みなさま、こんばんは!
先日、ご招待頂き、狂言を鑑賞してきました。
ん?お豆腐狂言?
ただでさえ、狂言っていうのはむずかしいものかも?
と思われるかもしれないのに、それにお豆腐まで付いたらもっとわからなくなってしまいますよね。
お豆腐狂言の意味は・・・
お豆腐自体高価でも上等でもないが、
味つけによって高級な味にもなれば、庶民の味にもなる。
お豆腐のようにどんな所でも喜んでいただける狂言を目指すという、
意味が込められているそうです。
そして狂言とは・・・
室町時代に『能』とともに形成された滑稽な芝居。
『能』が悲劇的な歌舞劇なのに対し、『狂言』は喜劇的なセリフ劇です。
室町時代の吉本新喜劇
という例えもあるそうです。
今風に動画や写真も遠慮なくとってくださいということで、
見せ場になると、客席からは、シャッターの音がいっぱい。
3部構成になっていて少々、長めの狂言が前後にふたつ。
小話のような、ミニミニダイジェスト狂言が合間に。
そしてきちんと解説もしてくださるので、全然難しくもなく、とても楽しかったです。
家の鬼瓦を見て怖い自分の妻を思い出す 鬼瓦(おにがわら)
梟(ふくろう)
狂言は、高校の芸術鑑賞の時以来でしたが、
うーん、なんていうんでしょ、
水戸黄門 みたいに、
結末がわかっていて、ああやっぱりね!
と期待を裏切らない流れを、言葉遊びしているような
そんな面白さがありますね。
ついついひきこまれてあはは!と笑ってしまうそんな魅力いっぱいの
あっという間の2時間でした。
癖になりそうです。
そして、室町の吉本新喜劇を堪能の後は、
まさに名古屋の大衆ソウルフード
とっても楽しい夜でございました!
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