こうしてプログラムが進んでいくと寂しさのパーセンテージが増してゆく🥲


最後の朝食を大急ぎでいただく。チェックアウト後、スーツケース+バックパック+onlyショッパー(笑)を預かってもらい、教会へ。


なんだかmarktが騒がしかった。周りの道も規制線なんか張られてたり。

遠くに見える規制線は実際100メートルくらい先なだけ
教会の前の道も車だらけ
えーみんな教会行かないのーと思いながら礼拝へ。礼拝では今日はリコーダーの賛美があった。前半、中盤後半と。多分アマチュア、の背の高いがっちりな男の子だけど、ソプラノアルトバスを使い分けて、なかなかに清々しい誠実なものであった。

あ、その前に今日は前奏の間に、牧師何名かと役員が揃って入場した。何の日なんだ……前奏も後奏もそれぞれバッハのプレリュードで、担うは先生の奥さまあぐねすさん。やはり先生とは全然違う演奏でこれまた勉強になってしまった。リコーダーの伴奏もピアノやはポジティフだったりで、大忙しだったな。

そんな中、メッセージを取り次ぐ牧師先生がすごく面白い人、に違いなかった。進行もやっていたけれど、ちょいちょいナチュラルに笑いを誘い、メッセージではジェンガ持ち込み笑 高さのある説教台の上でジェンガfull組み立て笑
讃美歌歌ってる時に普通に組み立ててた笑
メッセージが始まるとすぐに2つほどそろりと抜き3つ目を抜きにかかっているところで、その下に座っている人たちに何か言われて、笑いながらやめてた笑 ところどころで笑いが湧くのだけれど一個もわからないのだよ当然ながら。今日は聞きたかった笑

さて。お引越し先の受け入れは当然の15時からで、礼拝後、時間を潰さねばならなかった。がしかし。marktで人だらけだし、風強く気温低き(最高気温13度体感温度11度)で気が遠くなった。すぐにモカチーノを買い、震えながら見て歩く。
いす屋さん、実演。こんなして作るんだねぇ
バードハウス屋さん、集合住宅もあるんだよ!

この先3時間以上どうしよう…と震え疲れた頃にスープ!
このスープ鍋?が圧巻だった
ていうか100均にありそうなボールで提供笑
お味は塩気が強いけれど、野菜を煮込んだ優しい味。ソーセージは長いのが一本。割とフードファイターの心境になれるくらいには多量のスープ(€5)でありました。これで寒さ以外は整った。
いつも歩くメインストリート(300メートル程笑)のお店も隈なく入ってみた。寒いからついついセーターとか裏起毛のスウェットとか見ちゃうんだけどがまん。

ようやく時間をむかえ大荷物を持ってnewアパートメントへ。簡単な造りの小さな街だから裏道でスイっと。

難関と思われていた鍵の受け渡しも難なく!ホストが超良い人で、分かり易い英語でほんと助かる。歳も一つ違いでお隣に住んでいてWhatsAppも繋げて、心配事は一つもなくなった。アパートは古いけれどよく手が入ってるし、フラットだから便利。
ルームツアー
ベッドから見えるお庭
ということで、目出度く夜のコンサートへ出かける。近いからと油断してたらギリギリになってしまった。
教会で聴くバッハにワクっ
ここで残念な記録を。

渡欧して差別らしき差別にはほとんどあったことがない。が。ここにきて。

教会にギリギリに到着し、€27の席(2番目に良い席かな)を購入、小走りで席に向かった。通路から6席あるうちの奥から3番目の席。通路よりに2人のマダム、通路から席への出入りの所には車椅子のご老人(おそらくマダムのお父さん)。

チケットを前に出し、奥の席だけれど入れてもらえますか?のお願いに、マダム、チラリと私を見たあと何事もなかったかのように前を向く。再度再々度お願いする。手前から2番目のマダムにチケットを見せると、ああ3番の席ねと一瞬腰を浮かそうとするも、手前のマダムが車椅子があるから無理よ、と目も合わせずに突き放す。

お互い嫌な思いでコンサートを聴くのもイタいので、席を変えてもらうから大丈夫!と伝え買い直しに。結果末席も末席の席しか買えなかったけれれど。今どき差別ってはやってないのよ〜とマダムを憐れむ気持ちで末席に座りました。が、結果おーらい。末席の恩恵(€11だったしスマホいじりながら聴いちゃったし)に預かりながらコンサートを終えたのでした。
無音カメラで撮るといつも黄色い



指揮をする先生はかっこよ!


【追記】
帰宅後寝室が寒すぎてベッドでこれを記録してる途中で、顔も歯も洗うことなく寝ちゃった。着ることがないと思ってたSHEINワンピで笑 4時5時に少しだけ目を開けたけれど、起床は8時半。寝たー!
今日は雨100%予報なのに青空見えてる。そして今日の最高気温も13度とな。海に行きたいけれどやめておく。久々にお料理でもしよう。