なんだかんだと、私の関節ネズミ除去手術のための入院も、
めでたく晴れて明日退院。
なんだか、長いような短いような・・・
初めて体験することがたくさんの入院でしたが、
その中でも今日はリハビリについて書いておきたいと思います。
今回入院したのは、整形外科勤務の友人に勧められて
名古屋市 覚王山の はちや整形外科 に入院しました。
ヘルニア・股関節・膝関節・腰・肩の治療では定評のある病院。
最低限の切開による手術、一日でも早く元の生活にがコンセプト。
先生、看護師さん、スタッフの方々、そしてリハビリの先生方が一丸となって
患者さん一人一人に寄り添ってくれるのを感じるすばらしい病院でした。
その中でも初めて体験したリハビリ。
実は今回の手術は内視鏡での小さな切開なので、すぐに仕事も
復帰ということでしたが、
そんな中でも、さすがに術後、回復室から、自分の部屋に戻るとき
膝が全く曲がらず、傷口は痛いし、内心、やばーいと焦りました。
車いすに乗ったのも初めて、元のように歩けるのか、実は不安がありました。
その日からリハビリは始まったのですが、
担当のリハビリの先生が、
こういう症状は当たり前で、傷が小さくても、腫れたり、
曲げられなかったりはほとんどの人がそうであること、
なので、まったく焦らずに無理せず少しづつやっていけばいいことを
優しく諭してくれました。
そして、毎日ひとつづつ、少しづつ、
ちょっとだけ足を曲げる角度が増えたり、
ベッドからだらんと足を垂らすことができたり、
できることが増えると、
一緒になって喜んでくださるので、ほんとに嬉しかったです。
それに私の間接ねずみは全然軽い方で、
両足の膝関節を人工に変えた方、
股関節の入れ替えをした方、
リハビリには、いろんな方々が来ていて、
みんな目的はひとつ。
「一日でも早くもとの生活に」
なので、こちらが励まされるぐらい、一生懸命笑顔で、
真剣に、がんばってる姿に
ほんとに元気をいただきました。
そんなこんなで、術後２日のリハビリで、
まだ片方の松葉杖を一応ついていますが、
普通に歩けるようになりました。
今日はお散歩許可も出て、覚王山の坂をちょっと上ってみました。
ひさびさの一般社会でしたわ～
健康な時には当たり前でなんの気にもとめていなかったことが
手術をしてみて、普通に動けるってことがどんなに大切か、
そんなことを強く感じました。
早く家には帰りたいけれど、ちょっと寂しいような・・・不思議な気持ちです。
そして、もちろん合間合間でアロマケアをしておりますよ～
それはまた次回にでも♪