強迫性障害とはDMS以前は強迫神経症と呼ばれていた症状で「手を何度でも洗わないと気がすまない」とか「鍵を掛け忘れた気がして何度も自宅に戻って確認しないと気がすまない」とか「扉の前で60秒数えないと開けられない」など症状は多岐に渡るが、共通しているのは「何かが不足している」という感覚である。この何かとは患者本人は気が付いていないが、気道狭める事による呼吸の不全である。

何かのストレスにより喉の筋肉を締めると気道も圧迫され呼吸が狭まる。

その身体からのSOSを患者は手が洗い足りないとか、靴の紐が緩んでいるなどの不足感と取り違えて症状を繰り返しているのである。当然だがまちがった行為を繰り返しても呼吸不全は解消されないので「やってもやっても終わらない」という感じが続いてしまう。

ゲシュタルトセラピーのイントロジェクションワークで喉を緊張させている自分に気付けば症状は大幅に改善する。

それにより「自分で自分をコントロールできるんだ」という失っていた自信を取り戻す事ができる。

抗うつ薬は症状を含む感覚全体をぼやかし、感じないようにするだけで解決にはならない。