がん治療の虚実
◎第34回NPO法人宮崎がん共同勉強会東京支部会

がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。
ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。
セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

日時:2018年10月13日(土曜日) 11:00 ~ 17:00
がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。
ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。
セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

場所: NATULUCK茅場町新館 3階大会議室
東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル 3F
東京メトロ東西線 茅場町駅から茅場町駅 12番出口 徒歩30秒
プログラム
11:00 開場(会場準備設定含むので、自由歓談)
11:30~12:00 ミニレクチャー
「がん治療医の心理を読み解く」
12:10~12:50 自己紹介、近況報告
13:00 ~15:00 質疑応答(Facebook、YouTubeライブ動画配信あり、ただし出席者の顔は写りません)
15:00~17:00 懇親会あり(参加される場合+500円)
今回特別に予約不要です。

◎第73回宮崎善仁会病院院内がんサロンは2018年11月10日土曜日13:30~
15:30です。
場所: 宮崎市新別府町江口950番地1 宮崎善仁会病院2F多目的ホール
予約不要です。

◎ 第103回宮崎がん共同勉強会
日時: 2018年10月14日日曜日
場所: 宮崎市新別府町船戸738-1
宮崎市郡医師会病院研修棟研修室。駐車場は病院

今回のテーマ:
「病気になる前のがんのイメージと現実のギャップについて」
11:30~13:00 患者さんだけの気軽なおしゃべり会
13:00~15:00 がん専門医によるレクチャーと質疑応答
15:00~16:00 おしゃべり会
初めての方も気軽にご参加ください。
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2018-10-14 12:51:37

これが 便乗がん免疫療法だ!+警鐘記事リスト

テーマ:有害記事を正す

本庶氏のノーベル賞受賞で、このブログでも警鐘記事を載せ、各報道機関でも注意喚起していました。

予想通り便乗商法している自由診療のがん免疫療法の記事広告(と思われる)を紹介します。

 

「ココナラ信用できる!医療機関一覧」

と書いてあるが、笑止千万。

https://magazine.dmkt-sp.jp/magazine/0014/0110/00018906

 

がんが免疫機構にストップをかけているPD1分子に対する抗体薬オプジーボ(一般名ニボルマブ)では、一部のがんの限られた条件のみ、効能効果が認められている。

これは臨床試験など正式な手順で保険認可申請がおこなわれた結果だ。

今回のノーベル賞受賞の隠れた意味は、それまでのがん免疫療法(がんワクチン、ペプチドワクチン、免疫細胞療法、樹状細胞ワクチン療法など)はほとんど効果がなかったと結論づけられたことだ。

そして今回の週刊誌記事は、詳しくない一般人をだまそうとして、この自費免疫細胞療法業者の御用達ライターが書いた便乗記事だろう。

 

掲載料を払ってこの記事を書いてもらったのではないかと思えるようなクリニックをまず掲載して、その後に付け足しで国立がん研究センター病院のリストを載せている。

 

今回の免疫チェックポイント薬とは何の関係もない、他のがん免疫療法をどさくさに紛れて宣伝している典型的な便乗商法と言って良い。

 

さらに同業の自費免疫療法クリニックを非難して、自分たちのほうが有効な免疫療法だという、見にくい同業争いを演じているわけだ。

 

臨床試験もやっていると言うが、まだ本当に患者さんの利益につながるかどうか不明な治療法でありながら、患者さんに膨大な費用を負担させることが非倫理的なのは言うまでもない。

 

注意が必要なのは大学病院でやっているから、臨床試験だから、大丈夫というわけではない。免疫チェックポイント薬以外は偽物であり、臨床試験でも自費ならまがい物と判断して良い。

 

ここに掲載された自費診療クリニックは、がん情報弱者に対して、いちるの希望をエサに、莫大な経済的損害を与えている要注意クリニックのリストと考えて良いだろう。

 

今回のノーベル賞受賞は、便乗商法が問題となったが、ある意味では良かった部分もある。

それは詐欺的自費免疫療法の問題もクローズアップされるようになり(下の方のリンク参照)、かつ便乗広告で非倫理的がん免疫療法クリニックを、逆に自らリストアップする結果となったからだ。

 

【ある患者会のメンバーがオプジーボ注意喚起報道まとめてくれました・感謝!】

オプジーボで患者さんや周囲がパニックになってる問題。

報道をまとめましたので必要に応じてご利用ください。

シェアや患者会等のウェブに利用いただいても構いません。

 

ーーーーーここからーーーーー

 

バズフィード 10月3日

ノーベル賞受賞で相談殺到 誤解してほしくない免疫療法

 

 

===============

 

NHK 10月4日

 

ノーベル賞「オプジーボ使いたい」病院に問い合わせ殺到 受賞でがん治療薬多数問い合わせ

 

 

   

===============

 

日本テレビ 10月4日(NewsZero) 10月5日(NewsEvery)

注目がん治療”免疫療法”は万能?注意も・・・

 

  

===============

 

毎日新聞 10月5日

「ノーベル賞で注目「がん免疫療法」は万能じゃない」

 

  

===============

 

朝日新聞 10月5日、10月7日

「オプジーボは万能ではない」患者団体が注意呼びかけ

 

 

本庶さん、根拠ない免疫療法に苦言「金もうけ非人道的」

 

まさに今回の記事のリストアップされたようなものだ。

 

がん免疫療法過熱 血液再注入400万円/副作用対応せず

 

 

オプジーボ「誤解がある」 がんセンター若尾さんに聞く

 

 

================

 

医事新報 10月9日

自由診療のがん免疫療法に注意喚起─本庶氏のノーベル賞受賞で患者団体

 

  

================

 

読売新聞 10月11日

ノーベル賞決定で「オプジーボ」の相談殺到、専門家は使用条件や副作用への理解訴え

 

 

ーーーーーーここまでーーーーーーー

 

 

注意!!一応この便乗ライターの過去の同じ雑誌の宣伝記事のリンクも載せておきます。一連の宣伝記事だったことが、これで証明されました。

「注射1本でがん消滅」の治療がうけられるニッポンの病院はここだ(2018年8月15日)

https://friday.kodansha.ne.jp/sn/u/column/105077

 

ここでも同じ自費免疫療法クリニックが紹介されている。どう考えてみても金で買われた宣伝記事としか思えないことがおわかりであろう。

いくら数例でがんが消えたと言っても、きちんと臨床試験で数千人以上の結果を出している免疫チェックポイント薬と免疫細胞療法が比較できるはずもない。

しかも記事中に免疫チェックポイント薬と併用していると書いているから、どこに免疫細胞療法の効果と断言できるのかさっぱりわからない。

癌研の中村祐輔先生も自費免疫療法業者の広告塔となってしまわれたようだ。

 

つぎの公開セカンドオピニオン講演会は11月3日土曜日東京茅場町です。

近日中に案内予定

 

ーーーー備忘録ーーーー

なかなか記事にできていませんが、いずれ必ず実行します。

 

・製薬会社講演会での医師洗脳マーケティング

・なぜ、腫瘍内科医は冷たいのか?

