光デジタルの限界?
こちらの記事で書いている通り、現在、入力192kHz/24bitまで対応したチャンネルデバイダーを作成しているのだが、現状同軸1入力という構成。
そこで、こんな切替器を購入して、マルチで入力できるようにしてみた。
この機器では、
・COAXIAL(同軸メタル)1系統
・SPDIF(光デジタル)3系統
の切り替えが可能となってる。
しかし実際につかってみると、COAXIAL(同軸メタル)については、問題なく入力192kHz/24bitで動作したのだが、SPDIF(光デジタル)で入力しようとすると、ぜんぜん信号をロックしない。
まあ、でもこれまでいろいろな、SPDIF光の機器をさわってきたが、たぶん光デジタルとしては、48kHzとか、96kHzくらいまでの想定で作られている機器が多いのでは?とも思っており、そもそも昔は44.1kHzとか48kHzしか出力されない時代が長かったし、HDMIだって、所詮48kHzだし、、、まあだめならダメで。
そこでまずは、この機器の問題?なのか?という所を確認してみたくなり、この機器無しで?という所を確認してみました。
入力側
現状入力側はコレ、、、
まあ、中華モノですが、一応スペックとしては、光デジタルも192kHzで受けられるはず?や、明記はないな〜WM8805が192kHz受けられるってだけかも。
送信側
そして、データ送信側は
これと、
これ、で試してみた。
これらいずれも、192kHzで、光デジタル送信できる?と思われる。
光デジタルケーブル
まずは、かなり古いものだけど、当時はそれなり?だった気がするこれ。石英ケーブルですよ〜。
で、結果は48kHzくらいまでしか安定してロックしませんでした。トホホ。
次は、どこかのおまけ?でついてきたこんなやつ。
以外や以外、96kHzくらいまでは、なんとなくきちんとロックしてそう。でもちょっと不安定かも?
次は、なにかのSONY製品のおまけだったんでしょうね〜。
こちらも結果は48kHzくらいまでしか安定してロックしませんでした。古そうだしショーがないですね。
そして、以前Amazonで買った、これ
これは96kHzくらいまでロックしましたが、192kHzでは、ノイズが・・・。
そして、192kHz対応!と記載があったこちらもAmazonから購入した、これ!期待の一品。
期待していましたが、これも・・・96kHzくらいまでロックしましたが、192kHzでは、ノイズが・・・。
こうなると、中華製のWM8805基盤の、光レシーバーモジュールがいけてないのかな・・・という感じですね。
ということで、
光デジタルは、96kHzくらいまでで使うのが無難な選択!
と勝手に判断しました〜。
COAXIAL切替器でも作るか・・・。
という所ですね。