これ以上の試合はないって思うような試合を生観戦できました。

4/17(日)zozoマリン M vs Fs

M佐々木投手が2試合連続で完全試合やるんじゃないかと言われたのが、完全試合をしたすぐ後。

相手はFsだしやれる可能性が高いとか、なんだそれって思ってたのですが、自分の中でザワザワし始め、チケットあるかなぁ?と思い始めたのが翌日。

でもさ、普通、2試合連続で完全なんて出来るはずないよと言い聞かせながらも、もしかすればが勝ってしまいました。

 

 

チケット完売

4/11にチケット状況をMのHPで確認したところ、半分以上は空席の状態。

ただ、内野席とか高額な席はほとんど売れていて、少し考えてしまう状況でしたが、自分は内野席でまったりみたいし、あまり遠いと投手の球筋が見えないので、そこそこ良い席を何とか確保。

そして当日、電車でyahooニュースでチケット完売を知り、嫌な予感がしてました。

それは混雑。

案の定、電車は舞浜を過ぎてから混雑し始め、ギューギューでした。普段は舞浜でガラガラのはずなのに。。。

 

たぶん、2度目のマリン

ZOZOになってからは勿論初

 

入場できない

千葉マリンはチケット引換ができるので、今回チケット引換にしてしまいました。

チケットの半券ももしかすれば超プレミアムチケットになる可能性もあったので(別に売るとかそんな話ではない)、記念にと思ったのが大失敗。

そもそも、そんなに混まないと思って、開始の1時間半前に駅に着けば良いと行動してたのもあり、不安は的中。

チケット引換列の最後尾がどこかわからない程の並び。

ようやく引換が終わり、ここからはすんなりと思ったら、そこからまさかの30分待ち。

入場できたのは試合開始2分前。

たかが3万人なのに、入場するまでに1時間以上かかるとんでもないスタートとなりました。

そこそこ見やすい席で良かった。

 

緊張感と期待感と怪しげな雰囲気

もうね、最初から球場は異様な雰囲気。

ここに来ている多くの人は、佐々木投手の完全試合がお目当て。

普通に考えると有り得ないんだけど、何故かそれを期待している。

これまでも何人もの投手が完全試合をしているけど、次の試合でまた完全試合を期待して球場にくる人って、いなかったんじゃないかなと思う。

でも、この日は違った。

そして、Fsの2番打者、細川の見逃し三振を見て思った。

「今日は投手戦になる。もしかすると佐々木は無双するかも」

何故そう思ったかと言うと、ストライクゾーンが広かったから。

あのコースをとれば、打者はかなり苦しい。

厳密にはボール1/3個ほど外れていたと思うが。。。

そして、Fsの打者のバットに当たるだけでため息とざわつき。そしてアウトになると大歓声。

これの繰り返し。

ちょっとでも良い当たりで外野に飛ぶと悲鳴に近い叫び声があちこちから聞こえてくる。

けど、この日のMの守備、特に外野は極端に打者の反対側方向にシフトを敷いていたので、右中間に強いあたりが飛んでも、野手の真正面だったので実際は簡単にアウトになっていた。

野手のシフトと言えば、Mはエチェバリアをサードに守らせてました。

これ、正直疑問だったんですよね。

だってサードに打球は飛ばないでしょ。

と思っていたら、何とエチャバリアはセーフティ対策だったんですよ。

ずっと前進守備してセーフティに備えていた。

これではFsも小細工はできない。

Mもしっかり佐々木の2試合連続完全をサポートしていたって事なんだよね。

この時点で自分はある意味、感動してた 笑

 

 

試合は

佐々木がまさかと言うか、球場にきている人にとっては期待通りだとは思うけど、5回までパーフェクト、6回、7回、8回ともうね、とんでもないのよ。

ただ、上沢も凄かった。

ピンチらしいピンチもなく、これは点をとられないって雰囲気がプンプン。

自分の関心は両投手の球数だけ。

100球で交代するのか、そこが一番の興味。

佐々木はね、正直7回から少し疲れが見え始めていた。

0-0でパーフェクト、前回とはプレッシャーが違う。

点をとられると負けるかも?の状態でずっと投げていたのだから、体力もそうだけど精神的に疲れているのがわかった。

それでも8回で102球。9回まで投げるかな?と思ったら交代。

それも有だよねって事で自分は全く異論なし。

そうやって佐々木を追い込んだのは間違いなく上沢であり、その後を繋いだ堀、北山、宮西なんだよね。

多くの解説者が、上沢を始めとしたFsの投手陣が佐々木の完全試合を阻止したってのは的を得ている言葉と思った。

それにしても8回の野村のライト線の打球はおもろかった!

打った瞬間、悲鳴が聞こえ、ファール判定で安堵のため息だけで球場を包み、その後、拍手がなりやまなかった。

そして見逃し三振。(あれもボールだけどね)

自分もずっと笑ってた。何故笑っていたのかよくわからないけど、笑ってた。

複雑だよね、フェアになって欲しいとファールで良かったが交じり合ってた。

 

そして結末

9回にMは決定的なチャンスを逃しました。

北山が力でねじ伏せた感じでしたが、Fsの采配にも少し疑問があったのですが、よくよく考えると北山は四球率が高いからかと納得したんですよね。

無死2塁から申告敬遠で塁を埋め、犠牲バントで1死2,3塁になっても満塁策をとらなかった。

最初は意味不明だったんだけど、無死の時はダブルプレー狙いで塁を埋め、2,3塁の時に満塁策をとると、押し出しがあるからあえて満塁策をとらなかったって事なんでしょう。

意外としたたか。

1死で満塁だと四球を恐れ、甘い球になりやすいってものあるしね。

三振がとれる投手だから三振とれがサインだったんでしょ。笑

そして、この試合のキーマンだと予感が何故かした万波が、佐々木は打てなかったけど(いや、誰も打てないよ)、10回に決勝HRを放ち、1安打でFsの勝利。

Mにとっては悲劇だったかもしれないが、野球大好きなMファンだったら満足したと思いますよ。

勿論負けて悔しいとは思うけど、それ以上に見応えのあった試合だったし、こんな試合、そうはないよ。

と言うか、今後もないかもしれない。

いい試合でした。

 

佐々木投手については、暇があれば書きたいと思います。

Fsですが、ようやく投手陣が落ち着いてきたので、これからは勝つ可能性が高くなるんじゃないかなと思います。

打順は固定する必要はないし、日替わりでも良い。

けど、そろそろ守備位置は固定しないと戦えない。

凡ミスで失点するのは一番ダメだから。

まあ、その辺も後で書ければ。

セイバーを考慮した打順の組み方に自分の考えを足して書いてみたい。

意外と日替わり打線なんだけど、考えているなあと思う部分があるので、面白い内容になるかなと思います。(野球好きの人は)

 

何にしろ、佐々木投手は化け物です。

大きな怪我なく今シーズン、ローテを守って欲しいですね。

球界の宝なのは間違いないのだから。

 

あー、楽しかった!

 

勝つカレー

ここじゃない勝つカレーの方が旨いらしいけど、これも充分旨かった。

ZOZOマリンのグルメ何チャラ 笑