・なぜ、外科医は手術をしたがるのか?

・なぜ、緩和ケア医は苦痛緩和できても、希望を持たせられないのか?

・現状維持希望は退化と同じ

・リスクを恐れるリスク

・〇年再発しなかった、あるいは再発しても〇年たっても生きていることを喜びすぎてはいけない理由

・なぜ医療者と一般人が反目するのか?

・当方が政治的発言しないわけ

・がん治療の目標は勝つことではない、勝ち続けることだ。

・治療期間は治療だけが人生ではない

・病院に長くいるほど寿命が短くなります

ーーーー備忘録ーーーー

 

 

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2018年11月18日(日) 広島支部開催決定!

定員は40人で、10月20日より募集開始予定

詳細は後日公開。

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◎第73回宮崎善仁会病院院内がんサロンは2018年11月10日土曜日13:30~

15:30です。

場所: 宮崎市新別府町江口950番地1 宮崎善仁会病院2F多目的ホール

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◎ 第103回宮崎がん共同勉強会


日時: 2018年10月14日日曜日


場所: 宮崎市新別府町船戸738-1


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13:00~15:00 がん専門医によるレクチャーと質疑応答


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2018-10-12 14:17:34

免疫チェックポイント薬は免疫療法に含めて良いのか?

テーマ:有用書籍、記事の紹介

ノーベル賞受賞のもとになった免疫チェックポイント薬は免疫療法に含めて良いのか? 従来の免疫療法と一緒に考えると誤解の元ではないか?

という質問に対しての回答。

【当方のコメント】

もともとがんに対する免疫療法の歴史は古いのですが、「免疫」という言葉の意味が広すぎて、がん免疫療法が何を指しているのか不明瞭なことが誤解の原因です。

昨今の分子標的薬も一部はADCC活性(抗体依存性細胞傷害活性)という免疫機序で抗腫瘍効果を発揮することがあります。

これまで基礎医学の領域では免疫の非常に複雑な仕組みが解明されていますが、理論上あるいは動物実験上はうまくいっても、実際の人間ではうまくいかないことの連続でした。

(例えば、ペプチドワクチンなどは膵がんなどで第三相試験で全く優位性を発揮できませんでした)。

本庶先生のPD1に関する研究もそのうちの一つだったのですが、他の免疫療法との違いはやはり、正式な臨床試験の手法を使って有効性を証明できたことが大きいと思います。

つまり人間での実利益をきちんと証明できなければノーベル賞受賞にはつながらなかったはずです。

 

よく言われていることですが、今まで免疫応答を増強する方向で、がん免疫研究が進んできたのですが、今回はがん細胞自体が免疫機構をストップさせているメカニズムをブロックする手法が成功しました。

これは免疫力を上げるという単純な言葉では説明できません。

もともと人間の身体の中では、たくさんの細胞や、物質(食べ物など)がありますが、それぞれが自己と非自己を絶妙に区別して健康体を保っています。

細胞レベルでは免疫系の暴走を防ぐための非常に複雑な仕組みがあります。

当初腫瘍細胞が生まれても、この非自己を排除する免疫機構が排除していますが、そのうちその監視を逃れて、排除されない腫瘍細胞が出てきます。

自己の細胞に対しての寛容さを保つ非常に複雑な仕組みがあるおかげで、人間は自己免疫疾患(例えば関節リウマチなど)を発症せずにすんでいるわけですが、その仕組みをうまく利用して(PD1関連)、だんだんと非自己と認識されないように変化した腫瘍細胞が増大していくのががんの進行です。

もともと非自己と認識されなくなったがん細胞に対して、いくらリンパ球を培養して、量を増やして再投与しても効果はでないわけです。

 

免疫療法という言葉は「抗生剤」という言葉と同じぐらい幅が広すぎます。抗生剤にもたくさんの系統、種類があり、対象病原体が違えば全く効きません。

 

オプジーボは薬物療法の一つで分子標的薬である事は間違いないでしょう。

実際ボトルにも「抗悪性腫瘍薬」と書いてあります。

 

一方で免疫療法の一つでもあるのはがん関連学会でも、臨床腫瘍学の教科書にも書いてありますから、第4のがん治療という表現は間違いではないですし、これからも変わらないと思います。

 

となると、何が問題かというと、学会と世間一般の用語の扱い方の違いでしょう。

 

抗悪性腫瘍薬=抗がん剤で良いと思いますが、世間で言う抗がん剤とは「殺細胞性(細胞障害性)抗がん剤」(自分は古典的抗がん剤と称しています)を指しています。これは副作用のイメージで分類され、嘔吐と脱毛が代表的な副作用です。

こちらは映画やテレビドラマで、徹底的に悪役イメージを世間一般に刷り込まれているため、そのような副作用のない治療への希望から、別物として「免疫療法」のイメージができあがっています。

 

もともと抗がん剤は自然の中にあるあらゆる物質を抗腫瘍効果がないか、手当たり次第にさがして、試してみて開発されたものです(1〜3万分の1の確率)。

ところが、細胞増殖のメカニズムが解明されてきて、モノクローナル抗体や、化合物合成技術が発展してきたおかげで、細胞シグナルの受容体をターゲットとして開発出来るようになりました。

これが分子標的薬です。つまり薬剤の主作用副作用や作用機序による分類ではなく、スクリーニング方法での分類法でしかありません。

当然分子標的薬もきつい副作用がありますが、嘔吐や脱毛が少ないので、副作用の面から違うジャンルと思われている節があります。広義の意味としては当然「抗がん剤」となります。

 

オプジーボは、がんに対する免疫機構にブレーキがかかっているのを外して、免疫寛容状態となっているがんを、再度免疫排除のターゲットと認識させるので、やはり免疫療法の一つと表現しておかしくないわけです。

 

ちなみの従来の免疫療法は養子療法(免疫細胞療法)と分類されるものがありますが、最初から免疫寛容状態に陥った人体からリンパ球を取り出し、培養増殖させて再投与しても、免疫寛容状態は変わらないことと、活性化した免疫細胞は短時間に消失して目標がん細胞まで届かないことが推察されています。

 

結局問題となっている「免疫療法」という言葉は、学術上の問題ではなく、世間一般の用語の取り扱い方の問題と言って良いでしょう。

 

まともながん治療医は、マーケティング用語として悪用されている「免疫療法」の表現に警鐘を鳴らしていますが、がん関連学会では、そういった齟齬は全く問題とされていません。

