日本は平和ですね

野球も開幕間近、桜の開花はいつ?

なんて話題で1日が過ぎていきます。

 

何かの予言で2022年は世界大戦がおこり、けど、その後は平和な世界が訪れるみたいなのを見た記憶があります。

そのキーは中国とも。

 

現在、ロシアが国際秩序をぶち破って戦争を始めてしまい、G7も国連も機能しない状況に陥り、大義を持ってロシアに武力行使をする事ができなくなり、つまり、核を所有していて国連常任理事国であれば侵略戦争をしても、世界は何も手出しができないって事を証明してしまいました。

 

世界各国はロシアに対し経済制裁を強めていますが、自分はロシアは経済的に苦しくなってプーチンが失脚するとはこれっぽっちも頭にはなく、経済的にはロシアは孤立はしません。

むしろ、現在西側諸国のルールで行っている経済が、2つに割れると思っています。

ドルでの取引と元での取引に。

世界は1つ、グローバルにを旗印にここ半世紀ほど経済は動いていましたが、そこに待ったがかかる可能性が高いと思ってます。

 

完全に経済による世界大戦ですね。

 

と言う話はおいといて、実際に武力による世界大戦は起こり得る状況になりました。

ロシアが次のターゲットにしているのは幾つかあります。

日本もその1つです。

北方領土は日本の固有領土と眠たくなる発言を政府はしてますが、第2次世界大戦終盤のドサクサで旧ソ連に実効支配されてしまってからは、間違いなく日本の領土ではなくなってます。

返還しろと言いますが、ロシアに返還する理由はないですからね。

安保上考えても、北方領土が自国の領土であれば、アメリカに対しての警告にもなるし、日本にも睨みをきかす事ができます。

返還なんて有り得ないですよ。

 

アメリカは世界のあちこちに基地を所有し、世界の安全を守っているつもりです。

東側諸国も実際にそう思って手出しができない状況がずっと続いていました。

しかし、専守防衛で交戦権を持たない国に侵攻した場合、安保条約はどこまで機能するのか、今回のウクライナ侵攻によって不透明になってきました。

例えば、日本にどこかの国が攻め込んできたとして、日本の防衛にだけ助けてくれるのであれば、実は何の問題もなく攻め込む事ができると踏んでしまう可能性があります。

日本に攻め込んで、モスクワが攻撃されるようであれば、これは世界大戦になります。

アメリカが世界大戦を恐れ、積極的に攻撃に参加しないのえあれば・・・となる可能性があるんですよね。

 

Twitterで北海道が危ないかも

と呟きましたが、

今回のロシアの行動で、日本にも防衛を強化すべきとの声が大きくなってます。

北方領土でミサイル演習が行われましたが、それに日本が脅威を感じて、千歳基地を中心に稚内、網走等の駐屯地を強化したり、千歳基地の配備を強化するような動きがはっきりとわかれば、今回のロシアによるウクライナ侵攻と同じ理由で、北海道に攻め込む理由ができます。

つまり、北方領土の安全が脅され、ミサイル配備などをしないよう申し入れをしたが良い回答が得られないため、我が国の安全を守るために攻撃をする。って事です。

 

まあ、アメリカが戦争をする時によく使う理由と一緒ですけどね・・・

 

それでアメリカがどうでるか様子を探る可能性は0ではないと思ってます。

勿論、今すぐの話ではなく、ウクライナが終わってからになるでしょうけど。

あと、中国ですよね。

ロシアに経済的に支援したり、新たなビジネスモデルを提案するのは経済大国の中国しかないですから。

今まで東側に経済大国がなかったけど、中国が世界2位の経済大国に成り上がってしまったため、パワーバランスに変化がおきた事も大きな要因です。

 

この先、どうなるかわかりませんが、世界は1つ、グローバルビジネスから脱却する可能性がありそうで、ちょっと怖いですね。

これだけ知恵がある世界になったのに、結局は武力の前には何もできないって事がわかってしまった。

先進国と先進国の戦争、世界大戦はいつ開戦してもおかしくない状況に足を踏み入れたような気がします。