昨日の情報量の多さは、新庄監督就任に次ぐ、ある意味衝撃な情報でした。

 

最初に飛び込んできたのは、まさかまさかのドラ1吉田投手のトレードでした。

今年は戦力になっていないと言っても、昨年は50試合以上に登板しそれなりに勝ちパターンでの登板もあった投手です。

何より、人気は全国区で、ホーム球場は勿論ですが、ビジター球場でも登板すれば大きな声援が飛んでいた選手です。

しかも、数日前に契約更改を終えたばかりで、トレードなんて全く考えもしない状況でした。

 

交換相手はかなり悪い言い方ですが、度重なる怪我はあったとは言え、キャリアハイは入団1年目。

今年は1軍での登板も少ないのは吉田投手と一緒ですけど、伸び代はほぼない来年30歳のBs黒木投手。

現役ドラフト候補の筆頭とも言われる程の投手。

どう考えてもあり得ないトレードの発表でした。

 

これは現役ドラフトが終わった後に、第2段のトレードが両球団であるかも?とその時は思ったのですが、もしかしたらFAの山﨑投手の獲得が決まった?とも思いました。

昨年、FAでBsの伏見捕手をFsは獲得したのですが、その直前に、Fs石川捕手とBs齋藤投手のトレードが行われました。

伏見捕手が抜けるためのトレードと言われてて、その再現かも?とも考えてたのですが、まさかその日の夜に山﨑投手の日ハム移籍決定の報道が出るとは。

(注:正式発表はまだ)

 

山﨑投手はFA宣言する前から日ハムが本命では?と噂されてました。

子供の頃から日ハムファンで、将来は日ハムの3番バッターになりたいの言葉は有名でしたね。

鎌ケ谷球場で野球観戦をする程の日ハムファンで、FAは子供の頃の夢を叶えるためではないかとの噂がでていたのです。

 

日ハムからすれば加藤投手の引き留めが1番であり、山﨑投手はそこまで眼中にはなかったと思います。

加藤投手の引き留めに成功した後も、目立った動きはなく、突如として獲得に名乗りをあげたものの、交渉は他球団の条件がでた後で、それが11/20。

恐らく、山﨑投手の胸中は日ハムだと伝えられてのではないかと思います。(いつのタイミングかは別として)

日ハムが名乗りをあげればほぼ獲得できる状況だったと思われるので、他球団の条件を見てから適正?な条件を提示するとしていたと思います。

今年の年俸と成績を考えると、FAがなければ倍増程度と思われるので、2億が上限に近いのは何となく想像はできる。

後は他球団がどれだけ上回る契約条件を出すのかだけを日ハムフロントはみていたと思います。

結果、4年8億と何となく納得できる条件を提示した球団が多く、GとHを超える金額は出さずとも大丈夫との算段があったと思いますね。

 

で、20日の交渉で恐らく日ハム入り宣言に近い言葉があり、そこから両球団で具体的なトレードの話が進んだと思います。

それだけ両球団が良好な関係なんでしょう。

かなり突っ込んだ情報がBsからFsに渡っていた可能性も否定できません。

 

山﨑投手が24日の夕方に新千歳空港で目撃された事を考えると、遅くとも22日には球団に伝えていたと思います。

 

金銭ではなく子供の頃の夢を叶えたいとの思いが強かったと思いますし、そんなのプロじゃないと言う人もいると思いますが、子供の頃の夢って大事ですよ。ほとんどの人が叶えられず、違う道に進んでいるのが現実と思います。

高校生位になれば現実を知るので、現実路線に向かうと思いますが、小学生の頃にサラリーマンになりたいって思う人なんてほとんどいないでしょ 笑

 

山﨑投手が言っていたまさかの6球団は本音でしょうね。争奪戦になればなるほど、条件が高騰し自分の本命の球団が手を下ろす可能性も否定できませんから。

 

と言うことで、来年の日ハムですが、戦力的にはかなり魅力的になりました。

上沢投手も残留する可能性が高くなってきて、投手陣はかなり強力になりそうです。

 

◇実績もありそこそこ安定感のある先発

 伊藤、加藤、山﨑(+上沢、ポンセ)

◇来年期待できる先発

 根本、金村

◇ローテの谷間を埋められそうな先発

 上原、北山、鈴木

◇期待の若手先発

 達、細野、田中瑛

◇隠し球

 孫易磊(育成契約)

 

孫易磊投手ですが、今年18歳で育成契約したものの、早い段階で支配下登録されると思ってます。

とんでもないボールを投げます。

もし、この投手が日本人であれば、ドラ1競合間違いなしの逸材です。

 

後は野手ですが、監督がまともならとんでもない打線になるのですが、一番の弱点が監督の起用法なので、なんとも評価が難しいです。

けど、清宮、野村、万波を中心に、松本、マルティネスがいるので、普通に考えれば他球団は怖いはずなんですよね。

清宮、野村、マルティネスは2桁本塁打は間違いなく打てるし、万波は40本も射程内でしょう。

松本の出塁率の高さが加われば、相当な打線になるんですけど、監督が気まぐれで適当に打順を組んで、その場の思いつきで面倒くさいサインを出すから、どっしりと構えて打てないんだよね。

昨年は清宮、万波がその被害者になり、今年は野村がその被害者だったんだよね。

それはともかく、もう1人、出塁率の高い選手が1番に座れば得点力はかなり上がると思います。

その1人が誰になるのか?

それが来春開幕までの課題ですね。

 

1.出塁率の高い選手

2.松本

3.清宮

4.野村

5.万波

6.マルティネス

7.誰でもいい

8.捕手

9.足が使える選手

 

ブルペン

池田、河野、玉井、マーフィー、石川、福田、宮西、山本、田中正、堀、杉浦

 

堀、杉浦あたりはトレードもあるかもね。

 

と言うことで、昨日は情報量の多い1日でした。

(噂では前田健太投手を獲得するとか・・・ホントかな?)