昨日、2/16㈯、日帰りで東京へ行ってきました🚄
朝早く、空が白みかかったころに家を出発~
新大阪、中央改札で待ち合わせ~チケットを手配していただいていたので、改札口で受け取れないと入れない!
そんな私は南改札を中央改札と勘違いー慌てたわ
無事にチケットを受け取り改札内へ!
目的地は上野
東京駅でJR東京上野ラインに乗換、ホームから見えた東京駅舎の頭?
外から全体を見れなかったのが残念ー
上野到着~目的地は東京国立博物館で催されている「顔真卿(ガンシンケイ)-王羲之を超えた名筆ー」
お天気にも恵まれ、暖かで気持ちいい日でよかった~
前日は雪が降っていたと言っていたので、ちょっと心配してたんです
ここへ行くキッカケとなったのは、夫から「顔真卿展観にいけへんの?めったに見れないのが公開されてるみたいやで~行ってきたらええねん、東京まで行かなあかんけど」とLINEが届き、顔真卿?誰?聞いたことないなぁ状態の私
そこからグーグル先生に尋ね、HPの内容を読み進めると、臨書している馴染みある「王羲之(おうぎし)」「褚 遂良(ちょ すいりょう)」「欧陽詢(おうよう じゅん)」などの名前があり、これは行ってみたい!とすぐに空いてる日を確認
1人で行くつもりやったけど、その話をすると急にも関わらず「私も行きたい」と一緒に行ける方がいてちょっとした小旅行となりました🚄
顔真卿(がんしんけい)は唐時代の政治家・書家で、今回のメイン展示は顔真卿が内乱で犠牲になった従兄の子を供養した文章の草稿の「祭姪文稿」(さいてつぶんこう)
本国でもめったに公開されず、海外では10年前にNYで展示されて以来らしいので、中国の方もたくさん来館されてました。
こちらは待ち時間100分、、、 残念ながらリタイアしました
しかし、展示だけでも見応えあり!
【書体の変遷】
篆書テンショ→隷書レイショ→草書ソウショ→行書ギョウショ→楷書カイショが歴史の順序に展示してあり、わかりやすく興味深かったです。
唐時代の書の影響が色濃くみられる、空海や最澄の真筆もあり、唐時代の書が日本の書の歴史に繋がっているのがよくわかりました
会場で唯一撮影が許されていた「紀泰山銘」
山東省泰安市にある泰山の山頂付近にそびえたっている、高さ13メートルある銘文