引き続き、週2日の休みの全てを実家の片付けに没頭している。
2年まえは、一年をがんの治療に費やし(検査までが、確定までが大層長くて)。
去年は、まだ体調も完全ではなく、そもそも正月休みが一番副作用で頭がいっぱいだった。どの薬に切り替えたら少しでも体が和らぐのかで振り回された。思い返せば、1か月まえの今は、とか、半年前の今頃は精神的にキツくて…と浸った。
スーパーで咳をしている人がいると当時の恐怖が思い出され、感慨深かった。慌てて主人を店内から追い出し、駐車場で待たせたよな…。
そして今年
実家じまいモード
その僅かな隙間時間に、がんの病院への定期健診を挟んだり、法務局への予約を入れたりしている、という感じ。
まえも言ったかもだけど、これが終わったら、主人がなんだか抜け殻状態になってしまうのではと心配になってしまう。
私のほうは…ようやく体内の炎症は改善し、昨夜から内服もやめた。
思えば、当初、多忙とストレスを極め、その後しばらくして一旦自由な時間ができて、フラワーパークにお買い物に行った日が分岐点だった。あれ?おかしい??いまさっきトイレ行ったのに??もうどうなるどうなると混乱のままのお出かけだった。
きっとホッとして気が抜けたんだろうな。
みなさんのブログを拝見していると、いろんなとこにお出かけしていて、自分はなんだかずっと止まっている罪悪感に陥る。
なので、いまは実家じまいだと言い訳ができて気持ちが楽な部分はある。
なので、これが終わったら自分こそ気持ちが不安定になるような気がする。
先日は、滅多にしないのだけど、クリーンセンターに2回往復した。
最初の受付で車の重量が表示される。
荷物を下ろす。
帰りに再び重量を測り、だしたゴミの重さを算出する。
無料が許される重さは自治体によって数値が違う。
10キロ単位に表示され、それが四捨五入なのか、少しでも出たら次の単位に跳ね上がるのか分からない(聞いたけど忘れた)。
なので、何としても出すゴミは決められえた重さの、-10キロ と決めている。
オーバーしたら1650円の料金が発生する。
お隣さんは遠方の実家じまいだったので、ハイエース?(車のことが分からない、ともかく大きい車)を借りて、詰めるだけバンバン積んだ、料金なんて気にしない、ともかく片道にかかる時間が凄まじいから、と言っていた。
うちは一応市内なので、料金には執着がある。しかも私が虚弱なので、そもそも何時間もなんて働けない。
今更気がついたけど、
さっき言ったみたいに受付のときにも重さが見られるようになっている。
帰りに何キロと出るのは見てきたが、最初も測ってることに気が向いてなかった。
そうか前回測定した、ゴミのない状態の重さを覚えておいて…
今回の重さを見る…1万円以下の算数だけ得意だ。
そこで総量がアウトになりそうなら、全部は出さず、持ち帰ることにしたらいいんだ!わたし天才じゃん!と内心感心した。
その際、ぴったりにするのではなく、-10を目指したら絶対安全じゃん…
で
いざ2回目のクリーンセンターでの受付の測定…
!?ぴったりじゃん…これは危険だな…
考えて、巨大なすり鉢を1つ、出さないで持ち帰る判断をした。
ゴミを出しながら、そのことを現場のおじさんに話したら、英断だと言ってもらって気分揚々。
いざ帰りの測定
ぉお!!ぴったり-10キロではないか!わたし英断やな!
帰宅してすり鉢を実際に測定したら9.5キロ ほんとにほぼ10キロだったのか。
今後は主人は2階の部屋と物置を。わたしは洗面所と分類を担当するつもり。
それらが終わったら、家具を。
それが終わったら、庭石などの問題に取り掛かりたい。
一軒家とはいえ、下手をするとプラマイ0の可能性もある、慎重に急いで無理せずがんばりたい。
追伸 今回の整理 大きな分岐点だった気がする。
アルバムを処分してきた。
段ボールに何冊もあり、大層な重さになるので何十という可燃ごみ(うちはアルバムも素材として可燃で大丈夫)に分配した。
主人は必要ないと言ったが、こっそり撮影して ノハナのアプリで簡単なミニアルバムを作成した。
本人は興味がないというので、無理に見せることはしない。
が年をとって、ふとやっぱり見たいと思ったら可哀想なのではないか、と データをクラウドに僅かに残し、更に選んだものだけ小さいアルバムにした。
実は中学以降のデータはない。
まだ、整理の届いてない部屋から出てくるのかもしれないが、そのころには私すら麻痺して捨ててしまわないか不安だし、
小さいころの写真を拝見するのには抵抗はないが、思春期の写真は勝手に見たらいけない気がする。なので発掘は難しいのかも。
そんなわけで私の手元には、七五三のときの坊やのデータなんかはある。
墓や仏壇、着物 それとアルバム
これは難しいと思える、残された者が処分に困るものの整理…自分のこともいずれと思う。