長引いてますね。
ロシアと言うか、プーチンはこっれぽっちも妥協する気は無いですから、どんなに長引いても現政権を倒すまで続けるでしょう。
この戦争は前にも書いたけど、ロシアから見ればウクライナを解放するために行っている、つまり、ウクライナ人を幸福な道へ導くための戦争なので、西側諸国には理解できないですよね。
東側の思考で考えると民主主義こそ悪(言い過ぎか)なので、西側政権から解放する事が正しい。
アメリカがよくやる戦争の逆バージョンですから。
で、まあこの話はおいといて、最近、面白い人達がでてきてます。
面白いと言うと変ですが、筆頭は自分が世の中で一番のバカと言ってる橋下徹氏。
あと、元サッカー日本代表の本田氏。
2人に共通しているのは、主張で言えばウクライナは国を捨てて、まずは命を守れって事を言ってます。
つまり、侵攻を受入れ相手の要求を一旦は飲んで戦争を回避しろって事です。
もう1つ共通しているのは、プーチンだって話せば考えは変わると真面目に思ってる所ですね。
要求を聞くから戦争をやめて、話し合いをしようと言ってます。
バカです。
そんな都合の良いことがおこる可能性は0です。
もともと話し合いに応じるのなら武力行使と言う最終手段は使いません。
話し合いにならないから武力を使ってでも自分の主張をとおす事を選択したんですからね。
面白いと表現しましたが、何が面白いのかって、
この2人は自分の意見を曲げません。
誰に何を言われても絶対に自分は正しいから、主張は曲げませんと公言してます。
自分らは人から否定的な意見を言われても、もっと人の意見を聞けと言われても、それじゃあ間違ってると言われても、相手を全面否定して自分の考えを一切変えません。
それなのに、この2人は何故かプーチンは話をすれば妥協点がみつかると主張します。
自分らは何度話しても、どんなに反対意見を言われても、どんなに批判されても、絶対に曲げないのに、プーチンは何とかなるってのは、有り得ないと思うのですが、皆さんはどう思いますか?
人の話を聞けない人が、プーチンには人の話を聞けと言い、話せば妥協点は見つかると言う。
でも、自分らは話しても妥協点はない。
この2人の言動がそのまま今のプーチンの行動なんだって事を気づけない、痛すぎる2人。
結論として、この2人の考えをまるっきり逆に変えさせる人がいれば、その人がプーチンと直接交渉できる人ですよ。
しかし、本当に面白い。
自分が全く見えてなくて、自分は神より偉いっておもっているんだろうなあ。
もっと人に対して謙虚さと感謝を持ち合わせた人間にならないと、生きていてもつまんないよなあと自分は思います。
人に限らずですが命は大切です。
しかし、旧ソ連から独立して民主主義を勝ち取ったウクライナ人から見れば、ロシアの軍門に下るのは死んだも同然でしょう。
ならば、ウクライナを捨てて他国で暮らせば良いと、橋下氏は言います。
普通の人は祖国を離れ、身寄りも無く、仕事もなく、資産もそんなにない状態で知らない国で生活するのは難しいですよ。
ポジティブに自ら夢をみて他国で暮らすのはわかるけど、いきなりの戦争で自分の意思とは無関係にネガティブに祖国を離れるのは、もしかすると死と同じかもしれません。
(こればかりは自分はその方達の気持ちはわからないと思います)
橋下氏、本田氏、2人ともまずはキエフに行ってみてください。
そこでボランティアで国民に抵抗なんてしないで早く逃げろと言ってください。
やれないくせに適当な事言うなって思います。