたのに、ここまで見学に来る人は、この時誰もいなくて、完全貸し切り状態の観光です 興味が無いわりに、割とDeepなところまで来たみたいです。
▼”世界遺産 富岡製糸場”記念碑
▼”富岡製糸場と絹産業遺産群”として世界遺産に登録されているのは、群馬県内の下記4か所です。
私は、”富岡製糸場”の見学のみで、満足です(*^^*)
▼東置繭所まで戻って参りました。
■検査人館 重要文化財
検査人館は1873年(明治6年)に生糸や機械の検査を担当した、フランス人男性の宿舎としてとして建築されました。 残念ながら2人の検査人は、無断欠勤や素行不良で解雇され、実際に監査人館で暮らした可能性は低いとされています。 その後は1階を事務所、2階は政府の役人や皇族が訪れた際の貴賓室として使用しました。
▼富岡製糸場、目の前の町並み。駐車場は、この右の道を歩いて数十秒です(*^^*) この時、10:54。約55分間で観光を終えたようです。せっかちモード全開の観光でした
日本の世界遺産を、無理せず行けるとこだけを制覇する旅、第二弾”富岡製糸場” Mission Completeです