こんばんは。おりじなるぼっくすです。GWもファーストラウンドが本日終了。1日平日を挟みセカンドラウンド、サードラウンドと今回は個人的に分類してるんですが、順調に皆さんに笑顔でランドセル選びをして頂けてるので一安心な今日この頃。
本日は先日記載したところ「いいね」多数いただきましたので、間違えだらけのランドセルフィッテングパート2を書きたいと思います。是非参考にしてくださいね。
※追従型はおんぶ型より機能が下??答えはNo
当店では基本的に上記のようにランドセルのフィッテングについて皆さんに判り易いように掲載、説明させていただいてますが、ここには載せてない「追従型」について少し皆さん勘違いされてるので解説いたします。
上記絵コンテでは出てきませんが当店ではこれ以外に「追従型」と記載させていただいてるモデルがあり順番でいうとノーマル型とおんぶ型の中間点になる位置になるのですが皆さんどうしても順番で記載すると「おんぶ型より機能は下でしょ」と思われてしまいますが・・・それ違います。
まず追従型というのは・・・・
赤い部分が背中の面です、背中面から垂直にベルトを立ち上げベルト自体の自重で前方方向にベルトをフィートしていく考えの機能になります。
それに対しておんぶ型は・・・
セカン自体は垂直ですがベルトを胸方向に強制的にフィードさせて対角(鎖骨付近)に軽くランドセルのベルトを引っ掛けて後方に落ちないように考えたモデルになります。
ですので基本的に類似機能ではありますがフィッテングでいうと少し異なるモデルになります。
※追従型のフィッテングの注意点
フィッテングを見るうえで、追従型は垂直リフトになりますので画像でも判るように頂点部分が直角三角形のようになります。ですので骨格によってhこの最頂点に隙間ができます。この点が追従型の合う合わないを見るうえでの重要なポイントになります。
上記の写真でいうと左側が追従型でも合うお子さんのフィッテング。右側が追従型では難しくおんぶ型にした方が良いタイプのお子さんになります。
多分、何が言いたいか図解では判らないでしょうし、自身のお子さんで判断できるかは非常に難しいと思います。
では解説します。矢印の部分は肩甲骨の位置になります。
肩甲骨のポジションにより追従型は三角形の部分に隙間が発生する場合(右画像)があり、三角形部分が後方に落ち込み後継荷重になる場合があります。逆に肩甲骨のポジションによりおんぶ型と同じようにきちんと前方にフィードすることも出来ます。
つまり・・・追従型はおんぶ型より機能が下というわけではなくどんな機能でも「身体に合う」ことが重要。
ですので下とか上ではないんですね。
このようにフィッテングというのは上位機能だからとかではなくお子さんの身体に合っているかが重要。
ですので単純に機能だけで見るのはNGですし、おんぶ型でも追従型でもベルトのフィード以外にもベルトのアーチ角度、レングスなども重要になりますのでしっかり「見極める力」がフィッテングでは重要になりますので注意してくださいね。
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