5☆STAR GP2017も、残り1戦となりました。
波乱があったかどうかわかりませんが、結局、当初予想した通りの選手が優勝争いに残り、若手の奮闘があまり見られない大会となりました。
特に所属選手の若手は、勝利に対する貪欲さがあまり感じられず、ブログ等も試合のことよりも、別のことが中心になってましたね。
WWE入りした宝城カイリは、この5☆STARとともに成長した選手と言っても過言ではありません。
負けが続いていても、大会中はほとんどこの5☆STARのことばかり呟いたり、ブログに綴ってました。
ボコボコになっても、格好悪くても、とにかく必死に相手に喰らい付いていく姿に、会場全体が彼女を応援していたものです。
ただ、全員がそうだったのかと言うと、そうではなく、この大会で目を引いたのは、木村花、小波、中野たむの3人。
大江戸隊に所属している2人は、茶番に付き合わされて可哀想なところもあるけど、実際、試合はかなり成長したと思います。
特に木村花は、表情、間のとり方がまるで別人のようになりました。
変なセクシーポーズだけで話題を集めた時とはまるで違ってます。
小波も同様、最初は淡々としてましたが、どんどん試合内容がよくなってきたし、トニーとの試合ではグラウンドでは絶対に負けないと言う意地が伝わってきました。
中野たむはまだまだ相手に合わせている部分もありますが、それでも自分を主張し、新しい風を吹き込んだと思います。
それに比べて所属選手の若手は・・・
HZKはスタートダッシュは良かったものの、チュッパチャプスを舐めて入場してきたあたりから失速。
そして、ヘアースタイルとかチュッパチャプスのことばかりがブログの中心と、今、リーグ戦の真っ最中なのにどうしたの?って思うほど。
叫女は早々に脱落したせいか、その後の試合は勝星はついてきてるけど、それほど印象に残る試合をしていない。
名古屋にプロモーションいくぞとか、そんな別の話題の印象の方が強かった。
ひろちゃんは、どっかいっちゃいました。
それでも上の2人よりは、試合内容で勝負する意気込みはみえましたし、実際、自分なりの結果を残してます。
所属選手より所属外の選手の方が、この大きな舞台でのしあがってやろうと言う気持ちが強かったのでしょう。
リング上で勝負できないのなら、それ以外で話題をとおもったのかわかりませんけど、残念すぎますね・・・
まだ残り1試合。
上にあげた3人のうち、いや、所属外の3人を含めた6人のうち、HZKだけは優勝争いに直接関係する試合をします。
気になるのはイオが厳しくいきますと言ってる部分。
リーグ戦優勝よりもHZKに気を取られているような気がするので、足元をすくわれそうですね。
勝敗よりも試合内容でみせないと次に繋がらないHZK。
そして、優勝争いと直接関係のない試合をする5人はどうやって自己主張するのか、とっても興味があります。
特に叫女は、所属外の3人よりも試合内容で強烈なインパクトを残して欲しい選手。
HZKをライバルと言ってないで、もっと上をみないといけないはず。
春頃には赤への挑戦まで見えていたんだからね。
頑張って欲しいです。