実感じまいをしていて。凄まじく凄まじく出てくるものランキングは
1かみそり
2市の指定ごみ袋
3タオル、空のペットボトル
出てこなかったもの同列1
現金、貴金属、ブランドバッグ、一切の保険商品
不思議な家で、昔からゴミ箱がトイレにもリビングにもなかった。
そのせいでだろう、新聞屋さんがサービスでくれる市の指定ごみ袋が凄まじい量蓄積されていた。
ちなみに、広告を折ったゴミ箱的なやつも大きな紙袋に2つ3つ…絶対一生で使い切れやんやろ、な量だった。
逆に、お年寄りの一人暮らしだったのに、現金なんてのがなかった。
それは普通なのだろうか、私がそういうタイプではないので、驚いてる。
うちは食費だとか◯◯用財布だとか分けてるもん。
それと保険にも驚いてる。
よほどのお金持ちでなければ、医療保険なり葬式代にと終身保険なり加入してるものだと思っていた。
具体例なところでは、みなさん着物が一番迷うとおっしゃる。
が、ぞんざいに汚い段ボールにホコリだらけで丸めて詰め込まれたそれの処分に迷うこともなかった。
迷ったのが乾電池と庭の球根。
遺品にと2つだけ私が持ち帰ったものもある。
義父はジャケットにつけるピンバッジ(勤めていた会社の)、義母は散在してきたブランド服メーカーの記念時計(メルカリ調べ850円)
それと、数枚の写真。
実家じまいの残置物の片付けは完全に折り返しになってきた。きっとあと1か月か2ヶ月通ったら…。
それって遅いのか早いのか、どうなんだろう。