【自己治療】顔面のお肌の件
 

正直そんなもん、どうでもいいやと思っていた。
しかし訳あって、色々と調べだしてみるとやはり興味は尽きず面白い。
 

 




お肌のケアという側面か顔面を考えると
表層の皮膚という側面と、深層の表情を作る筋肉という側面で

分けて考える必要があることがわかる。







まず表層の皮膚のシミやシワやカサつきの件。

皮膚の表皮は表皮の裏と表に電位差があり、皮膚自体に電池のような役割がある。
正常な肌はその電位差により皮下のイオンバランスが保たれており、アトピー性皮膚炎や老化した肌は電位差がなくなっており、肌の電池が放電した状態になっている。



この電位差。
別な言い方をすればお肌のイオンバランスとも言えるわけだが、
表皮に微弱な直流電流を流すと、この電位差が整うことはわかっている。



ファンデーションの素材の一つである、ある種の硝酸バリウムの塗布によっても、肌の電位差が整いやすいこともわかっている。



健康で若々しい肌の条件とは、肌の電気的イオンバランスのコンディションを整えて皮膚表面の潤いを保ち、肌の新陳代謝をさまたげないこと。
 

さらにシワをつくりだす皮下の筋肉緊張をほぐし、筋肉の柔軟性を高めること。



次に表情をつくる深層の筋肉の件。
 

これはシワをつくりだす要素の一つである、筋肉の緊張やこわばりに直結する。


肌の電位差が失われ、表皮に潤いがなくなれば、固くなった皮膚にシワができる。

逆に言えば、それらの要素を整えれば、シワも取ることは理論的には可能なはずだ。

 

表情筋のこわばり緊張に対する医師の治療手法には、筋肉の緊張を数ヶ月緩める効果のある「ボツリヌス注射」がある。
 

しかしながら表情筋に安全に直接アプローチできる治療手法は、鍼治療くらいしかないのではないだろうか。



 

具体的に、それでは顔面の鍼治療をやってみる。

20分ほど鍼を刺したままにしていると、顔全体がほわんと暖かくなってきた。
 

これは気持ちいいわ。







知らず知らずのうちに、ストレスで顔がこわばってきていたのだろう。

表情が緩むのが実感されるとともに、胃腸がぐるぐると鳴りだした。

 

これはリラックスした証。
 

病みつきになりそうだ。

 

この鍼に電気通電をかけると、筋肉に対して電気刺激による断続的に繰り返す

収縮を電気的に作りだし、治療効果を高めるとともに治療時間の短縮も可能だ。

 

う〜ん、気づかなかった。

 

これはかなりストレス解消に良いアプローチと云える。

なお、鍼を刺すわけで、全く無痛とは言いません。
そして全てのケースで全く安全というわけでもありません。





鍼を抜いた時、ゴマ粒大くらいの出血などがある場合もあります。
内出血することもあると思われます。
(以前、顔面神経麻痺の治療でも同じようなことがありました)
しかしほとんど問題ない範囲のものとなっておりますので、
あまり過度にお気にされずにご用命いただければ幸いです。

一応、そのようなこともあり得ることはご存じおきくださいませ。