殆どの人が自分を周囲の世界から遠ざける事で自分を守ろうとしている。

この自己疎外という防衛術はいったん身に付けると、知らない内に増殖して人生のあらゆる分野であなたを感じるという体験から遠ざける。

気が付いた時にはあなたは

「多分世界とはこういうものだろう」「世界とはこうあるべきだろう」

「世界とはこうかもしれないしああかも知れない」

「どこかに私にこう感じるべきだと教えてくれる人がいるはずだ」

「どこかに上手くやっている人達がいるみたいだが私はその仲間ではないようだ」

などの考えの中で生きている。

そして常に自分の人生はどこか虚しいと感じている。


その「虚しさを感じる」ことを認めてそれを出発点にすれば自分のやっている事に気づく事ができる。


虚しい人は虚しい呼吸をする。

虚しい人は虚しい目付きをする。


意図的に虚しい呼吸をして、虚しい目付き、虚しい姿勢を取ってみる事は出来るだろうか?何を感じるだろう?

虚しい呼吸をしようとするだけで自分が脅かされる感じがするのは何故だろう。

何が明らかになってしまいそうなのだろう?