【その少女はハゲタカの餌食に・・・】 | オーガニックコーヒー専門自家焙煎、カラダをピュアに戻してコーヒーを3倍おいしくする

オーガニックコーヒー専門自家焙煎、カラダをピュアに戻してコーヒーを3倍おいしくする

汚れたカラダのなかを赤ちゃんのようなピンク色に戻し、気持とカラダのドキドキわくわくセンサーを極限まで高めてコーヒーを3倍おいしくする。

実はいま、
ちょっと泣きそうなんです。


何で泣きそうなのかというと理由があります。
これはフェアトレードの話に繋がるんですけど


いま考えているんです。
リアルに想像しています。

毎日1ドル以下で生活している人のことを。


アフリカ大陸の貧しい村の4歳の女の子が
飢えに苦しみ、水を欲しがり、村のはずれで
力尽きてしゃがみこみ、炎天下の太陽のした、
意識が朦朧としています。

その少女の7メートル後ろには、
その少女の死を待つハゲタカが淡々とした
青い目つきで少女を狙っているのです…、

そんな厳しい現実を真剣に想像しているんです。



貧しい国の、貧しい家庭の、貧しい子供と
豊かな国の、豊かな家庭の、豊かな子供は

同じだと思うんです。

何が同じかというと、

「魂」です。

とにかく、経済的に豊な国でもそうじゃなくても
国が貧しくても、豊かでも、

すべての人間は誰でも同じように夢と希望を
持って生きていくと思うんですね。

その夢や希望に差があっても。
それに向かって生きて行くと思うんです。

僕たちは豊な日本の経済の中で生きていて
ときどき、ユニセフに寄付したり、
フェアトレードコーヒーを飲んだりして
貧しい国の人に対して経済的な援助をして
いると思います。

たとえば、
あなた自身が、
あなたの魂が、

貧しい国の貧しい家庭に生まれたとして、
1日3ドル未満ぐらいで生活していたとしても



たぶん、


「肉体労働辛いなあ、お腹空いたなあ]とか
言いながらも、夢や希望を見ながら生きていく
と思うんですね。ハングリー精神がものすごくて
裕福な日本人がビビるくらいのエネルギーを持つ
と思うんです。



で、



逆に貧しい国の貧しい家庭に生まれる
はずだった人が、その人の魂が、
豊な日本に生まれたとしたら…、

どうなるでしょうか?

その魂は、たぶん今の僕たち日本人と同じように
経済的に豊な環境のなかで、貧しい国の人たちの
ことを少し気にかけ気ながら生きていくと思います。



つまり、人の魂は同じだと思うんです。



たまたま日本に生まれた魂と、たまたま貧しい国に
生まれた魂があるだけだと思うんです。

僕らも彼らだし、彼らも僕らなんだと思うんです。

だから、僕が言いたいのは、
貧しい国や貧しい子供を見て

「かわいそう」っていうなんとなく
上から目線じゃなくて、

魂の交換をする必要があると思うんです。

貧しい人を目の前にして、
何かを言うとき、何かを思うときに、



「この人が私だったら、どうするか?」

「この人の魂が、私の立場になったらどうするか?」



相手の立場をもっと理解して、自分の立場を
もっと理解できたら、

たぶん「かわいそう」という言葉以外の
深いコミュニケーションができると思うんです。



こんなこと言う僕自身は、自分のことで精一杯です。
自分が大事だし、自分のことが一番の優先事項です。


あなたも同じだと思います。

自分が大事です。



僕の先生は言いました。

「自分を愛することができない人間に
他人を愛することなんてできない。」

・・・

誰かを愛したり、助けたいと思う前に
まず自分を愛して、自分を助けないといけないと思うのです。

次に先生が言いました。


「半径3メートル以内の人を助けられなければ無理。」


・・・

まずは自分を、次に一番近くにいる人を助ける。


だから自分をもっと愛せるように、
もっともっと自分の価値、自分の存在に
誇りが持てるようにする必要があります。


これは人生をかけたミッションだと
思っています。



最後までありがとうございます。




太輝