愛しさ
を感じる気持ち、枯れることなんてあるのかな。
その存在には、愛しさが丸裸で出ちゃう。
☆写真は、今年の冬
月に一度、高齢者施設での
ハンドタッチケア研究DAYでは
色々な刺激をもらう。
頑なに固まり、一点を見つめ続ける方も居れば
寝たきりの方も、ひたすら同じ言葉を繰り返す人もいる。
でも、実は無意識はしっかり在る。
久々に訪れたフロアの様子は激変していた。
聞けば、施設側がありとあらゆる努力をしたのだとか
愛であふれる笑顔と元気いっぱいの巣となっていました。
声をかけていただけるからまたビックリ
「あら!なんて、かわいい人がいらしたのかしら!」
「綺麗ね〜♡」
「また来てね〜♡」
そうじゃない場所では
さみしいものであります。
そんな風に声をかけてくれる熟女達こそ
少女の様に可愛い♡
何もかにも受け入れて
まるで、愛そのもの
私は、思いや愛を伝える、
ご利用いただくきっかけツール
として、ハンドタッチケアを伝えてますが
そんな場所では、伝えなくても
なでなでしまくり
さよなら〜と、手を取り合い
諸先輩方からは、学ぶ事ばかり。
大きな収穫でした。
そんな熟女達には、今日も
認知症状は見られませんでした。
理論理屈ぬき。
好きなモノには愛を伝え
触れたい、触れ合いたい
ただ、それだけ。
愛しいと感じる気持ち、
自分から湧き出る泉は
ずっと枯れないように
生きたいな。
手はその為のツールの一つ。
毎日一瞬一瞬の煌めきを味わいたい。
今日も切なくて、美しい1日。