取り外したパーツを付け戻していきますが、まず窓パーツが汚い…
接着剤がベットリくっ付いていたり、
運転席窓は黄ばんでいます。
プラバンを現物合わせで切って新たな窓パーツとして作り直します。
車体裏面の接着剤がこびりついたままでした。
塗装はがしの時、塗装面はしっかり擦ったので妻面の接着剤は落ちていましたが、裏面までは気が回らずガッツリ残ってしまいました。
今から接着剤を削ぎ落そうかと思いましたが、塗装を傷つけそうだし見えない部分なのでそのままにします。
瞬着でプラバンが曇らないようハイグレード用を使用。
マスキングテープで仮止めして周囲に接着剤を少量ずつ塗っていくのが楽です。
床下、室内灯のパーツを取り付けます。
購入時、窓から見えていた室内灯の配線は窓枠に寄せてテープで止めます。
車輪を取り付け…
前照灯の配線を組み一度点灯試験をしてみると、ジーっと言う音がしてパワーパックにエラー表示。
どこかでショートしているようです。
配線を確認しても間違いはありません。
よーく調べてみると前方台車の車輪の絶縁体の向きが違っていました。
車輪の絶縁体を揃えると…
無事に点灯。
0系新幹線ベースの922形完成です!!
室内灯、前照灯ともに点灯しますが、LEDでは無いので、思った以上に屋根が熱くなります。
T3編成バージョンの光前頭。
こっちは尾灯
よく見るとスカート部分の塗装の甘さがあったり
妻面がダサかったり…
ベースの車体にある傷や汚れがちょっと目立ちますが、細かいことは気にしない。
HOゲージサイズのドクターイエローが欲しくて、1回チャレンジしてみたかったので満足です。
いろんな要素の入ったオリジナルの922形。雰囲気は出ていると思います。
始めるまでは塗装をどうやって剥がすか、プライマーって薄めて使うのかそのままなのか、帯の幅がどのくらいなのかなど疑問は多かったのですが、いざ始めてみればやりながら調べたり工夫したりで何とかなりました。
1回やってみると改善点も見えてくるので、次回また塗装変更をやるときはそれを生かしていこうと思います。