読みました。

 

業務に真摯に向き合ってきた人が、犯罪(軽犯罪かもしれないが)に手を染めたこと、その犯罪を止められなかったことを危惧し、それを明らかにすることもできず、苦悩の末に病に倒れ、自ら命を絶つ。

あってはならない事件です。

 

そしてその犯罪の首謀格はエリート街道まっしぐらで、お金(給料)と名誉(ポスト)を得る

 

細かい事は書かないけど、よく民間であの会社は腐っているとか、あの会社はダメだとなった場合に、必ずトップの責任が問われます。

それは当たり前なのだけど、トップがこうしろという方針をだしてやってれば、社員は仮に疑問を思っても、それをやるしかないから。

まともな会社なら業績問わずに、その手腕が強引だったり、法を犯すような事を指示したり、社員の不満が大きすぎたりすれば、役員の中で正常に戻そうとする力が加わったり、外部取締役が意見を言ったり、それでもダメなら社長交代させて正常に持って行こうとします。

メディアに叩かれての場合もありますが。

 

この手記を読んでると、やっぱりトップが部下のやってること(ここで部下と言うのは、部門責任者相当の人)を容認だったり、その方向でやれと指示していた可能性が高いですね。

そうでなければ、財務省のお偉い方々が、こんな事にエネルギーを使うはずがないですから。

 

そうなると、それはダメだと言えるのはやはりその人達の上司であり、この場合は管轄する大臣とその大臣を任命した総理の意向が働いていたとなります。

そうでなければ、この手記が公開された時点で、一番怒ったり、何をやってるんだと声を大んしいないといけないのは、大臣を任命した総理でないといけません。

民間であれば必ずそうなります。

社長が知らないところでこんな事がおきてしまってたら、社長が知った時点できちんと対応していくはずです。

それを総理がやらないとなると、やはり指示してたり、指示までしてなくても総理の意向と合っているから、このような手記が公開されても無視しているのでしょう。

 

普通なら知らなかったのなら、すぐにでも再調査を指示するのがトップのやるべき事と言うか、それができないのならトップの資格がないですよね。

 

こんな総理なのに、今でも支持率50%近く

日本は腐ってるね

 

おっさん、おばさん世代からその上の世代は、本当にアホやから、利権絡みで自分にそのこおぼれが落ちてくるのかだけで、国会議員を選んでます。

これから日本を支える若者は、もっと今の現状を知って、確かに誰に入れりゃ良いんだという葛藤もあると思うけど、それでも選挙にいってきちんと自分達の未来を考えないといけないです。

 

諦めずに選挙にいって投票する

それだけでもしかしたら自民党の若手議員の意識を変えられる可能性があるのだから

 

もうね、自分なんかはね、年金貰ってる高齢者から選挙権を剥奪して欲しいと思ってる

18歳未満に選挙権を与えないのなら、60歳以上にも選挙権を与えない選択肢があってもいいだろ

働く世代の人の意見が反映される政治を作るためには、この位の荒療治が必要なんではないかな?

そうなれば若者にも自覚が芽生えないかなと言う淡い期待をもって。

 

話がそれてしまったけど、

手記を書いた方、ご遺族の方に、哀悼の意を表します。