最近、日本語圏のツイッターフォローを外させていただいております。理由は日本ではなかなか当方の活動が認知されてないからです。

ならば、思い切って英語圏、中国圏、スペイン語圏に飛び込んでみようと思ったためです。

アホなと思うかもしれませんが、
当方のロジックは相当、きつおんに効果があると自負しております。

マクロビオティックもそうですが逆輸入しております。一度海外で効果があるか試してみようと思います。

1.中国語=10億5,100万人
2.英語=8億4,000万人
3.スペイン語=5億7,000万人

詳しくは http://oriental-stuttering-treatment.com/74057/?p=1710&fwType=amb

【精密機械は壊れやすい】


先日、
【正】
社交不安障害の一部にきつおん持ちがいる。
【誤】
きつおん持ちの一部に社交不安障害がある。

と書きました。


すなわち、きつおん者は100%社交不安障害をもっているということです。ここを取り違えるときつおん問題は迷宮入りします。結構、専門家でも誤って認識されている方が多いです。基本を抑えればこのような誤認識は起こりません。


ではなぜ?
・きつおん持ちは話す機能に支障をきたすのか?
・イップス持ちはスポーツで支障をきたすのか?
・ミュージシャンは大事な場面で支障をきたすのか?


簡単なことです。能力の高い部位は壊れやすいのです。フェラーリのエンジンは壊れやすいのと同じ理屈です。


きつおん持ちは話す能力が高いから話す能力が不調を起こしやすいのです。
精密=能力が高い
からです。


詳しくは http://oriental-stuttering-treatment.com/74057/?p=1706&fwType=amb

【併発・併存②】


先日書いた、吃音に社交不安障害が「併発・併存」すると言われることについてもう少し掘り下げてご説明したいと思います。ただ、書くとなると少し膨大な量になるので、今回は要点のみにさせていただきます。


以下2つの側面より「正しい」社交不安障害と吃音の関係をお伝えしたいと思います。


・概念
・数字、計算式


〈正しい概念〉
社交不安障害とは何か?ですが、ウィキや専門家の書く内容から鑑みると、
・人からどう思われるか?に対して不安や恐怖を抱く様になる(予期不安)。
・人とのコミュニケーションを避ける様になる(回避)。
・発汗、動悸、震え、その他等を伴う(症状)。
から構成されているようです。


つまり、社交不安障害とは神経症の総称(旧対人恐怖症)の様なものと言って良いと思います。


あとは、症状の出る部位によって病名が付与されているということだと思います。予期不安や回避は共通事項ですので、あとは症状の部分をそれぞれの名称に変えたと思ってください。


[症状毎の名称]
・イップス
・ジストニア(書痙)
・痙攣性発声障害
・突発性難聴
・過敏性大腸炎
・緘黙
・吃音
等々


つまりは、「併発・併存」という言葉を敢えて使うのなら、社交不安障害は、吃音を「併発・併存」することがある、が正しいと思います。(※順不同)


つまり、吃音は社交不安障害の内数・内訳であるということです。


吃音の中に社交不安障害が何割か存在する、は間違いで

社交不安障害の中に吃音が何割か存在する、が正しい認識と思われます。




〈正しい数字・計算式〉
社交不安障害の有病率は一説では13%の様です。13%の内訳として症状の出る部位毎に名称が付与されていると思われます。


例えば、
分母を100人としますと、13人が社交不安障害を発症するということになります。

13人中
・1人が吃音を発症
・0.5人が緘黙を発症
・数名がイップスを発症
・数名が書痙を発症


足して合計すると13人になるということと考えるとしっくりきませんか??


以上が社交不安障害と吃音の正しい関係です。ただ、あくまで個人的な意見ですので、あとは各々の判断に委ねます。


詳しくは http://oriental-stuttering-treatment.com/74057/?p=1698&fwType=amb

【併発・併存の使い方】


よく、「きつおんと○○の併発・併存」という言葉を見聞きします。


例えば、
「きつおんと社交不安障害は併発・併存しやすい」等。こう見ると社交不安障害はきつおんとは別問題で各々に対応が必要な印象を受けます。


これは、きつおんを「症状」で捉えるとそうなります。社交不安障害とは、「予期不安」「回避」を主訴とする神経症であり「併発・併存」ではなくきつおんの中核症状・主訴と完全に一致します。


社交不安障害はきつおんを正確に把握しようとする時、切り離して考えるのではなくきつおん問題そのものという認識が必要です。


一方で発達障害は、全てのきつおんのある方が持っているものではありません。だから、発達障害は「併発・併存」という言葉を使っても大丈夫と思います。



詳しくは http://oriental-stuttering-treatment.com/74057/?p=5&fwType=amb