それどころか話題にも上がっていないのは、専門家同士だけの内輪のことしか興味がなく、受益者たる世間一般がどうとらえているのか関心が薄いという伝統的な姿勢である事が大きな問題であるわけです。

そのギャップを埋めるのが当方の活動のキモでもあるのですが。

 

ちなみにこれからのトレンドは古典的抗がん剤と免疫チェックポイント薬の併用です。

その方が予後が改善するとわかってきて、併用療法の臨床試験はたくさん走っています。

 

↓推奨記事↓現時点での免疫チェックポイント薬の膨大な結果と展望が一気に把握できます。しかし多すぎて混乱しそうです(笑)。

辞書的に活用すると良いでしょう。

 

オプジーボ、キイトルーダおよびテセントリクなど、5つの免疫チェックポイント阻害薬の違いを6つのがん種別にまとめてみた

目次

 
 
 

ーー!急告!ーー

明日10月13日は東京茅場町で公開セカンドオピニオン講演会があるのですが、今回参加者が少ないなあ〜と思っていたら、参加予約の登録フォームのリンクをメルマガに入れ忘れていました。

 

↓↓こちらからどうぞ

https://ws.formzu.net/dist/S3492373/

 

今回はあるリピート参加患者さんが、

「悪性腫瘍障害年金を知りたかった方のため資料持参しておきます」

と言ってくれた方がおられますので、ご興味ある方は是非どうぞ。

 

またミニレクチャー「がん治療医の心理を読み解く」はきわどすぎてweb配信できませんが、聞き応え十分だと思います。↓↓

・自費免疫療法へ紹介あるいは連携を拒むD rの心理

・なぜセカンドオピニオンを嫌がるのか?

・なぜ患者さんの代替補完療法を否定するのか?

・インチキ自費免疫療法クリニックに紹介するD rの心理

・厳しい余命宣告をするDrの心理

・診察室で患者さんに話をさせないような雰囲気を作っているDrの心理

・その他

 

本当は上記リンクから申し込んでもらったほうが良いのですが、こちらの不手際で参加人数少ないため(といっても10人以上はいます)、今回特別に登録無しでも、明日10月13日の予約無し出席も可とします。

第34回NPO法人宮崎がん共同勉強会東京支部会
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セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

日時:2018年10月13日(土曜日) 11:00 ~ 17:00
がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。
ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。
セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

場所: NATULUCK茅場町新館 3階大会議室
東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル 3F
東京メトロ東西線 茅場町駅から 12番出口 徒歩30秒
プログラム
11:00 開場(会場準備設定含むので、自由歓談)
11:30~12:00 ミニレクチャー
「がん治療医の心理を読み解く」
12:10~12:50 自己紹介、近況報告
13:00 ~15:00 質疑応答(Facebook、YouTubeライブ動画配信あり、ただし出席者の顔は写りません)
15:00〜17:00 懇親会あり(参加される場合+500円)

※ 今回40人限定となり、事前登録が必要です。
先着順で40人に達すると自動的に終了となります。
当日予約無しで来られた場合、お断りすることがあります。

※当日、一人1分で、自己紹介、近況報告をしてもらいます。後の質問回答コーナーで質問される方は、その内容については質問回答コーナーでお願いします。
時間の限られた外来診察室で、効率よく主治医に言いたいことを伝える練習も兼ねて、準備をしてきてきてください(自信の無い方は紙に書いて読み上げても結構です)

 

ここから申し込んでください

 

 

ーーーー備忘録ーーーー

なかなか記事にできていませんが、いずれ必ず実行します。

 

・製薬会社講演会での医師洗脳マーケティング

・なぜ、腫瘍内科医は冷たいのか?

・なぜ、外科医は手術をしたがるのか?

・なぜ、緩和ケア医は苦痛緩和できても、希望を持たせられないのか?

・現状維持希望は退化と同じ

・リスクを恐れるリスク

・〇年再発しなかった、あるいは再発しても〇年たっても生きていることを喜びすぎてはいけない理由

・なぜ医療者と一般人が反目するのか?

・当方が政治的発言しないわけ

・がん治療の目標は勝つことではない、勝ち続けることだ。

・治療期間は治療だけが人生ではない

・病院に長くいるほど寿命が短くなります

ーーーー備忘録ーーーー

ーーー本日の動画ーーー

◎ 妻が乳がんの民間療法にはまって困っていますQ&A #77

 

(5分20秒)

 

初期の乳がんが判明した家族が、いるのですが、手術したくないと言って、民間療法にもはまっています。またあるクリニックでハイパーサーミアを受けていますが、治ると信じているようです。家族としてどうやって対処すれば良いのでしょうか?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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詳細は後日公開。

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15:30です。

場所: 宮崎市新別府町江口950番地1 宮崎善仁会病院2F多目的ホール

予約不要です。

 

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場所: 宮崎市新別府町船戸738-1


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今回のテーマ: 

「病気になる前のがんのイメージと現実のギャップについて」

11:30~13:00 患者さんだけの気軽なおしゃべり会


13:00~15:00 がん専門医によるレクチャーと質疑応答


15:00~16:00 雑談会


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2018-10-08 22:34:28

有用記事の紹介「がん教育が必要なのはむしろ大人」

テーマ:有用書籍、記事の紹介

前回はノーベル賞受賞にまつわる便乗商法を批判する新聞記事を紹介しましたが、全国で

・オプジーボをなんとか使えないのか?

・ようやく免疫療法が認められた→→(ブログ主注: いやいや実はそれまでの免疫療法が否定されたに等しい)

という声があふれているようです。

こういう場合がん治療の外来診察室では、説明にかなり時間を要するをせざるを得ない状況になります。

がんの臨床医にとっては、ノーベル賞受賞のずっと前から免疫チェックポイント薬に注目し、有効性が期待できる患者さんには実際に使っているので、今更という感じが強い。

 

大津秀一先生が以下のような記事を書いています。

 

オプジーボを巡る混乱も指し示した「がん教育が必要なのはむしろ大人」

https://kanwa.tokyo/がん教育と大人

 

ーーーーここから一部引用ーーーー

なぜか知りませんが(視聴率?)、テレビで取り上げられるのは、「悲しい経過のがんの話やドラマ」が多く、あるいは神の手系のノンフィクションやドラマが多く、「一般的ながん治療」に関しての情報が少ない印象があります。

 

がんの情報を伝える講演会でも、出席者の偏りは指摘されるところです。

 

仕事等もあるのでしょうが、成人男性の参加が少ない印象があります。

 

罹患率も死亡率も男性が上回っているのにもかかわらず、です。

 

このような講演会等に「一般的に来ない傾向がある層」にまでどうアクションするかという時に、巨大メディアの動きや、YouTubeなどオンデマンドで流すだけで情報を得られるメディアでの情報発信は重要となるでしょう。

