オミクロン株について科学的なデータが上がってきましたね。

日本では沖縄県が最初に爆発して、そこからなのかどうかは定かではありませんが全国に広がりました。

 

沖縄県は小さな島国ですので、データがとりやすかったと言う側面もあって、これまでのコロナ、特にデルタ株との大きな違いが明らかになったようです。

その違いですが、

 

1.致死率が1/23000 

2.発症者のウィルス排出量のピークが発症してから3~6日後

3.潜伏期間が2~3日

 

その他もありますが、これが特徴的な違いと言えるようです。

1はまあ高齢者で持病があれば重症化する可能性がちょっとあって、体力がなければ死亡する可能性もある。

これは、コロナに限らずどんな病気でもそのような傾向になるのは間違いないのですが、その確率もかなり低いって事になります。

 

2ですが、これが今までのコロナとは大きく違います。

デルタ株では発症の2日前から発症した日が一番多くウィルスを排出し、徐々に排出量は減ります。

なので、発症する2日前までの行動をみないといけないと言うのが厄介な部分だし、個人としても予防していても自分の目の前にいる人が無症状だけど最高量のウィルスを排出していて感染していたってのがあります。

けど、このオミクロンは普通の風邪と一緒で、発症した後に排出のピークがあるので、熱があるなどの風邪の症状がある人に近づいていなければ感染する可能性を抑制できるって事です。

勿論、オミクロンでも発症前にウィルスは排出しているのですが、その量は少なく、さらに3にも関係するのですが、潜伏期間が短いため今までよりは予防がしやすい事になります。

 

3ですが、前々から言われていた事ですが、感染力が強いので発症するのも早い可能性があると言われていて、その通り、潜伏期間は数日となる事から、これは濃厚接触者の隔離期間を大幅に短くする事ができるって事になります。

現在、政府で7日案が出てますが、この潜伏期間だったら5日程度で問題がない事になります。

 

つまり、風邪の症状でも強くでる人もいるけど、これまでの風邪とほぼ同様になってきているので、基本的な感染対策はまあするとしても、風邪の症状がある人とは接触しない、もし接触してもしっかりとうがいや手洗い、顔や目などの洗浄を早めにすれば、ウィルスを被爆しても発症せずに終わらせる事ができる可能性があります。

逆に言うと、風邪の症状がでたら、その日から1週間程度人に会わないようにすれば(最低限はあると思うけど)、誰かに移す可能性は激減します。

ウィルスの排出のピークが症状がでてから3日後になるので、初期の段階では移すリスクは低いからです。

 

なので、これまでのコロナ対策とは違った対策をすれば、何とかなりそうな気がしますね。

つまり、風邪の症状がでたら自主的に隔離生活を1週間すれば良いって事です。

無症状者からの感染は仕方がないですよね。

それが今の現状だと思うし。

けど、濃厚接触者はもう追わなくても良いと思います。

症状がでた人だけケアして、後は周りに風邪の症状のある人がいたら、近づかない、うがい、手洗いを徹底してやるって事なんじゃないかな。

 

何度も書いてますが、一番重要なのは自己免疫力を高める事。

十分な睡眠と栄養をとって、身体が疲れても疲れをしっかりとる生活をするって事です。

 

あー、やっぱり単なる風邪の予防になってしまいましたね。

風邪を引けば高熱が出る時もあるし、のどが痛くて食べる事ができない事も多々あります。

軽い風邪の症状で終わる事もあります。

オミクロンだけが特別ではないのです。

よくわからないって事は、いつものウィルス性風邪だからじゃないかなと思いますよ。(ウィルス性風邪の遺伝子も変異するからね)

それで今年の風邪は厄介だとか、鼻風邪程度だとかになってんじゃないのかな?

 

そんなオミクロンの分析データでした。

まだまだこれからアップデートされると思いますが、現状、こんな数値が出ましたよって話でした。