病気経過-4 体力と栄養と抗がん剤(食うか食われるか?) | 原発性腹膜がん4bと元気に闘う「にんじん」おばさん日記

原発性腹膜がん4bと元気に闘う「にんじん」おばさん日記

腹膜がんステージ4bの還暦過ぎたおばさんです。旦那さんいない、子どもいない。90を目前の母を見送るまでは、
死んでたまるか〜っ!と、
過ごしている記録です。

2019年8月24日、曇り 時々雨

 

抗がん剤が中止されてから間もなく2ヶ月が経ちます。

パー左手指先は、ずいぶんシビレが抜け、感覚が戻ってきましたが、

それでも日常生活で不便な時があり、右指先、特に親指グッ、人さし指上差し、中指(おっと、これはダメブーダメブー)の3本は、指先の感覚がよく分からず財布から紙幣をだすときや小銭をつまみ上げるとき、時間がかかり

お店で支払う際、よくモタモタします。

 

足足指先も、左足から軽くなってきている気がします。

「シビレが全く抜けない人もいる ガーン 」と聞かされていたので

心配していましたが、この調子であれば時間の問題かな・・・

と想像しています。

 

シビレが気になったら、バスタブにお湯をはって、ゆっくりつかる。

左足の指5本の間に、右手の指をそれぞれ差し入れてつかみ、

そのまま足首を大きく動かし、グルグル、外周り、内回り

10回ずつ動かしたら反対側も10回ずつ。意外と説明が難しい。この動き分かります?

お湯の中で、手足のグーパー グー パー もしています。

 

頭髪の毛も順調に生えてきましたクローバー

生えてこない方もいると聞いていましたが、毎日楽しく観察しています。

6月下旬から毎日せっせと、ブロッコリースプラウトを食べていますので、

髪の毛の変化については、近々更新します。

乞うご期待!

 

にんじん          にんじん          にんじん          にんじん          にんじん

 

さて、今日はお休みしていた、病気経過 抗がん剤治療開始4日未明の「象 ゾウ さんなみの オシッコ ジャー」の続きから・・・

 

まあ、申し上げたかったことは、手術前の待期中に

腹水3回、胸水3回抜くほど、状態の悪い患者でしたが、

抗がん剤パクリタキセルとカルボプラチンが医師、看護師が驚くほど、

予想以上に効いてくれた、ということです。

 

手術待ちの3週間、両親の施設への引越手続きや準備など、

外出している体調ではなかったのですが、

訳が分からない呼吸困難や、不安な気持ちをパソコンにぶつけて

その間、YouTubeやネット検索でいろいろ調べ上げることができ、

体力と栄養状態の良い患者には、抗がん剤が効きやすい傾向にある。反対に、体力がなく 栄養状態が悪い人は、副作用が出やすい」と話す

現役腫瘍内科、押川勝太郎医師(宮崎がん共同勉強会)の

動画「がん治療の虚実を見ました。

 

手術待ちの約1ヶ月で、がんが爆発的に大きくなったらどうしよう・・・

抗がん剤が合わなかったらどうしよう・・・

そう思ったわたしは、検索中に目にした

高濃度ビタミンC点滴療法」に注目。主治医に相談したところ、

「勧めはしないが、副作用が軽くなるとは言われている。

(ので自己責任で、どうぞ)・・・」の言葉を引き出せました。

手術までの待期中、¥高かったけれど 週2回、

自宅近くの分子栄養学(オーソモレキュラー)に明るい先生に相談し

高濃度ビタミンC50ml を点滴したのでした。

 

とにかく、どれだけ自己免疫をあげられるかが勝負だと思っていたので、

入院中も、吐きそうになりながら、人の3-4倍時間をかけて完食目指し、

気合で飲み込んでいました。

同室の方からも、看護師さんたちからも

「そんなに無理しないでいいから」と声をかけられて・・・おばさんの意地です。

 

ガンが 私の栄養を食べて大きくなって 私がヤセていくんだったら、

      私はガン以上に、食べてやる〜ぅ・・・ ステーキ 割り箸 

 

うか食われるか。

もはや病院・病棟の患者の話しではなく、メンタル的には

アフリカ・サバンナの弱肉強食、ライオン・キングの世界であります。

 

キャンサー・サバイバー(乳がん)で、昔の職場の仲間だった人から

手術前にもらったメールなのですが、

「(彼女の気持ちにスイッチが入り)戦闘モードに入ってからは、

手術に向けて筋力をつけるため毎日腹筋!

頭の中は、

あの(映画:シルベスター・スタローン主演)「ロッキーのテーマ」が

流れていました。ポジティブな気持ちをキープして!」とありました。

 

彼女のまねをして、私も病棟で気分がへこみそうな時、

頭の中でロッキーのテーマ曲を流し

口の中で「ポジティブ・・・ポジティブ・・・」と自分に言い聞かせては

彼女からもらった励ましのメールの言葉を思い返していました。

 

なんて言ったって、実体験のある元患者の方からの励ましは

言葉そのものに込められている パワーが違うのです にんじん 馬 馬 馬

心の奥深くに 切り込んできてナイフ 深く突き刺さるとでも言いましょうか・・・

医者が10人タバになっても、心優しい看護師さんたちに声をかけられても 

同じ恐怖、孤独、痛みを経験した人からの言葉には、

短い言葉でも 重み ダンベル と 力 筋肉 があると感じます。

 

あ~、なんだが「ロッキー」の映画が見たくなってきました。

たまっているTポイントを使って、DVDを借りてこようかな~。

人は、イメージしていることに、身体が自然に動いて反応すると聞いたことがあります。

いつも、ポジティブな思いを持てたらいいですよね!

 

パー みんな 元気にな~れ!バイバイ