今日はナードのアロマスクールで出た話をしますね。
ナードのアロマスクールはほとんど個人対応なんだけど
たまに他の生徒さんと講座が一緒になることがあります。
前回一緒になった生徒さんが、(推定25歳)
お顔にガーゼを当てて
しゃべりにくそうだったので、
「交通事故にでもあわれたのかな・・」と思い、
初対面なので失礼だから、それ以上は触れずにいました。
そして今日、先生に聞いた話では・・
彼女は毎年家族と出かける海辺のバーベキュー を今年も楽しんで、
海岸で休んでいたそうです。 そこに、丁度パラグライダーが突っ込んできて、
お顔の半分がパラグライダーの翼に吹き飛ばされてしまったそうです。
もちろん彼女は気絶してしまい、たまたまそばにいた
外科医の方が止血して救急車で病院に運ばれ、
命をとりとめ、その後は自分の足やおしりの筋肉を移植して
ほとんどわからないぐらいに回復しました。
でも・・・・目はありません。
そんな彼女が、数回の手術に耐え、
謝りにきたパラグライダーの操縦者にも
「起きてしまったことはしょうがないこと、なので
今後二度とこういうことが起こらないよう気をつけてください」
とまだ口が利けない状態で黒板に文字を書いたそうです。
そしてものも食べれない、話もできない彼女は
入院中アロマの香りでとっても気持ちが落ち着いたそうで、
そんな気持ちをもってアロマをさらに勉強したく思ったそう。
そして再度、講座を勉強しに来たのでした。
強い人だな~と心から思いました。
運命のいたづら・・そういってしまえばそれまでだけど、
彼女は、とにかく事故を乗り越え、カミングアウトした。
その勇気がすごい!
やっぱり日々に感謝しないといけませんね。
忙しいとか、大変だとか、泣き言を言わずに、元気に生きれることに
感謝しないと・・と思いました。
なんだか彼女ならきっとフトコロの広い
素敵なセラピストになるんではないでしょうか?
また講座が一緒になることがあれば、
いいなと思いました。