タイム/TIME(2011)を観る
25歳になるとそれ以上外見は変わらず歳を取らない
変わりに左腕にデジタル時計が浮かび上がり
余命365日が表示される社会
全ての人間同じ
変わりに左腕にデジタル時計が浮かび上がり
余命365日が表示される社会
全ての人間同じ
映画内で貨幣は存在しない
通貨は時間
カップコーヒーを買う自販機に
腕を差し出しバーコードで読み取られ
自分の残された時間で買う
通貨は時間
カップコーヒーを買う自販機に
腕を差し出しバーコードで読み取られ
自分の残された時間で買う
労働者は退社時に腕をタイムカード差し出し
時間という日給を貰う
労働等により時間を補給しないと使う一方で
26歳までは生きられない
時間という日給を貰う
労働等により時間を補給しないと使う一方で
26歳までは生きられない
親が裕福で時間を溜め込んでいると
25歳のプレゼントに10年分時間を貰えたりする
もちろん何年たっても見た目は25歳
80歳になっても25歳のまま
25歳のプレゼントに10年分時間を貰えたりする
もちろん何年たっても見た目は25歳
80歳になっても25歳のまま
左手のデジタル時計が0.00になり
時間が無くなると後ろからドンと突き上げるような
衝撃とともに死が訪れる
ひょんなことから100年分以上の時間を手に入れた
主人公に起こるいろいろなこと
時間が無くなると後ろからドンと突き上げるような
衝撃とともに死が訪れる
ひょんなことから100年分以上の時間を手に入れた
主人公に起こるいろいろなこと
僕はSFは疎いので有名なSF小説の映画化と思ったけどオリジナル脚本。
面白いと思ったもう一つはカースト制度的差別社会
貧困層エリアから上のエリアに移動するには検問所で
保証金何時間分を支払わなければならない
エリアをアップするたびに保証金学は上昇する
潤沢な時間を手に入れた主人公はハイヤーを呼び
最高層へ移動する。検問を通る度時間を支払う。
面白いと思ったもう一つはカースト制度的差別社会
貧困層エリアから上のエリアに移動するには検問所で
保証金何時間分を支払わなければならない
エリアをアップするたびに保証金学は上昇する
潤沢な時間を手に入れた主人公はハイヤーを呼び
最高層へ移動する。検問を通る度時間を支払う。
最高層エリアでは皆優雅に生きている
誰も生き急いでない
生来の癖で通りを走ってしまった主人公は当然目立つ
気が付いた若い女性
そこから一気にストーリーは急加速
誰も生き急いでない
生来の癖で通りを走ってしまった主人公は当然目立つ
気が付いた若い女性
そこから一気にストーリーは急加速
「ピー」「プルプルプル」
完全に電子音で管理されている現在の我々との違いはただ一点。
門限年齢が決められていないことのみ。
あとは一緒。働かなければ確実に減っていく預金
眼に見えないけど確実にある階級差
完全に電子音で管理されている現在の我々との違いはただ一点。
門限年齢が決められていないことのみ。
あとは一緒。働かなければ確実に減っていく預金
眼に見えないけど確実にある階級差
映画の中では誰もが他人の時間を奪ってでも長生きしようともがく
が、映画はある種の清涼感をもって終わる
それは愛する人のためにはという
サクリファイス(自己犠牲)さ、だ。
が、映画はある種の清涼感をもって終わる
それは愛する人のためにはという
サクリファイス(自己犠牲)さ、だ。
worth seeing
***
2012/3/10(土) 午前 0:01