この日は、私が付添いできる最後の日なのかもしれない。
頻尿のお薬のことを聞いてきた。
一時間をきり、もはや眠ることもできなくなっていた。
何度も最初の病院では訴えてきたけれど…。
今回のスペーサー以降、更に加速してしまった。
結論をいえばタムスロシンを処方していただいた。
教えていただいてあるおかげで、質問できた。
セルニルトン、牛車腎気丸、ナフトピジルを使っておられる話は聞いてあって、タムスロシンはあまり効かないと聞く、とも。
それだけ紙に書いてスタンバイ。
教えてもらっておいて良かった、
では処方しましょうと言っていただいたとき、まさにタムスロシンと言われた。
すかさず質問したところ、いろんな原因で頻尿になりますから、ご主人の場合はこの薬が、とのこと。
一番ストレスなのは疑問に思って内心不満なのに質問できず悶々としていること。聞けて良かった。それならそれでそうなんだと。
もちろん人によっては全く合わないのでそのときはまた替えていきましょうとのこと。
頻尿にもいろんな原因があるんだろうな。結局頻尿は最終的な結果で、原因は人それぞれ。効果がでるなにかもそれぞれなんだな。と思った。
ところでその頻尿の薬の成果?だが、夜もはや一時間すら継続して眠れないと弱っていた主人、内服したら眠れるようだ。
もちろん本当に寝てなかったから限界がきて眠れただけかもしれない。
それでも随分ラクなようだ。
本人いわく、「危なかった」という。
どういう意味かと聞いたら、
頻尿は 何年も何年も前から検診で訴えてきたこと。
今回のはじまりである泌尿器科でも訴えた。
そこでもし、まずこれを出されてて頻尿が和らいでいたら、なら血液検査はいいやと展開していたら…。
とのこと。
なるほどな。
劇的で
夜は1時間、もやは30分ごとだったのが、1時間半眠れたという。
普通に考えたらそれでは体えらいじゃんと思うけど、違いには救われているようだ。
あとから聞くと、だんだん感覚が狭まってくる、それで量が減ってきていたらしい。
このままでいったら、でなくなってしまうんじゃないか、と恐かったようだ。
睡眠と頻尿の問題は難しくて。
いろんなものが複合している。
なんとか乗り切りたい。