愛媛県 松山城・道後温泉 2泊3日の旅 【1泊目 : TOBEオーベルジュリゾート】
1泊目; TOBEオーベルジュリゾート
ヴィラ テラス、ビューバス付き 80.8m2 チェックアウト12:00
※こちらでは、1枚も写真を撮っていなかったので、公式HPからお写真お借り致しましたm(_ _)m
宿泊したお部屋は、こんなレイアウトのお部屋。
室内はこんな感じ。
外観はこんな感じ。内装と外観のギャップ、けっこう凄かったです。。。(個人的な感想)この建物?壁、うすっっっ!とちょっと思ってしまいました。コテージですね。
では、簡単にTOBEオーベルジュリゾートの概要から。
客室全10室のオーベルジュ。チェックインは、レストランと一緒になっている建物で行われ、チェックインのお手続きが終ったら、お部屋までカート(まさにゴルフカート!)で送って頂きました。急な坂を上りますが、歩いても行けます。
建物の敷地から公道に一度出て、川を渡ってから少し勾配を上がった高台にお部屋の建物がありました。このお写真でいうと、向かって左側の白い建物が、チェックインをした場所(本館?)で、レストランやブライダル・チャペルがあります。湖畔のチャペルでブライダル、素敵ですね。クラッシックやJazzのコンサート等も開催しているようです。向かって右側に見える茶色の建物が、宿泊棟です。 湖と噴水とそれを取り囲む自然のハーモニーが素晴らしいですね こんな素敵な観光資源が、愛媛県にあったんですねーー。 日本じゃないみたいですよね、この写真。アルプス?みたいな。
お部屋までのカート乗車時間は、2~3分?3-4分?といったところでしょうか・・・遠くないですけど、2月だったので超寒かった記憶があります。。。冬も、あのゴルフカートなんですね・・・ 宿泊棟までの道が、細い急こう配なので、カートじゃないとダメなのね?!、と思っていたら、翌日、建物の修理屋さんが軽トラックで宿泊棟に乗り付けていたので、だったら、道後温泉駅までお迎えに来てくれた”FIAT”入れるんじゃない??と思い・・・だったら、2月なんだから、ゴルフカートじゃなくて、FIATで宿泊棟まで送って~~ と思った次第でございます。たまたまかな、2月のゴルフカート送迎・・・チェックアウトの際の送迎も、ゴルフカートだったんですよね・・・ さ・む・い・さむーい!!
お部屋は、レイアウト図ではトリッキーな形をしておりますが、広々としていて快適に過ごせました。テレビは設置してなかったんですけど、リクエストすればインターネットTV?設置してくれます。お部屋にはクラッシックCD等(iphoneスピーカーもあったと思います by Android user)のご用意もあり、クラッシックを聞きながら、ただただボーーっと外の景色を眺め、心も体もリラックスできました。
@お部屋のテラス
ただ・・・、バスタブが・・・ オシャレを追求し過ぎて実用的ではないといいますか、全然リラックスして入浴できな形状(正方形&深い&金属製??素材はよくわかりませんが)で、ちょっと苦手でした。そして、おしゃれ追及してるわりには、なんでアメニティがロクシタン?とも思ってしまいました。(個人的感想です。)
そして、私にとって最大の???が・・・お食事。。。
その前に、こちらがレストランのカウンター席からの窓越しの景色。
絶景&シャレオツですねぇ~~ 夜のライトアップも素敵でした
※下記、お食事に関する感想は、2019年2月時点のものです。今はどうなっているのかわかりませんm(_ _)m 気になる方は、事前確認を・・・
【公式HPのお料理に関するご案内】
「香りが語りかけてくる」。お客様からよく言われる一言です。食材の真の旬は、1週間~2週間。この時期にこだわる。だから華美に手は加えない。食材が本来持っている生命力を生かし調理するだけ。フレンチや和食というスタイルにこだわらず、滋味(じみ)を感じる味を提供することに終始している。口にした瞬間から、懐かしい記憶が語りはじめる…
