本格ピザ窯を庭に作ろうと耐火レンガを用意して三年たってしまいました。 
すっかりキンリョウヘン用の台になってます。


なぜピザ窯作りが冷めてしまったか。
余熱に一時間もかかると知ってしまったからです。
うちは3人家族だけど3人揃うことはめったにない。
高温でパリッと美味しいに決まってるけど、三枚のために大げさ!
きっとすぐ使わなくなる!
(薪ストーブを諦めたのも誰が薪を運ぶの?誰が灰を捨てるの?でした。)
で、見つけたのがこちら。

BBQコンロの上に置いて反射熱で上からも焼けるピザオーブン。
口コミやブログの記事でかなり素晴らしいらしい。
温度計とピザピールがついて3980円。
BBQコンロで使うコツは炭をピザストーンの真下に置かない。底があっという間に黒こげになるから左右の隙間から熱がオーブンの中に回り込むようにする。

温度は250度くらいだけど連続して沢山焼くのでなければ 無駄に燃料と時間をかけなくて済む!

で、せっかく耐火レンガがあるので 耐火レンガでロケットストーブを作ってピザオーブンを乗せたら更に燃料と時間が短縮できるのでは?と閃いた✨

ロケットストーブは火力が強いのでオーブンの中に回り込むようにするため6段目を少し広げて

7段目は真ん中にレンガ2つを挟んで熱が左右に分かれてピザストーンに直火が当たらないようにするという机上の空論。

…なかなか温度が上がらない。
直火を防ぐために置いた2つのレンガが塞ぎすぎてしまったのか?
レンガを、とってみる。
190度が最高。レンガをとっただけでなく、空間も狭いままにしなければいけないのか?
焚き口の広さや長さ、煙突の高さなどを変えて実験したいところでしたが、今日は材木が少ししか用意してない。
えーい!ピザ入れちゃえ! 

ロケットストーブの特徴である二次燃焼どころか煤だらけ~。
覗き窓は煤で中が見えない!
そう!これはロケットストーブではなくただの釜戸。
上昇気流がほとんどできなくて終始うちわで風を送るしまつ。

キッチンのガスオーブンで別のピザを焼いてたべながら待つ。
20分もかかって…、ガスで焼くか?と出してみた。
食べれないことはなかった。スモークピザ(笑)

わお!
材木がなくなったので古い椎茸の原木を割って入れたら凄いことになってしまった!
3枚目もガスオーブンで焼きました。

本日は燃料の準備不足。
上手く焼けるようになったら生徒さん達とピザパーティーをしたいです( ^^)/