みなさま、こんにちは!
今日は雨の名古屋、ちょっと肌寒いです。
さてさて先日開講したナードアロマテラピー協会の
「精油の化学入門講座」(全4回)が今日終了しました。
実際ワタシもそうでしたが一般的に化学というと何か非常に難しいことを
勉強するのかな・・・とイメージでとらえがち。
実際に勉強することは・・・
■成分分析表の見方
■芳香分子の共通作用・固有作用
■座標軸から見た芳香分子
■体質に合った精油選び などなど
化学式はまだこの講座ではほとんど出てきません。
そして、この講座を通して、精油を見る目を養って頂ければいいなと思って
毎回お話しをしています。
4回の講座を終えて、何枚もの成分分析表を自分なりに解析されたO様、
本当にお疲れ様でした。
そしてこの講座を終えて、今まで柑橘系精油ばかりを好んで使っていたO様が、
違う精油、入っている精油の成分を知った上で違う精油を色々チャレンジするように
変わられたのは大きな進歩だなあと思いました。
そして、精油の化学は、まるで薄皮をはぐように、
その精油の人となり(人じゃないけど)を知るための道しるべ。
たとえば、にんじん一つを買うときに、ただお安いからといって
農薬まみれのにんじんを買っていたとして、
もし農薬がどう人のカラダに影響するのかということを知っていれば、
きっとにんじんを選んで買うことでしょう。
(もちろんその時の予算もありますよネ)
精油の化学は精油を知るための良い意味でのツールだと、改めて思いました。