怒りを恨みとして胃の奥に沈めて隠して自分から切り離したあとには心に大きな穴が出来る。

何かが足りなくて虚しい。


どうにかして埋めたいが、何が足りないのかどうやって埋めるのかが分からない。


それを食べ物や酒やギャンブルや薬や勉強や金に投影して埋めようとするが、やってもやっても埋まらない。飢えが終わらない。


自分がそれをどうやって切り離したのか、今も切り離しているのかに焦点を当てると自分という防衛機能が見えてくる。