【モニター募集】


今回、当方のカリキュラムを実践いただきたくモニターを募集しようと思います。これまでにない方法できつおん問題の解決を目指します。


世界には1%のきつおんの方がいると言われています。現在の世界人口は約75億人、つまり7,500万人がきつおん持ちということになります。


もしこの7,500万人がきつおん問題から開放されたなら世界は変わると思っております。今まで封印していた高い言語能力を遺憾なく発揮し世の中が幸福になることにお使いいただたら幸いです。


募集人数=5名(男性=3名、女性=2名)
※選定方法は一任下さいませ。
形式=グループ形式
期間=3ヶ月
回数=計6回(月2回)
料金=無料
場所=名古屋市内


info@oriental-stuttering-treatment.com
担当:森川

詳しくは http://oriental-stuttering-treatment.com/74057/?p=5&fwType=amb

【幼児期自然治癒率】


インターネット普及の影響が高いと思いますが、専門家がきつおん持ちの幼児を診る事例は増えていると思います。


多くの当事者が昔から、
「幼児100人中5人が発吃、内4人が自然治癒、最後1人に症状が残る」と専門家より習ってきたと思います。


ただ、その数字は臨床の現場ではあまり当てはまらなさそうですね。なんとなく私もそう思います。


多少の偏りを考慮したとして、一体全体、専門家が幼児にアプローチした際、どれくらい自然治癒させられるのでしょうか?とても興味深いところです。


幼児期のきつおん自然治癒率は平均60%~80%と言われる中、様々な要件を考慮した際50%?、40%?それくらいは可能なのでしょうか?


そして、自然治癒した方がなぜ自然治癒したのか深掘りしてそのノウハウを共有していただければとても助かると思います。そのノウハウを多くの専門家が共有すれば、きつおん問題の未来は明るいと思います!

詳しくは http://oriental-stuttering-treatment.com/74057/?p=5&fwType=amb

【白血病と吃音】

水泳の池江璃花子選手が、白血病を罹患されたようですね。オリンピック開催が迫る中、大事な時期での罹患、ご本人はじめ関係者の胸中をご察し申し上げる次第です。


当然ですがオリンピックよりご自身の命の方が大事です。ここはゆっくり療養に専念していただけたらと思います。


さて、白血病に対してどう対処するか?
ここでもきつおんの考え方が応用できます。


きつおんの三要素(心、行動、症状)を当てはめて検討してみようと思います。


①心理=王者のプレッシャー、オリンピック代表のストレス
②行動=日常生活の送り方(練習、食生活、睡眠等)
③症状=白血病


どれにアプローチするのが良いのでしょうか?おそらく、これから始める治療は症状へのアプローチと思います。きつおんで言うところの言語療法です。


私のスタンスは病気の原因はきつおんと同じで症状ではありません。症状はあくまで結果です。仮に治療で白血病の症状を一時的に抑えられても、心理面と行動面を変えない限り「再発」する可能性は高いです。


このあたりはきつおんと同じと考えます。これはあくまで私の一意見なので、担当ドクターと相談しながらしっかり療養していただきたいです。

詳しくは http://oriental-stuttering-treatment.com/74057/?p=5&fwType=amb

きつおんを突き詰めていくと根底には「予期不安」をはじめとする様々な「不安、恐怖」が存在します。


この「不安」ですが、アメリカをはじめとする先進国では社会問題になっているようです。莫大な予算も投入されて国を挙げて対応にあたっているようです。


男性と女性では女性のほうが不安を抱えやすい比率は高いようです。


また日本でもよく話題に上がるイジメ問題ですが、これも「不安」が原因ではないかと思います。一緒になってイジメないと自分自身がイジメられる等々。


こんな風に言えるかもしれますせん。
・不安、恐怖が外に向かってマイナスに作用したものが「イジメ」
・この不安が内に向かって作用したものが「鬱、自殺」


世の中、不安だらけと言えるかもしれません。不安を克服された方々の意見を聞くと生活習慣を見直したケースが多いようです。


対策としては、
・早寝早起き
・適度な運動
・添加物を含んだ食物を控える
・ストレスの少ない環境下で生活する
等々

https://m.huffingtonpost.jp/2016/06/08/10-things-about-anxiety-disorder_n_10366660.html

詳しくは http://oriental-stuttering-treatment.com/74057/?p=5&fwType=amb

時折、きつおんにおいて「コントロール」という言葉を耳にすることがあります。きつおんを支配するみたいな意味合いと思います。


その「コントロール」はおおよそ、
非流暢性(吃音)→流暢性(非吃音)
の一方通行であることが多いです。


ただ、なかなか良い結果を得られていていない印象を受けます。


個人的に思う「コントロール」は両方向を自由自在に行き来できることかな?と思っております。


すなわち、
非流暢性(吃音)→流暢性(非吃音)
流暢性(非吃音)→非流暢性(吃音)
という感じで。「押してダメなら引いてみろ」の格言にも通ずることかもしれません。


私の経験ではとりわけ、
流暢性(非吃音)→非流暢性(吃音)
の方向のコントロールができるようになった時、きつおんの本質が少し垣間見える様な気がします。


多分、1個か2個の大きな気づきを得られると思います。その際、身体は「意図的に声を出ないようにしている」のが分かる方もみえるかもしれません。

詳しくは http://oriental-stuttering-treatment.com/74057/?p=5&fwType=amb