次女と駅まで自転車で行ったが、
彼女はそのまま帰って行ったので、
次女が乗って来た自転車を
引いて帰った。
ツイン・バイクスの大原則は、
ブレーキ操作は
自ら乗る自転車で行い、
引き側は手を伸ばして、
ただ引くだけである。
間違っても引き側の
ブレーキレバーを
握ってはならない。
握ると引き側の
自転車だけ取り残されて
間違いなくコケる。
停車するときも、
ブレーキ操作は
乗る自転車のみで、
引き側は腕力を駆使して
停車することをお薦めします。
まあ、普通の人は
こんなことしないか。
今まで他人がツイン・バイクスを
しているのを見たことはない。
唯一目撃したのは、
小学校低学年の頃、
ライダーは僕の親父。
不器用な人間だったが、
たまに変わったことをした。
自転車で出かけたが、
忘れて歩いて帰って来たので、
親父が取りに行ってくれた。
家の前で待っていると
ツイン・バイクスで
颯爽と帰って来た。
「格好イイ」と思った。
練習したら出来るようになった。
出来ると結構便利。
でも道路交通法違反かな。
調べてみると
ツイン・バイクスで乗る
行為自体には明確な規定はない。
ただし、2台以上並んでの走行
(道路標識等により並進することが
できる場合は除く)は禁止されている。
2万円以下の罰金叉は科料が
課せられる。
並進が禁止されるのであれば、
乗らない方の自転車の前輪を
乗る方の自転車の後部に乗せて
片手で固定するか、
乗らない方の自転車を
ひっくり返してハンドルを
肩に掛け背負って乗るか。
さあ、練習だ。
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2016/10/29(土) 午後 4:59