 

がんに対する教育(情報収集)なしに現場に出るのは、いきなり弾が飛び交う戦場に出るようなものです。

 

当事者となる大人こそ、がん教育を受けて武装する、それを忘れないで頂きたいと思います。

ーーーーここまで一部引用ーーーー

 

 

誠にごもっともで、以前当方も記事を書いている。

大人のがん教育は誰が担っている?

https://ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-12380918561.html

 

ーーーーここから一部引用ーーーー

今までうけた「大人のがん教育」は大抵以下のパターンが多い。

 

(1) 映画やテレビドラマ、小説のがん物語

がん治療がうまくいって、ハッピーエンドになったのでは、何の感動もないので、売れない。よって売り上げを上げるために、悲劇的なストーリー展開、抗がん剤治療では苦しみ抜くシーンばかりが描写される。

一般人は、人ごとの立場で「自分でなくてよかった」と興味を持って見るのが普通だろう。

ところが、二人に一人はがんになる現代では、もし「がん」になったらではなく、いずれ「がん」になったらという視点が必要となる。

 

(2) テレビのがんドキュメンタリーや芸能人のがん報道

非常に視聴率を上げやすいが、視聴者はただでそれを見ている。

その制作費用は、広告代理店が出しているのは、ご存じのとおり。

決められた広告費で最大限の効果を発揮させる場合、最も悲劇的ながん治療例を選び抜いて番組制作している。

治療がうまくいった患者さんの物語を放送しても、視聴率は取れないからだ。

 

テレビの影響力は絶大だが、不幸例ばかり紹介されると、世間のがんへのイメージはどうなるかわかるだろう。

 

(3) 身内や知人が、がん治療を受けていて、きつそうな治療を受けている場面を目撃したパターンでは、より身近にがん治療への恐怖感が残っている場合がある。

しかし、がん種やステージが違うと、治療法や使う抗がん剤の種類、副作用の出方が全く違うことは教えてもらえない。

はっきりいって抗がん剤治療の副作用対策はまだまだ発展途上なので、昔の悪いイメージをそのまま受け取るのは、さらにナンセンス。

 

 

(4) 抗がん剤治療を受けて、ひどい目に遭った患者さんは、その悲惨な経験を恨みを持って世に訴えたくなるものだ。

世の中に3000冊ぐらいあると言うがん闘病記のかなりの割合を占めると思われる。

ところが、がん治療がうまくいった患者さんは、世に訴える理由もないし、むしろがんにかかったことをあまり公言したくないものだ。

 

となると、世の中のがん情報はとりわけひどい経験談ばかりが広まることになる。

一方病院関係者は、がん治療がうまくいかなかったケースと、うまくいったケースを、両方見ている。

 

よって世間であれだけ売れた近藤誠氏の「がん放置療法」も、医療関係者にはあまり受けない(ただしがん治療と関係ない診療科ではそうでもないが)。

 

 

で、ちゃんとした大人のがん教育はどこでやっているかというと、ほとんどどこもやっていないのである!

 

市民公開講座もあるが、数は限られており、各種がんの狭いテーマがほとんどで、がん治療全般をあつかった演題は、ほとんどない。

 

じゃあ、病院が、がん患者さん向けに「上手な抗がん剤治療の受け方」や、「主治医とうまくやっていく方法」、「抗がん剤治療で苦しまないコツ」、「抗がん剤治療の本当の意味」なんてレクチャーをやってくれているかというと、ほとんど全くない。

保険点数がついておらず、病院収益にぜんぜん関係ないからだ。

 

実際にはこれほど重要な患者教育学習システムが抜け落ちているのが、日本のがん治療の不幸な原因の相当部分を占めていると思う。

 

患者学習で抗がん剤治療が楽になるなんて、皆考えもしないからだ。

しかしその効果は「早期からの緩和ケア」導入で証明されているのに。

ーーーーここまで一部引用ーーーー

 

まとめると、ハード(抗がん剤や手術など)は発展し、相当な予算が振り分けられているが、ソフト(患者さんの治療法選択や運用方法など)は、軽視されているため、患者さんの本質的な「幸福度」向上に結びついておらず、大変もったいない感じがする。

 

またがんの予防が盛んに言われているが、発がんの半分以上が「運」で決まることがわかっている。

 

参考: Stem cell divisions, somatic mutations, cancer etiology, and cancer prevention.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28336671

 

そのため、がん予防には熱心な人が、がんを発症すると、パニックになってなんの準備もしていないことに気がつく。

 

食事に気をつけているつもりでも、発がんしないのは、進行がんの7割以上が65歳以上なので、若いうちは発がんの危険性が低いだけ。

加齢現象として二人に一人はがん発症を避けられない事実を考えれば、そうなったときの心の準備をしても良いはずだが、実際なってみるまで誰もがんになるはずがないと思っているのだ。

(そもそもがん発症の原因で食事の関与率は1%しかない事をご存じだろうか?)

 

この「おとなのがん教育」こそ急務なのだが、一体どこが責任を持ってやってくれるのだろうか?

ーーーーーーーーーーーーーーーー

【webセミナー配信予告】

 

有名なれど、実態がさっぱり見えない幽霊ワード「早期からの緩和ケア」の正体を暴露します。

東京での公開セカンドオピニオン講演会で講演したものですが、がん医療関係者が激怒する可能性もあり、お蔵入り寸前でした。

しかし強い要望がありましたので、希望者のみ配信することにしました。

2018/10/10配信予定です。それまでに以下より申し込みください。

ここから視聴予約

内容

・早期緩和ケアという言葉の位置づけ

・ホスピスと緩和ケアの違い

・早期緩和ケアは、色々な立場の人たちに、どこまで認知されているか

・早期緩和ケアはなぜ生存期間延長が得られているかよくわかっていない?

・医療関係者からのアクションを待っていたら不幸になる理由

・早期緩和ケアは看板を付け替えた方が分かりやすいかも

・早期からの緩和ケアはどういうことか誤解している人がほとんど(医療関係者も)

 

がん関連学会でも絶対視聴できない貴重ながん治療を受けるノウハウをどうぞ。

ーーーー備忘録ーーーー

なかなか記事にできていませんが、いずれ必ず実行します。

 

・製薬会社講演会での医師洗脳マーケティング

・なぜ、腫瘍内科医は冷たいのか?

・なぜ、外科医は手術をしたがるのか?

・なぜ、緩和ケア医は苦痛緩和できても、希望を持たせられないのか?

・現状維持希望は退化と同じ

・リスクを恐れるリスク

・〇年再発しなかった、あるいは再発しても〇年たっても生きていることを喜びすぎてはいけない理由

・なぜ医療者と一般人が反目するのか?

