ひとつずつ、終わらせていけばいい。
何もあせる事はない。僕には永遠に時間があるのだから。
ちいさなかわいらしいあのコのトコへ。さすがにゴブサタ、過ぎたしね。
道々途中で市場や商店街を通りつつ。
見つけたモノは、ちょっとあのコにはかわいらしすぎたかもしれない。でもま、ね。
枯れない呪いは陽のチカラ。ほんのすこうし、自分の中の暗闇を恐れるコトがある彼にはいいヒカリになってくれればなと思ったんだよ。
彼は笑顔でいてくれた方が僕も、彼を大切にしているヒトも喜ぶからね。
とはいえあのコ自身が喜んでくれてなければそれ以前のモンダイなわけで。
うーん、お菓子とかのがよかったかなあ。
戦争はいまだ終結が見えず。
互いの城壁も兵も疲弊しきっているというのに。
僕はといえば気がつけば見方の背中を守っているようなカタチで。
それでも領地からは出てるのにな。
ま、それだけ優位ってコトでいっか。
うーん、歓迎会、やりたいけど何を準備すればイイかな。
ねえリオ、何かいい案ないかなあ?
あ、ミューはそのまま部屋にこもってなよまだ終わってないんだから!