こんにちは、鳥塚ルミ子です。

先日フィリピンから横幕真理さんが訪ねてきてくださいました。

 

真理さんの第一印象は、

ワクワクが溢れ出ている感じ。

有り余るエネルギーを弄ぶかのような

もしかすると、今と違う(目指す?)自分像がある方なのだろうなと感じました。

実際、そうでしたけど(笑)

まっすぐな瞳が眩しくて、これから起きる様々なことを

全て肯定していける嫋やかさをもって進んでいってほしいなと思いました。

 

 

伝えるということ。

言葉にしちゃうと簡単ですが

本当に難しいことだと今も尚感じています。

 

実は、私自身が起業して

一番最初にぶつかった壁が「伝える」でした。

18年前、ニュージーランドで1人で起業した私。

1人でやる分には、伝える対象は顧客となる方々だけ。

その頃はそもそも英語もまともに話せずに行っているため

言葉でお伝えすることはなかなかハードル高く

自分の持つ技術(リフレクソロジー)でお客様と対話し、

ある意味、しっかりお伝えが出来ていたのだと思います。

 

 

1年が経過した頃にはスタッフが10名を超えており

そこでぶつかったのがスタッフに伝えるという作業。

 

 

自分の頭にあるモノ、

会社として向かう方向、

目指すべきゴール、

シェアすべき価値観。

 

 

伝えるというのは

相手に話すとか

メールやLineするということはなくて。

 

 

相手に届き、腹底に落ちて

その向かうべき方向に共に進めるとか

価値観が異なることなく

きちんとシェアされている状態。

 

どちらかというと

伝えるというよりも

伝わるが正しい。

 

 

伝わる方法をとにかく考えて考えて考えぬいて

その時はその壁を乗り越えていたと思います。

 

 

それまでの私は非常に右脳、感性によった人間で

別にそれはそれで全く悪くないのですが

伝わるように、伝えようとする場合には

その溢れる想いや感情をちゃんとわかるかたちで

アウトプットせねばなりません。

 

言った言わないではなく

相手に伝わっていなければ

それは言っていないも同然。

自分の力量不足です。

 

そのためには

自分の感情や、想いや、ビジョンを

一番的確に表してくれる言葉に表現したり

絵に落としていったり。

 

 

脳内を整理したり

自分の溢れんばかりの想いや感情を

俯瞰する癖がついたのです。

 

 

右脳インプット

左脳アウトプット

意識しました。

 

 

今でこそ、

ここまで言語化できますが

当時はまだまだ訓練中で感覚でやっていました。

 

18年やってきて、やっとここ(笑)

 

それが早いのか、遅いのかわかりませんが

そもそもそれが万人に必要で正しいことなのかなんて

神ではないからわかりませんが、

 

私が私として生きていくうえで

必要なことを20代という早い段階でその機会に恵まれたのは

とてもラッキーだったと思いますし、とても感謝しています。

 

 

その人に必要なタイミングで

必要なことがおこる。

 

 

ギュッと圧し込まれることがあっても

それは近々高く華麗にジャンプするためのニュース。

 

すべてを肯定していけるよう

これからも生き続けていきます。

 

 

真理さんが会いに来てくれておかげで

久々にこのあたりアウトプット出来ました。

ありがとう。

 

そして、ちゃんとアウトプットしてくれていました。

素晴らしいです。

文章には2つの種類があって

うまい文章と伝わる文章。

人の心を打ったり、感動を与えることができるのは

伝わる文章。

 

 

一緒に仕事しましょうね。

楽しみにしてます。