・当方が政治的発言しないわけ

・がん治療の目標は勝つことではない、勝ち続けることだ。

・治療期間は治療だけが人生ではない

・病院に長くいるほど寿命が短くなります

ーーーー備忘録ーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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ーー新着お知らせーー

2018年11月18日(日) 広島支部開催決定!

定員は40人で、10月1日より募集開始予定

詳細は後日公開。

ーーーーーーーーお知らせーーーーーーーー

第34回NPO法人宮崎がん共同勉強会東京支部会
がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。
ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。
セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

日時:2018年10月13日(土曜日) 11:00 ~ 17:00
がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。
ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。
セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

場所: NATULUCK茅場町新館 3階大会議室
東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル 3F
東京メトロ東西線 茅場町駅から 12番出口 徒歩30秒
プログラム
11:00 開場(会場準備設定含むので、自由歓談)
11:30~12:00 ミニレクチャー
「がん治療医の心理を読み解く」
12:10~12:50 自己紹介、近況報告
13:00 ~15:00 質疑応答(Facebook、YouTubeライブ動画配信あり、ただし出席者の顔は写りません)
15:00〜17:00 懇親会あり(参加される場合+500円)

※ 今回40人限定となり、事前登録が必要です。
先着順で40人に達すると自動的に終了となります。
当日予約無しで来られた場合、お断りすることがあります。

※当日、一人1分で、自己紹介、近況報告をしてもらいます。後の質問回答コーナーで質問される方は、その内容については質問回答コーナーでお願いします。
時間の限られた外来診察室で、効率よく主治医に言いたいことを伝える練習も兼ねて、準備をしてきてきてください(自信の無い方は紙に書いて読み上げても結構です)

 

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◎第73回宮崎善仁会病院院内がんサロンは2018年11月10日土曜日13:30~

15:30です。

場所: 宮崎市新別府町江口950番地1 宮崎善仁会病院2F多目的ホール

予約不要です。

 

◎ 第103回宮崎がん共同勉強会


日時: 2018年10月14日日曜日


場所: 宮崎市新別府町船戸738-1


宮崎市郡医師会病院研修棟研修室。駐車場は病院



今回のテーマ: 

「病気になる前のがんのイメージと現実のギャップについて」

11:30~13:00 患者さんだけの気軽なおしゃべり会


13:00~15:00 がん専門医によるレクチャーと質疑応答


15:00~16:00 雑談会


初めての方も気軽にご参加ください。

 

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早期から緩和ケア外来を受けることができる5つの方法

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誰でもわかる緩和ケア情報

https://soukikanwa.jp/home/

 

早期緩和ケア外来相談

https://soukikanwa.jp/home/service/

 

 

 

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2018-10-07 12:54:57

有用記事紹介・朝日新聞で便乗がん免疫療法を糾弾

テーマ:インチキ療法対策

本日2018/10/07の朝日新聞朝刊でコメントが紹介されました。

以下のリンク(無料登録で読めます)を参照してください。

がん免疫療法過熱 血液再注入400万円/副作用対応せず

 

ーーーーここから一部引用ーーーー

ノーベル賞によって、注目を集めるがん免疫療法。様々な手法があり、中には効果が確認されていないのに高額な治療もある。どのように治療を選ぶか。正確な情報を得ることが大切だ。

 

 「がん免疫療法」「免疫細胞療法」などと検索すると、続々と民間クリニックのサイトが現れる。多くは、再生医療安全性確保法の対象の細胞治療で、「おまじないのようなもの」と専門家は指摘する。

 

 「自身の血液を採り、がんを殺す免疫を増やした後で体に戻す」。今夏、関東地方の会議場での「がん免疫細胞治療」の説明会。未承認の「治療」について主催者が説明した。

 

 資料などによると、週2回の点滴を6週続けるのが1回の流れで、費用は400万円超。これまでに約3千人が受けたというが、効果があった人数を質問しても明確な答えはなかった。

 

 愛媛県のがん患者・家族会「愛媛がんサポートおれんじの会」には、免疫を使うとされる治療についての相談が寄せられる。松本陽子理事長は「主治医に相談できず、情報を求めて行き着いてしまう人もいる」と指摘する。60代の男性がん患者は、ネットで見つけた免疫療法をうたう民間のクリニックを受診。「治療後4日目以降に出た副作用には対応しない」とクリニックから言われたという。

 

 こうした治療は医薬品医療機器法による臨床試験(治験)で効果が確かめられておらず、厚生労働相の承認は受けていない。自由診療で費用は全額自己負担。数百万円の場合もある。

 

 「科学的根拠のない、お守りのようなもの」。がんに関する勉強会を開くNPO法人宮崎がん共同勉強会理事長の押川勝太郎医師はそう批判する。「免疫力アップ」をうたう健康食品なども昔からあり、これらを「免疫療法」と混同している人もいる。

 

 ■ノーベル賞に便乗/対象外のがんにも

 

 京都大の本庶佑(ほんじょたすく)特別教授のノーベル医学生理学賞受賞が決まると、ウェブ上に祝辞とともに免疫チェックポイント阻害剤の解説記事を載せたり「ノーベル賞記念価格」での提供を伝えたりするクリニックも出た。

 

ーーーーここまで一部引用ーーーー

 

詳しくはリンク先の記事を読んでほしいが、宣伝効果抜群のノーベル賞受賞の便乗商法への警戒記事が続々と出ている。

朝日新聞は2010年11月16日の朝刊にも非常に良い警鐘記事を出していたので、添付しておきます。

その当時はあまり知られていなかったが、昨年2017年頃から週刊誌や新聞などで、インチキ免疫療法の問題が表面化してきた。

今回のノーベル賞受賞は、免疫チェックポイント阻害薬の元になったPD1という免疫にブレーキをかける細胞表面の蛋白質の発見に対してだが、言い換えると、それまでの免疫細胞療法に引導を渡すものなのだ。

それを

「免疫チェックポイント機構」の発見でノーベル賞→免疫療法が遂に認められた!

