みなさま、こんにちは!
今日もうららか~な名古屋です。
我が家の長女(高一)、彼女を一言で言い表すと
「天然」 「てんねん」。
おっとり、のんびりしていて、今風の言葉でいうと
癒し系なキャラクター。学校の中では、きっと周りに
気を遣って、話も聞き役に回っているはず。
でも、本来は自分の話を聞いてもらいたいという気持ちも強い子。
今日は平日ながら学校行事の関係でお休み。
旦那と3人で一緒にランチに出かけたときのこと、娘がくらーい顔をしています。
「何かあったの~??」と心配する私、
そして、旦那、
「●●は、外に出ると自分を押さえすぎているんじゃない?
部活でも(演劇です)ほんとうは、照明じゃなくてキャストとしてやりたいんでしょ?
本来部活は、自分がやりたいこと、仲間と愉しむための時間でしょ?
もし嫌なことがあっても、ほんとに自分がやりたいことを目指しての努力だったり、
嫌なことだったら、やれるはずだよ。本当は今たのしくないんじゃない?」
娘
「・・・・そんなことないけど~」
娘の部活は、大会で演じる台本が決まったら、それに向けて部員全員でオーディションを
するらしく、娘は入部してから、2回のオーディションを、自信がない、先輩をさしおいてできないと
いう理由で辞退していたのでした。
そして、私自身が高校の演劇部だったので「照明やスタッフも大切な役割だよ」ということを
聞いていたので、無理に自分にそう言い聞かせていたようでした。
旦那
「 でも、人が主役みたいな人生って楽しいの?
人に左右されて自分がやりたいこともできない人生ってつまらない。
お父さんだったら絶対いやだけどな 」
しばらく考えていた娘・・・
「 本当はキャストがやりたかったんだ。でもなんだか出しゃばっているように思えたから、
照明係に立候補した。でも本当はキャストをやりたい!」
そしてランチが終わる頃には、顔色がすーっと明るくなって
「この大会の次のオーディションは片っ端から立候補してみる!
ダメならダメでいいや。やる前に諦めることだけは辞める!」 と言っていました。
娘が生きている世界、それは私達には、高校生となった今、介入出来ない世界になりつつあります。
でも、上手く言えないんですが、
他の人が持っているイメージではない娘の顔を私達は知っています。
それを表に出すことで娘がイキイキできるなら、そして娘もそれを望んでいるなら、
後押しは惜しまない。そんな風に思いました。
子育てって、終わりがないですネ。