ふと気づいたら、
君たちにどんなふうに伝えようかと考えている自分がいる。
街のあかりがどんなに僕を照らしだしても、
街の喧噪がどんなに僕を包み込んでも、
ここにはもう君たちはいない。
この街にはまだまだ僕らの知らない場所がたくさんあるし、
僕らが交わすべき言葉ももっとたくさんあったような気がするけれども、
ここにはもう君たちはいない。
君たちと過ごしたあの日々のように、
今でも僕は酔っぱらってばか騒ぎをしているけれども、
僕の中にあいた穴はふさぎきれない。
その穴の中で僕は独りぼっちで途方に暮れている。