という馬鹿馬鹿しいほどの詐欺的言い換えで、商売しようという医療機関が多すぎる。

記事中には、全国で1279件もの民間クリニックでの届け出があるそうだ。

調べてみると、眼科クリニックまでやっているのだから唖然とする。

 

 

今回の取材記事で話した内容を再録すると(取り上げられたコメントはちょっとだけ(笑))

ーーーーーーーーーーーー

・ノーベル医学生理学賞の発表後、患者から「オプジーボの治療ができないか、セカンドオピニオンを受けてみたい」と相談された

・ノーベル賞を契機に、関心や期待が過熱し、同時に、「免疫治療」をうたう民間クリニックの中で、

ノーベル賞を契機にした便乗商法が活発化する懸念がある

・民間で提供される「免疫療法」は科学的根拠のない、おまじないやお守りのようなものだが、それでも患者を集める背景には、

がん患者の孤独や、がんの正しい情報に触れる機会の少なさがある

・がんのリテラシーがないため、がんになった際に事態を受け止められず、誰かに相談もできず、インターネットで検索し、

民間の免疫療法に行き着いてしまう人もいる

・とにかく希望が欲しい患者や家族と、効果はともかく「治療」を提供するというクリニックは利害が一致してしまう

・がん教育やサバイバーの話に触れる機会、標準治療のありがたさなど、がんへのリテラシーを社会で高める取り組みがないと、

こうした科学的根拠のない「治療」がはびこることは防げない

ーーーーーーーーーーーー

 

自費診療での免疫療法はほぼ間違いなく悪徳商法と言っても良い。

ちゃんとした効果がないので、国をだませず、焦っているがん患者さんをだまして、その貯蓄をねらっているわけだ。

ちゃんとした免疫チェックポイント薬のメーカーは、堂々と治療成績を出して、正式な手順で保険認可を受けて、国からお金を取っていく(これはこれで財政的問題となっているのは周知の通り)。

 

じゃあなぜ、こんなに詐欺治療がはやっているかというと、「いちるの希望」という人間の根源的な欲求を満たせているからだ(だだし後のことは知らないという姿勢)。

標準治療が無効となった患者さんが、「もう治療法が無い」という絶望の言葉を病院で受けたら、冷静でいられるはずがない。

つまりまっとうな病院が、実は抗がん剤治療が無効となった後の希望を持たせられるような治療を提供できていないことの裏返しなのだ。

このポイントを解決しないことにはインチキがん治療クリニックはなくならないだろう。

もちろん標準治療だけではどうにもならないじゃないかという声もある。

しかし、その標準治療を最大限効果を発揮するための工夫をしているかというと、ほとんどの患者さんや、多くの病院がやってないと感じる。

 

本当はがん治療医に対しても、治療ガイドラインを使いこなすための「運用ガイドライン」がないのが、本当はおかしいのだが、がん治療界のだれも言っていない。

また、患者さん向けのガイドラインはあるが、治療ガイドラインの使いこなし方についての説明は不十分だ。

これについてはまた別の機会で詳説したい。

 

 

ーーーー備忘録ーーーー

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・リスクを恐れるリスク

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・なぜ医療者と一般人が反目するのか?

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・がん治療の目標は勝つことではない、勝ち続けることだ。

・治療期間は治療だけが人生ではない

・病院に長くいるほど寿命が短くなります

ーーーー備忘録ーーーー

ーーー本日の動画ーーー

 

◎インチキがん免疫療法にだまされる理由とは?Q&A#13

(10:23)

 

週刊現代でインチキがん免疫療法の記事が話題となっています。どうしてインチキがん治療のえじきになるのか、精密医療の説明とあわせて、その理由を解説しました今までの免疫療法はぜんぜんダメだったのですが、肺がんを例に、効く人効かない人を事前に知ることができるようになったというのが精密医療のキモです。自費がん免疫療法はその対極にあるのです。

 

◎ 自費がん治療クリニックのデータはどこがおかしいのか?Q&A#50

(13分03秒)

 

 

 

最近ではがん治療におけるエビデンス(科学的根拠)の重要性が世間的に認識されつつあります。

その最たるものが、各種がん治療ガイドラインです。

しかし、必ずしも治療ガイドラインに沿っていない治療を勧めてくる自費がん治療クリニックでも、ちゃんとした治療データやエビデンスがあると、自社ホームページや口頭で主張しています。

これらは本当に正しいのでしょうか?残念ながら、患者さんや一般の方が、その真偽を判断するのは相当に困難です。そこで自費がん治療クリニックの主張する治療エビデンスのおかしなところ、虚偽に値するところを、分かりやすく説明しました。

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2018-10-05 23:16:42

”もう少し安くならないのか?”

テーマ:ブログ


 

当方が公式推奨している早期緩和ケア相談所の大津秀一先生のブログです。

ーーーーここから一部引用ーーーー

ただ東京の力量ある緩和ケアの医師が、

先生は、はたしてこれでやっていけるのですか?

と心配してくださいました。どう見ても経済的に厳しいのではと考えられたようです。

おそらく現場を知っている方からすると、そう思うのは当然の費用だと思います。

ーーーーここまで一部引用ーーーー

 

確か、自分自身も大津先生と直接話して、そういう類いの話になったような気がする。

 

日本の保険診療は、ある意味ゆるゆるだが、医療者だけでなく患者さんにも優しい制度だと感じる。

たとえばアメリカでは、医療保険は民間が請け負っているが、医者がした治療には一定の割合で文句を付けることを、保険会社の社員に義務づけているそうだ。

つまり適正であっても文句を言われ、現場の医者のやる気を削いでいるらしい。

 

しかし、保険会社の社長は、経費削減を期待されて、他の会社や業界からヘッドハンティングされてきている。

患者さんへの給付をどれだけしぼれるかで、自身のボーナスも決まるらしいから、締め付けが厳しくなるのは当たり前のことなのだろう。

日本においては薬剤費などには膨大な費用を計上しているが、担当患者さんへの説明そのものにはコスト(保険点数つまり病院側の収益のこと)がかけられていない。

そのため、担当医が説明を熱心すればするほど、病院側に損害を与える事になってしまう。

こういった純粋な医師の労働に対する構造的な低予算が、説明不足や配慮不足などの、患者さんの不満の元になっている。

それを自己解決するためには、やはりある程度自腹を着る必要がある。

 

ちなみに当方がやっている毎月の公開セカンドオピニオン講演会は、参加費千円で格安のように見えるが、実はコストは払ってもらっている。

一人について10分ほどしか時間を割けないこと以外に、顔こそでないものの(web動画を含む)全員の前で、相談してもらうからだ。

もちろん、どうって事ないと思える人は良いのだが、声だけでも抵抗がある人もちらほらいる。

それでも、格安で相談するためには、声だけでも収録させてもらうという交換条件があるわけだ。

 

2018-10-02 22:14:01

本庶佑教授のノーベル生理学・医学賞の受賞の意味

テーマ:インチキ療法対策

10月1日にノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった 本庶佑 ・京都大特別教授(76)の、がん免疫療法が話題となっている。

テレビやネットでたくさん話題となっているので、今更詳しい解説はしないが、一がん治療医という視点でコメントする。

 

がん治療における免疫療法でノーベル賞というのは、逆の視点から言うと、それまでのがん免疫療法は、ぜんぜんダメだった事を指す。

つまりがん免疫療法がついに認められたというよりも、本当に効くがん免疫療法が登場したという事だ。

 

もともとがん種ごと、さらに個人個人の差が激しい「がん」という疾患群は、どのがん種、どの病理組織型か、どの遺伝子異常があるのかで、予後も治療法も全く性質が異なる。

 

