小学校の同窓会に行く。
出席は3年ぶり。
遅れて着くと、空いていたのは、
当時の担任の先生の席の隣。
出席は3年ぶり。
遅れて着くと、空いていたのは、
当時の担任の先生の席の隣。
「お久しぶりです。」
と挨拶すると、待ってましたとばかりに、
「OK君、あなた3年前の同窓会で、
わたしのこと、卒業のときとぜんぜん変わらないので
妖怪みたいって言ったでしょう。」
と挨拶すると、待ってましたとばかりに、
「OK君、あなた3年前の同窓会で、
わたしのこと、卒業のときとぜんぜん変わらないので
妖怪みたいって言ったでしょう。」
例によって、宴席上での発言はほとんど覚えていないが、
いかにも僕なら言いそうな言葉だ。
いかにも僕なら言いそうな言葉だ。
女子グループと喋っているときに、
先生が「OKくんたらねぇ、わたしのこと妖怪って、、、」
と嬉しそうにしていたので、まんざらでもなさそうだ。
先生が「OKくんたらねぇ、わたしのこと妖怪って、、、」
と嬉しそうにしていたので、まんざらでもなさそうだ。
「おかあさんは、あなたのことを心配していて、よく学校に相談に見えたわよ。」
算数が全くわからなかったので、授業中は分かったふりをしてやり過ごしていたが、ある晩、このままでこの先どうなるのか?と不安で眠れなくなり、寝ている両親を起こし、算数がわからない事実を告げた。
告白するとなぜかすぐ眠れた。
告白するとなぜかすぐ眠れた。
翌朝学校へ行くと、先生に呼び止められ、
「何がわからんの?」と名古屋弁で聞かれたが、
何が分からないかも分からない状態だった。
結局、そのままで小学校は卒業してしまった。
「何がわからんの?」と名古屋弁で聞かれたが、
何が分からないかも分からない状態だった。
結局、そのままで小学校は卒業してしまった。
同窓会から帰って、卒業アルバムを見てみたら、
現在よりははるかに、若々しい。
妖怪も老けるようだ。
現在よりははるかに、若々しい。
妖怪も老けるようだ。