ひとまずの安堵いつもそうありたいと願いながら、 自分はどんな時でも善い人間でいられるかと自分に問うてみる。 誰かのために本当にこの心を動かし、 この身を犠牲にすることができるのかと問うてみる。 とは言え日常の僕はほんの些細なことでうろたえ、 自分の身かわいさに醜い姿をさらしている。 でも時々夢の中で僕は、 もちろん夢の中の僕にとってそこは現実なのだけれども、 失われそうな小さい命のために心から涙を流し、 友人や家族のために危険を省みずにこの身を投げ出す。 そして目が覚めて僕はそんな自分に安堵する。