浦和レッズサポーター論【1】
告白すると俺は2003年頃からREDSに染まった、比較的新参サポーターだ。
だから「弱いREDS」「J2暗黒時代」を知らない。それはちょっとしたコンプレックスだ。
それでも、ゴール裏での生活から早5年。その間に取っていないタイトルはクラブW杯ぐらいか。
いい思いをしてきたものだ。
元旦国立は当然。 リーグ制覇は義務。 アジア制覇は目標。
けれど、実際はいつもREDSは揺れっぱなしだった。
エメが帰って来ない時も、
アレが期待通りの働きをしない時も、
アルパイが退場しまくった時も、
達也が大ケガした時も、
山瀬が出てった時も、
ワシが鼻折ってユニ投げつけた時も、
去年の12月の横国でも、
俺らはいつだって揺れていた。
選手には不満を抱き、クラブには疑念を抱き、俺達の存在意義に不安を抱きながら
「俺達はURAWA REDSなんだ!」という皆の意思と、
「俺は誰よりもREDSを愛している」という個人の誇りを支えにここまでやってきた。
だけど今は・・・?
その支えである、意思と誇りが様々な要因で霞んでいる。
確かに、スポーツビジネスマンの視点から見て、REDSのチームマネジメント力は拙い。
確かに、サッカーオタクの視点から見て、ゲルトのカリスマ性は薄い。
確かに、サッカープレーヤーの視点から見て、選手の「サッカー力」は低い。
そして、俺達サポーターは・・・?
ゴールを決めるのは選手。
その選手を選択するのは監督。
その監督を選択するのはフロント。
ゴールを決められないし、スタメンを選べないし、
監督を引っ張って来れない俺達サポーターが持つ唯一の選択権は「サポートの表現方法」のみだ。
そして、その原点は『俺達のコール&チャントで勝利を掴む!』に尽きるハズだ!
日本一偉そうで、
日本一他チームのサポーターから嫌われ、
日本一選手&クラブへの要求が厳しくて、
日本一抗議アクションへのスピードが速くて、何が悪い!
俺達は、
日本一のサポーター数を誇り、
日本一美しいコレオグラフィを作り上げ、
日本一低く、重い音のコールを出し、
日本一メディアにとっての最高のコンテンツで、
日本一世界を意識して、
日本一ユーモラスがあって、
日本一選手と深く強い絆で結ばれる、日本一かっこいいサポーターでいよう。
それが俺達の“THE PRIDE OF URAWA”じゃねーの???
札幌で歌おうよ。
隣のヤツらとつないだ手を高く上げて。
『好きにならずにいられない』を。