今回、飲食店が可哀想と言う声を聞く。

売上げが1日に何十万もあるお店はそうかもしれないが、それでも20:00までは営業でき、さらに20:00までに閉店すれば1日に6万円が国から給付される。

単純計算で186万円、1店舗に給付されるって事です。

深夜営業の居酒屋は痛いですけど、それこそ小料理屋、定食屋、ラーメン屋など、昼の売上げも見込めるお店であれば、十分と言える金額を貰えるお店も多いかなと思います。

これまでも東京は12月から1日に4万円の給付があったので(しかも22:00まで営業できた)、羨ましいと思う人も多いと思います。

 

まあ、その話はおいといて、

そもそも何故、飲食店なのか?についてはとても疑問があります。

 

専門家の説明だったり、管総理の説明は理論が破綻しています。

1.感染者の経路不明者は70%近くいる。しかし、その多くは飲食が原因と言っている。(意味不明。根拠無し)

2.東京では飲食が原因で感染している人は約8%。地方では約40%となっている。だから東京も一緒。(全く意味不明)

3.東京では感染経路がわかっている人の約40%が家庭内感染。一緒に生活をし飲食しているので飲食が原因。(もはやこじつけ)

4.専門誌ネイチャーではレストランでの感染が原因との論文が発表されている。(アホか。それは第1波の時の検証)

5.イタリアでは変異種が報告されており、日本でも確認されているが、まだよくわかっていない。(つまり何も検証していない)

 

と言った感じで理論が全くもって破綻しています。

ネイチャーは論文として採用されるまでには、査読などの色んなハードルがあるため、すぐには掲載されません。

最新のネイチャーと言っても、その論文を執筆した時期は早くても昨年6月頃の話になります。

それを最新の論文と言う尾身はアホです。

今ではネイチャーには取り上げられてませんが(当たり前だけど)、飲食が主な原因という論文は少なくなり、他の原因、つまりコロナが変異し感染力がより高まっている事が報告されています。

 

そこで、もう一度上にあげた事をみてみると、飲食ではなく、他の原因ではないかと言うのが見えてきます。

ここ10日程の感染者数をみると、爆発的に増えています。

大阪では今でも時短営業をしてますが、一時期下がり傾向をみせていたのが、突然、感染者が指数関数的に増えています。

確かに、クリスマスから年末年始と人の接触は多かったと思いますが、それだけで説明はつきません。

季節性の要因に加え、コロナが変異し感染力が高くなった事が大きな原因ではないかと推測できる材料が揃ってます。

なのに、専門家は突然増えたのは理由がわからないと言ってる始末です。

あっ、ここで言う専門家は政府の分科会メンバーの人達。

 

マスク、うがい、手洗い、消毒と言う武器を手に約1年間、人間はコロナの感染を抑制してきましたが、コロナウィルスはそれよりも賢く生き残ろうとどんどん変異を繰り返し、もしかしたら、その武器だけでは対応しきれない所にまできている可能性があります。

 

まあ、とにかく日本の専門家は何かアホですね。

もっと若くて動きの良い人をメンバーに入れた方が良いと思うけど。

尾身さんも権威のある人だけど、もはや昔の人でしょ。

ほとんどは手下にやらせていて、その報告を聞いているだけの人なんだから、難しいと自分は思います。

8割おじさんは、好き勝手言って外されているようだし、煙たい人をどうやって使うかがマネジメントできるかできないかなんだけど、今の日本は(自民党?国?)、煙たい人を切ってイエスマンだけを残す。

そりゃあ、Topに立つ人が優秀すぎて、きちんと倫理観を持って、ピュアに問題に取組む人なら、その方が良いけど、管をみてるととてもそうは思えない。

全く真逆の人のようにしか見えない。

若い頃に上に忠誠を誓って、下をイジメながら上が喜ぶ事だけをしてきた人間にしか自分は見えないんだよなあ。

たぶん、今の自民党は、そんな人だけが執行部にいるんだと思う。

 

まあいいや。

と言うことで、飲食店が狙い打ちされているけど、大変なお店は確かにあるけど、そこそこのお店は充分にやってるいけそうな気がするんだよなあ。

それよりも補償がなく、20:00までに店を閉めろと言われたところが大変。

イベントもそうだけど、中止が増えてるし、経費は支出しないといけないしで大変だと思う。

でもね、自分はその要請を無視して良いと思っているんだよね。

だって、管は「まずは自助」って言ってるんだから。

「公助」せずに、いったん死ねと言われて死ぬ奴はいない。

「自助」のために、店を開けてもいいんでない?

政府の方針にはある意味、従っているんだからさ。