マイナンバーカードは作りましたか?

先日、印鑑証明書が必要になり、今の住居に引っ越した時に必要になったら印鑑登録すれば良いと思っていたので、登録をしに区役所に行きました。

 

そこで窓口に申請する訳ですが、とにかく「マイナカード」持ってますか?と聞かれます。

持ってませんと答えるのですが、その後、別に何事もなく進みます。

そもそも印鑑登録をしに来てるので、マイナカードがあろうがなかろうが、陰影を押す作業があるので特にカードがあっても何も作業が軽減されるはずもないのですが、とにかく「マイナカード」ありますか?と聞かれます。

 

で、まあ、来年になれば健康保険証が実質使えなくなるので、この際、作ろうかなと思って、その辺に立ってる案内の人に聞いたら、これがとんでもないですね。

 

まず、申請はスマホからしてくれと。

それか窓口で登録資料をもらって、後で郵送しろと。

後で郵送する資料なら別に窓口でもらわなくても、その辺に置いとけばよくない?って、まずは疑問に思ったのですが、そのあとに衝撃の言葉が。

「カードが送られてくるまで2か月かかります」

今時、カード1枚作るのに2か月とか、どんだけアナログなんだよとまず思いました。

しかも、写真は自分で撮れと。

なんか、この辺からこのシステムの適当さと言うか、申請方法が危ないですよね。

これで何か不具合があれば、また2か月かかるって事だと思うし、なりすましでいくらでも申請できちゃいますよね。

 

ICチップが内蔵されているカードなんて、今の世の中は普通です。

ほとんどのカードは1週間以内に届くし、運転免許証なんて写真付きで即日交付ですよ。

なんでこの運転免許証のシステムを各自治体に取り入れないのか疑問しかないですね。

そういった機材を揃えるにのお金がとか言うけど、既にこのマイナカードへの税金投入額は数兆円(噂では10兆円とも)投入されていて、そんな機材を買うお金なんて、今後の事を考えたら投資すべきものですよ。

しかも、5年で更新(子供は3年だったかな?)なんだから。

今後、更新の度に2か月待ち、紛失しても2か月待ちがすでに確定状態です。

こんなカードに保険証やら運転免許証やら、その他民間サービス、電子マネー機能なんてつけたら大変な事になりますよね。

なので、お金がかかってもいいから、全国の自治体に即日交付できる機材(システム)がまずは必要ですよ。

 

で、窓口の話なんですけど、印鑑証明書を受け取る時に、2度言われたことがあって、

「マイナカードがないとコンビニで印鑑証明書を出す事はできないので不便ですよ」

「マイナカードがあれば住民票や印鑑証明書はコンビニでできますよ」

と言われました。

 

いやいや、最近はともかく、これまで生きてきた中で、印鑑証明書や住民票を取得するなんて、何回あったか?

役所の人たちは区民とか市民を相手にしてるから、何度も出している感覚と思うけど、個人でみたらそうはないよ。

しかもこれからデジタル化が進めば(本当の意味でのデジタル化ね。河野大臣が言ってるのはデジタル化ではなく、単に一体化なだけであって、デジタル化ではない)、印鑑登録すら必要なくなるし、住民票提出も不要になるでしょう。

必要なのは申請だけで、それが日本国内であれば、申請した時点でどこに引っ越しても引っ越し先にはその情報が見れるはずなので、住民票を提出する必要すらないはず。

だから、コンビニやどこかの拠点でそういった行政サービスを拡大する事は無駄の中の無駄なんです。

必要のないサービスだって早く気づいてくれって思います。

 

こんな人たちしか役所にいないのだから、業務の効率化とか、何がその作業のポイントなのかがわかってないんでしょうね。

マイナカードに限らず、重要なのは申請時の情報です。

ここで不正ができないようにすればよいのです。

後から間違い探しをするのが行政の仕事になってるから、仕事も減らないし、ミスばかりになるんだよね。

申請の時だけ、しっかりと確認して進めればミスはおこらない。

河野大臣のように、「お前らが適当に申請するからこうなtった!」と逆切れするわけですよ。

バカでしょ。

人の責任にするなって。

性善説でしか物事を考えないから、政府のやる事は全て穴だらけで、不正の温床になってしまう。

 

と言うことで、未だにマイナカードの申請はしてないのですが、早めにしておかないと健康保険証が使えなくなるんで、困っちゃいますよね。

しかし、2か月後にしか受け取れないカードって、今の時代にある事が謎すぎます。

 

今、マイナカードに関連してる企業を全て公開して欲しいですね。

こいつらが作ってるって事を国民は知る権利があるし、こいつらは個人情報全てを知ってる人たちなので、公開すべきと思います。

隠ぺいできないように。