この文章で、感じとるべきでした。。。きっとお食事が口に合わない、ってことを。。。 『オーベルジュ』だったので、ディナーは、フレンチのフルコースがいただけるわと思って、深く考えずに予約をしたわけですが、な、な、なんと、こちらのお料理は、【バターを一切使わないフレンチ】がーーん。。。 それ、フレンチ?あ、”滋味”を感じる料理だ。。。無理無理無理・・・と思ったんですけど、でも、食わず嫌いは絶対いけない!もしかしたら、意外と口に合うかもしれないし。せっかくだから、ありのままのこちらのオーベルジュのお料理を頂こう!と覚悟を決めてお食事に臨んだわけですが・・・
フレンチだからすべてのお料理にバターが必要と思っているわけではありません。バターを使った方が明らかに美味しいお料理って、ありますよね?という意見です。たとえばアワビ。ネギとアワビの肝のソースでもいいですけど、ただバターを使わずあのお味で出すって・・・本当に美味しいと思って出した一品なのか、それとも、バター無しコンセプトだから、あのようなお味に着地したのか・・・・せっかくのご立派なアワビが全然美味しくなかったので、あー、バター使って~~ (心の叫び。) 他にもなんかありましたけど、忘れました。
朝食も、しかり。”滋味”を感じる果物?野菜?のジャムとか出てきました。 生野菜のサラダはお野菜自体は新鮮でおいしかったですけど、ドレッシングはいまいちだったり・・・これはバターの問題じゃないですけど。私の好みがオーベルジュのコンセプトに全く合わなかった、ということに尽きますね。残念でした!
実は、”バターを使わないフレンチ”のくだり、道後温泉駅にFIATでお迎えに来て頂いたドライバーさんから、聞いてしまったんですよね・・・ドライバーさんとしては、ポジティブアピールで、”当オーベルジュバターを一切使わない自慢のフレンチです!”、と。あまりにも驚いて、絶句・・・『でも、わたし、バター使わないフレンチとか無理です』とは言えないですよね、当日に・・・、それがこちらのオーベルジュのコンセプトということですから。しかも、あんなに狭~いFIATのプライベート空間の中で、空気が凍り付くような感じになりたくないですしね(笑)そんなこんなで、もうTOBEオーベルジュに到着する前から、ちょっと憂鬱な感じに・・・バター使ってください、とリクエストして、何言ってんのこの客、わかってないなー、っていう感じで扱われるのもなんかね・・・
バターを”一切使わない”フレンチとか・・・あるんですね・・・とても勉強になりました。”一切使わない”ありきのお料理ってことは、お味は二の次ってことですよね?フルコースを頂いてみて、少なくとも私はそう感じました。
滞在中テンションマックス下がっていて、写真も一枚も撮る気になれず・・・オーベルジュでお食事が口に合わないと、やっぱり、厳しいですよね
それと・・・ゴルフカートで本館と宿泊棟の急な坂道を移動しないといけない、っていうところが・・・なんといいますか、”優雅なリゾート気分”に水をさすと言いますか・・・コテージ感が強くて、残念ながら私が求めているリゾートの姿ではありませんでした。冬以外だったら、ちょっとは違う感想だったかもしれませんね・・・カート好きの方には、おススメです!
チェックアウトの後、道後温泉にFIATで送って頂く際に、わざわざ砥部焼(とべやき)の窯元のエリアを通って下さったり、スタッフの皆様にはとってもよくして頂いたんですけどね。。。
あ、最後に温泉について。 TOBEオーベルジュのお風呂は温泉ではありませんが、車で5分位のところに『とべ温泉 湯砥里館(とべおんせん ゆとりかん)』 という地元の方々が通う銭湯(?)がありまして、TOBEオーベルジュに宿泊すると、この温泉施設に無料で送迎してくださいます。タオルが入った温泉セットみたいなものも貸してくれて、とても助かりました!
超ジモティ感あふれる銭湯(っていうか地元の方しかいません!)、で良質のナトリウム泉でお肌すべすべ「美人の湯」に入ることができました!あくまでも、銭湯ですので超庶民的。好き嫌いはあるかと思いますが、私は、わりと楽しめました。お部屋のお風呂のバスタブがちょっと苦手だったので、たとえ銭湯でも、とってもありがたかったです