このオプジーボという免疫チェックポイント薬はPD-1という受容体をブロックすることで、それまでがんに無効化されていたがん免疫機構を復活させて、がん細胞を免疫機構のターゲットとして再認識させることが、がん細胞の縮小につながる。

 

そのため、がん細胞周囲にリンパ球が集まっているけど、肝腎のがん細胞攻撃ができず、ready to goという、まさに腫瘍細胞に飛びかかろうとしている状態の患者さんに効果があるとわかっている。

 

一方そういった状態でない患者さんには免疫チェックポイント薬は効果がない。

要はがん免疫機構が、寸止め状態のがんにだけに効く傾向があると言うことだ。

簡単に言うと、がん免疫機構ががんによって抑えられている状態なら効くが、そういった歯止めが全く関与していない状態のがんでは効かないという意味と考えてもいい。

 

つまりはがん進行はがん免疫だけの問題ではない事を指す。

 

そのため、効果の出やすいがん種である悪性黒色腫や腎がん以外では、奏功率は2〜3割しかない。しかし一旦効くとずっと効果がある傾向があり、生存期間も大幅に延長することが評価されたのだろう。

 

というのは非小細胞肺がんにおけるイレッサやALK肺がんに対するアレセンサのような分子標的薬も、5〜9割という高い奏功率を出しており、画期的な点からは劣らないどころか、むしろ優れているからだ。

しかし、PD-1という全く新しいがん治療機序を発見と、実際の患者さんで生存期間延長を臨床試験で続々と証明されていることが決め手となったのであろう。

単なる動物実験での好成績だけでは絶対に受賞しなかったはずだ(動物実験だけ効果を示すがん治療法は星の数ほどある)。

肺がんや胃がんのように、患者さんが相当多いがん種で効果あったのがインパクトがあるし、キートルーダのように(こちらも免疫チェックポイント薬)、ある種の遺伝子異常が認められれば、臓器関係なく効果を発揮するという点でも画期的と言える。

 

しかし残念ながら、寝たきりに近いぐらいの体力の低下したがん患者さんには、オプジーボも効きにくいと言うことがわかっている。

 

ところで、これほど素晴らしい研究であるから、一般人にもものすごく宣伝効果を期待できるノーベル賞に便乗するインチキ免疫細胞療法業者はもっと増えるだろう。

今回の報道以後、終末期のがん患者さんもあきらめきれなくて、セカンドオピニオンを希望される方々が出てきていることからも予想できる。

 

 

ここではっきり言っておくが、がん免疫療法の中で、現在の日本での本物は、通常の保険医療内での免疫チェックポイント阻害薬(▽抗CTLA-4抗体▽抗PD-1抗体▽抗PD-L1抗体など、商品名オプジーボ、キートルーダ、ヤーボイ、など)に絞られていることに注意してほしい。

 

法外な治療費を取る自費免疫療法クリニックは、全て時代遅れの詐欺がん治療と考えても結構だ。

まともながん治療成績が出せず、政府をだませないので、切羽詰まった一般患者ならだましやすいと(いちるの希望を提供できるからと)たくらんでいると言っても良い。

一方で本物のがん免疫療法は、大手を振って高額ながら保険認可を受けて国家予算を消費している。患者さん個人から搾り取るより国からせしめた方が合理的だからだ。

 

本当に効くから高額でも保険認可せざるを得ないというのが、今問題となっている。

 

(【UPDATE】5陣営がしのぎを削る免疫チェックポイント阻害薬、最新の国内開発状況まとめからの引用)

 

参考になるリンク

国立がん研究センターがん情報サービス

免疫療法 まず、知っておきたいこと

https://ganjoho.jp/public/dia\_tre/treatment/immunotherapy/immu01.html

 

現在の開発状況は以下のリンクが詳しい

【UPDATE】5陣営がしのぎを削る免疫チェックポイント阻害薬、最新の国内開発状況まとめ

https://answers.ten-navi.com/pharmanews/7342/

 

正しい免疫療法のすすめ(上)

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160708-OYTET50011/?platform=hootsuite

 

進行がん患者の長生きを可能に…「驚きの薬」オプジーボ

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181002-OYTET50004/?from=dyartcl\_outbrain2

 

ーーーーここから一部引用ーーーー

政府は17年2月、特例的にオプジーボを半額に値下げした。さらに同様の事態が生じないよう、売上高が予想外に伸びた薬は多くて年4回まで値下げできる仕組みに改めた。オプジーボは今年8月に3回目の値下げが決まり、11月から当初の3分の1以下の年間1090万円になるという。

 

ーーーー備忘録ーーーー

なかなか記事にできていませんが、いずれ必ず実行します。

 

・製薬会社講演会での医師洗脳マーケティング

・なぜ、腫瘍内科医は冷たいのか?

・なぜ、外科医は手術をしたがるのか?

・なぜ、緩和ケア医は苦痛緩和できても、希望を持たせられないのか?

・現状維持希望は退化と同じ

・リスクを恐れるリスク

・〇年再発しなかった、あるいは再発しても〇年たっても生きていることを喜びすぎてはいけない理由

・なぜ医療者と一般人が反目するのか?

・当方が政治的発言しないわけ

・がん治療の目標は勝つことではない、勝ち続けることだ。

・治療期間は治療だけが人生ではない

・病院に長くいるほど寿命が短くなります

ーーーー備忘録ーーーー

 

ーーー本日の動画ーーー

 

◎原発不明がんを切除できたが今後どう向き合えば良いのか?Q&A #76

 

 

(6分20秒)

 

通常原発不明がんは、本質的に遠隔転移ありと同じで、ステージIVとなります。しかい、たまに切除できて、一見治ったような状態になる事があります。

これはどういうことでしょうか?また、どういう心構えでがんと向き合えば良いのでしょうか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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ーー新着お知らせーー

2018年11月18日(日) 広島支部開催決定!

