2日間こちらでレッスン。
先日のレッスンで衝撃を受け、そのことを先生に話してみる。いつも私が漠然とした質問をするから先生困っちゃうんだけれど、関連して、譜読みをする際の最初のするべきことを教えてもらった。そしてそれは私に非常に難しい行程だった。やっぱりこちらにも手を付けなきゃだめだよな………🙄
そして……「無意識」な演奏の「クセ」を指摘された。これ、オルガンを始めたころから自分でもうっすら自覚はしてた。その「クセ」を意識できた時は「これ大丈夫?」と思いつつ、呼吸できてる証だと放置してた。この「クセ」を指摘されたことがなく、後々(今)こんなに重大なことになるとは思いもよらなかった。
この「クセ」の直し方を色々試してみたけれど、結構大変。でも演奏とは違うところで普段から地道に矯正していくことは可能。…。ということで、二点のことをやるしか…な… ……いのであ ろう……。
でもね②点目のこと気にすると、なーーーんにも弾けなくなる🥲それほど重症だということだけれど。
さて。番外が私的に濃すぎて。
Berlinでレッスンが決まったあと、その地の某教会でカントールをする友人に連絡した。彼とは去年のオランダのマスタークラスで知り合った。でも私が英語できないから内容のあるコミュニケーションはとっていない笑
彼の教会に新しいオルガンが入り、そのオルガンの工房が私のよく知るところだったため、弾かせてもらいにいくことになった。レッスンが終わって急いでかけつける。
まあ駆けつけた先でもアレなんだけれど、その後。
昨日、レッスンのあと彼の教会の行き方が不安であること、ホテルの場所はどこが妥当かわからないことをチラッと言ったら、うちのリビングのソファーベッドに寝る?ときた。ちなみにこの人めっちや変わってるのにすごくいい人。泊まれば?と言われても変な意味の含みは全く無い。とはいえ、ひっくりして遠回しにそれはちょっと的なことを返しました。
泊まるか泊まらないか、の答えを出さないうちに私が送るテキストは未読スルーになり連絡取れず。とりあえず彼の教会に着けて、再会でき、コンサートの開始を待つ間、ご飯の時間だよと教会から連れ出された。行き先は教会の目の前の彼の住まい。え?え?え?と言う間に鍵をくれた笑 ちなみに、まっったく何の含みもない純粋な宿の提供、である。そして、簡素な食事をご馳走になり、コンサート、試奏を経てお泊り。彼は同居のフラットメイトがいるので他の部屋に彼女がいることは強調しておく。にしても、友人になりたてで、お化粧を落としパジャマの姿を晒すとは…ひぃ。
さすがカントールの部屋、隣の部屋にはYAMAHAのピアノも
例のオルガンは少し驚いた。なんというか、「らしくない」楽器だったから。あれは発注元の希望なのだろうか?