実感じまいをしていて。凄まじく凄まじく出てくるものランキングは

1かみそり

2市の指定ごみ袋

3タオル、空のペットボトル


出てこなかったもの同列1

現金、貴金属、ブランドバッグ、一切の保険商品


不思議な家で、昔からゴミ箱がトイレにもリビングにもなかった。

そのせいでだろう、新聞屋さんがサービスでくれる市の指定ごみ袋が凄まじい量蓄積されていた。

ちなみに、広告を折ったゴミ箱的なやつも大きな紙袋に2つ3つ…絶対一生で使い切れやんやろ、な量だった。

逆に、お年寄りの一人暮らしだったのに、現金なんてのがなかった。

それは普通なのだろうか、私がそういうタイプではないので、驚いてる。

うちは食費だとか◯◯用財布だとか分けてるもん。

それと保険にも驚いてる。

よほどのお金持ちでなければ、医療保険なり葬式代にと終身保険なり加入してるものだと思っていた。


具体例なところでは、みなさん着物が一番迷うとおっしゃる。

が、ぞんざいに汚い段ボールにホコリだらけで丸めて詰め込まれたそれの処分に迷うこともなかった。

迷ったのが乾電池と庭の球根。

遺品にと2つだけ私が持ち帰ったものもある。

義父はジャケットにつけるピンバッジ(勤めていた会社の)、義母は散在してきたブランド服メーカーの記念時計(メルカリ調べ850円)

それと、数枚の写真。


実家じまいの残置物の片付けは完全に折り返しになってきた。きっとあと1か月か2ヶ月通ったら…。

それって遅いのか早いのか、どうなんだろう。

冬の終わりから始めた実家じまい…。

2.5トンを超えた!


いま室内の家具を複数残した状態のまま、物置に取り掛かっている。たぶん7日か8日は通っているが、まだ終わる気配がない。

熱中症警戒アラートな気候のせいで、長く作業は出来なかったからだ。

義父は日曜大工と庭いじりの好きな人だっただけあって、平均よりかなり大きい物置を庭に有し、しかもそこには自転車やらバイク(が入るサイズ) 

ではなく、 

3方向全てにビッシリ机やら棚やらがあり。

それらにはビッシリきっちり物が詰まりまくっていた。

再利用する予定の紐やら袋やら木材やら部品やら…小型家電もいくつでも出てきた。

その引出しをひとつづつ開けて、なかのものを取り出す。

ガラスとプラスチックと金属…ガラスとプラスチックと金属…たまに5月人形やら紙類 それらを分類していく、ルールは大切、長い長い道のりだ。


室内を片付けていたときには市指定の薄い薄いゴミ袋に延々ものを詰めた。

アルバムはここらでは可燃で捨てられる。

が袋を突き破るので、柔らかいゴミで大切にくるんで捨ててきた。


が物置はだめだ。

家具をはじめとする、硬くてとがったものばっかりだ。

ソフトケース?衣装ケース?というのかな、あれが複数あった。

あいつはいい相棒だ。

気が遠くなるほどストックが出てきた市指定のゴミ袋もそろそろ尽きてきたこのタイミング。

硬いごみをどんどんそこに入れていく。


そうすると、はっきり言って普通の乗用車なんかじゃ大して入らない。5つがいいとこだ。袋と違って結局50キロ程度しか積み込めない。

それでも袋が破れる心配がないのはありがたい。

クリーンセンターには、

枝とか可燃ゴミだけを一気にぶち込める大きなちりとりみたいな場所にがある。そこにソフトケースの中身をぶちこめる。


そんなわけで、残置物の処理にはソフトケースを使いまわすことをおすすめしたい。


治療を終え、3ヶ月ごとの採血のたび癌の事実に引き戻される。


昨日、頼りにさせてもらっている方の(名前だすの図々しいよな)のブログで、重粒子線のあとの再発にて、全摘術をした報告しかも100人いる、というのを拝読して、なんだと?!ダメなんじゃないの?!

確か記憶のなかで絶対ではないけど、まずやらない、がザックリとした定義だった気がしている。

すごい活路だなと元気が湧いた。

頭の中でわーわー慌ててしまって、ふだんの私の単純キャラクター通りの単純な質問をしてしまった。


昨日はあまりの内容に、毎回のことながらあんまりキチンと読んでなかった。 

どうして日本語なのにキチンと読めないんだろうな…。

あれ?けどその後ゴセレリンを使っておられるとのこと。

なら、手術はせずに、治療はホルモン療法の選択のほうが無難なのだろうか?


更に落ち着いて読んでみたら 「治療を受ける度に、グリソンスコアが増加し、より未分化な細胞に変化すること、浸潤の範囲が広がることに留意する必要があります。」とも語っておられた。


難しすぎる…。


昨夜久しぶりに家族の職場にて、コロナ陽性者ひとり、発熱者ひとりが出た。

そんなわけで、連休に予定していた母と叔父を呼んでの食事会は白紙にした。

別に家族が感染したわけでも、発熱しているわけでもない。

けど実は既に時間差で感染自体してて…なんて想定してみると、それぞれ一人暮らしのあの二人を感染の危険にさらすのはなぁ、と あとから後悔したくないので悩んだけどやめることにした。


そんなわけで、まだ家族のだれも感染したことのない我が家、何度目になるのか、ゆるやかな自室隔離が始まった。

伺いをたて、好きな時間に食べたいものを聞いて二階に届けないとあかん。地味にキツい。

発熱してたり体調は悪くないので、そういう心配はないが、なにやら精神的にキツいらしい。

たまたまの連休で。

自室隔離でありながらも、

仕事が始まったら仕事には行く。

不思議な自室隔離の我が家です。