薬膳で「なりたい私」になるお手伝い
赤堀真澄です。
「酒は百薬の長 飲み誤ると百悪の長」
身体をいたわりながら
酒を百薬の長にする薬膳おつまみのご紹介です。
本日の薬膳おつまみは
「ピリ辛雑魚とピーナッツの炒め」
台湾と日本酒の異文化ミックス
これ本当に薬膳に合う！
【薬膳おつまみポイント】
＊ピーナッツと雑魚のコリコリした歯ごたえが楽しい！
＊ピーナッツは極めて低GIの食品で
血糖値を急に上げにくいため
おつまみにはもってこいです
＊ピーナッツは酒毒（アセトアルデヒド）
を分解する酒毒を下す食材でもあります
＊ピーナッツは「益智（えきち）」
頭を良くする食材です
【作り方】
１、フライパンにごま油少々を熱し、雑魚とピーナッツを炒める
２、鷹の爪の輪切り少々、日本酒、しょうゆ、みりん、青ネギ小口切りを加え汁気がなくなるまで炒める
ちょっと冷めたほうが、ピーナッツのコリコリ感が増しますよ！！
そして唎酒師テイスティング試験の練習酒としても使われる大七 純米酒
ふくよかで深みのある濃醇な味わいの日本酒です。
生酛とは日本酒製造法として
古くからある手法で
酒蔵に浮遊する乳酸菌を取り込み
じっくりと時間をかけて発酵させます。
米をドロドロになるまで手作業ですりつぶし
乳酸発酵させやすくすることを山卸といい
大変な重労働とのこと。
その後、このすりつぶしの山卸作業を廃止した
「山廃」の手法が多く使われるようになりましたが
近年になってまたこの生酛づくりが
見直されているそうです。
希少価値の高いお酒を求める人には
おすすめしたい製法です。
台湾風薬膳おつまみ、ぜひ試してみてね！
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