海亀 | oridurukakurennbouのブログ

oridurukakurennbouのブログ

「つなぎ折鶴(連鶴)」や、切り込みを入れた用紙の一部で鶴を折る「裁ち折り鶴」など、鶴をモチーフにした作品を主にしています。
ユニットやたまにコンプレックス系作品を折ることもあります。

オリジナルの亀の折り方で、領域付加による海亀化をしました。

元々は鶴の扇と対にしたくて考えた亀なので、扇との接結部が長くならないかとの試みでした。
最初にしたのが画像の左側、海亀化は右側。
結果から言うと、どちらも扇と繋げるのには適していません。
接結部が長くなるわけでもなく、左側は足が長くなり、また、右側の海亀では扇との角度が好ましく思えません。😅
 
 
一辺の8分の1の幅で折っています。
 
 
左側の角は沈め折りにしてみました。
 
オリジナルの亀と同じく、正方形の対角線に縁を合わせて折り目をつけていきます。
 
中央の正8角形の頂点を結んで、45°傾いた正方形ができるように折り目をつけます。
 
 
折り目をいかしてたたみ、対角線を越えた部分を折り返します。
 
順にたたんでいきます。
 
 
最後に、互いに抑え込む形に組み合わせます。
 
亀の両脇と頭を折って完成です。
 
陸亀の足はチョコッと出た感じがカワイイですが、せっかくの思い付きなので、少し折り変えて海亀に仕立て直したという次第です。