定員は40人で、10月1日より募集開始予定

詳細は後日公開。

ーーーーーーーーお知らせーーーーーーーー

第34回NPO法人宮崎がん共同勉強会東京支部会
がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。
ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。
セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

日時:2018年10月13日(土曜日) 11:00 ~ 17:00
がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。
ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。
セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

場所: NATULUCK茅場町新館 3階大会議室
東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル 3F
東京メトロ東西線 茅場町駅から 12番出口 徒歩30秒
プログラム
11:00 開場(会場準備設定含むので、自由歓談)
11:30~12:00 ミニレクチャー
「がん治療医の心理を読み解く」
12:10~12:50 自己紹介、近況報告
13:00 ~15:00 質疑応答(Facebook、YouTubeライブ動画配信あり、ただし出席者の顔は写りません)
15:00〜17:00 懇親会あり(参加される場合+500円)

※ 今回40人限定となり、事前登録が必要です。
先着順で40人に達すると自動的に終了となります。
当日予約無しで来られた場合、お断りすることがあります。

※当日、一人1分で、自己紹介、近況報告をしてもらいます。後の質問回答コーナーで質問される方は、その内容については質問回答コーナーでお願いします。
時間の限られた外来診察室で、効率よく主治医に言いたいことを伝える練習も兼ねて、準備をしてきてきてください(自信の無い方は紙に書いて読み上げても結構です)

 

ここから申し込んでください

 

◎第72回宮崎善仁会病院院内がんサロンは2018年10月6日土曜日13:30~

15:30です。

場所: 宮崎市新別府町江口950番地1 宮崎善仁会病院2F多目的ホール

予約不要です。

 

◎ 第103回宮崎がん共同勉強会


日時: 2018年10月14日日曜日


場所: 宮崎市新別府町船戸738-1


宮崎市郡医師会病院研修棟研修室。駐車場は病院



今回のテーマ: 

「病気になる前のがんのイメージと現実のギャップについて」

11:30~13:00 患者さんだけの気軽なおしゃべり会


13:00~15:00 がん専門医によるレクチャーと質疑応答


15:00~16:00 雑談会


初めての方も気軽にご参加ください。

 

ーーーーーーーーお知らせーーーーーーーー

がん治療の虚実ブログとして、以下のリンクで現在唯一、公式推奨早期緩和ケア施設を紹介しています。

 

早期から緩和ケア外来を受けることができる5つの方法

https://soukikanwa.jp/home/palliativecare-outpatient/

 

誰でもわかる緩和ケア情報

https://soukikanwa.jp/home/

 

早期緩和ケア外来相談

https://soukikanwa.jp/home/service/

 

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・当方が政治的発言しないわけ

・がん治療の目標は勝つことではない、勝ち続けることだ。

・治療期間は治療だけが人生ではない

・病院に長くいるほど寿命が短くなります

・「その説明はすでにしました」とは?

ーーーー備忘録ーーーー

 

 

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世の中がん関連ニュースは多くなりましたが、偽情報だらけです。一説によるとネット情報は半分以上が不適切出という論文もあります。

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孤独を克服するがん治療〜患者と家族のための心の処方箋〜

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2018-09-27 22:57:40

有用記事の紹介・医師と詐称しブログで健康食品を販売していた男性

テーマ:インチキ療法対策

医師と詐称しブログで健康食品を販売していた男性、現在の胸中を語る「将来への備えが…」

 

↓↓↓↓↓降参したブログ主の謝罪文↓↓↓↓↓

 

ーーーーここから一部引用ーーーー

現在は閉鎖されている「医師が教える長生きのための食事術」の記事。特定の健康食品を「癌に効く」などとして販売していた。

「内科医 工藤」としてTwitterアカウントも運営、医療・健康情報を発信していた。

 

しかし、この「内科医 工藤」なる人物は実在しない。26日夜までに、Facebookページおよび同ブログに、謝罪文が掲載され、運営者の男性が自らを医師と偽っていたこと、商品について“効果を過大に説明”していたことを認めた。

 

現在、ブログのトップページには謝罪文が掲載されている。

 

また、BuzzFeed Japan Medicalの調査で、運営者は紹介していたうち一つの健康食品を販売する企業の社員だったこともわかった。

 

なぜ、このようなことをしたのか。BuzzFeed Japan Medicalの取材に、運営者のA氏が回答した。

 

目的は「広告収入」、ビジネスチャンスと判断

 

まず、A氏は一連の行為について「大変不適切なことをしてしまった」「深くお詫びしたい」と述べた。

 

このブログを開設したのは、A氏によれば「7月ごろ」。目的は「アフィリエイト広告により収入を得るため」、医師と偽ったのは「情報の信頼性を高めるため」だった。

 

*アフィリエイト広告:インターネット広告の一種。広告主は自社の商品やサービスについてASPと呼ばれる仲介業者に広告出稿を依頼し、ASPは広告主からの依頼内容を複数のウェブサイト運営者に紹介する。サイト運営者はサイト訪問者に商品やサービスを紹介し、そこで購買や登録などの「成果」が発生し、認められると、報酬がASPを介して広告主からウェブサイト運営者に支払われる。

 

「会社からは十分な給料をもらっていたし、特にお金に困っているということはありませんでした。それでも収入を増やそうとしたのは……。将来への備えというか、お金を稼いでおきたかった、というのが理由です」

〜〜中略〜〜

「医師の方が発信する情報は今、受け手の需要が高く、医師の方は栄養の専門家というわけではない。医師が栄養について説明すれば、ビジネス上のチャンスがあると考えました」

「ニーズがあるのに、手つかずになっていたから……」とAさん。そこにビジネスチャンスを見出してしまった。

ーーーーここまで一部引用ーーーー

 

【当方のコメント】

詳しくはリンク先の記事を参照してほしいが、ネット上ではだれでも簡単に詐術的な記事が書けるのがわかるだろう。

ちなみに書籍も、ちょっと出版事情がわかっていれば、書き放題だ。

日経新聞なんかの下面広告で「がんをここまで治してしまった」とかいう本を宣伝しているが、自費(遺伝子あるいは免疫)診療クリニックが、出版費用も広告費もまる抱えでやっている。これは薬機法で禁止されている正面からの効能効果宣伝を避け、一種の迂回宣伝手法として知られている(一部は裁判となって敗訴になっている例がある)。

ほかにも食事療法や料理でがんが消えたという書籍も多いが、「言論の自由」の名目の下、放任されている。

今回の事件は言っていることがおかしすぎて、ネット上で、実在の医師かどうか騒ぎになったのだが、騒がれるにつれて怖くなって、降参したと思われる。

これが、確信犯的な詐欺業者になると、色々理由を付けて、批判をかわすことになれているのでやっかいだ。

【参考動画】

がん患者の闘病ブログで注意すべき点とはQ&A#33

 

 

 

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日時: 2018年10月14日日曜日


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「病気になる前のがんのイメージと現実のギャップについて」

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・現状維持希望は退化と同じ

・リスクを恐れるリスク

・〇年再発しなかった、あるいは再発しても〇年たっても生きていることを喜びすぎてはいけない理由

・なぜ医療者と一般人が反目するのか?

・当方が政治的発言しないわけ

・がん治療の目標は勝つことではない、勝ち続けることだ。

・治療期間は治療だけが人生ではない

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2018-09-26 09:32:23

20180915東京支部会、公開セカンドオピニオン講演会アンケート

テーマ:セカンドオピニオン

 

 

 

 

↑↑将来字幕化する予定ですが、とりあえず未編集動画を掲示します。最初の部分は、撮影準備に時間がかかっています。

 

9月15日東京支部会、公開セカンドオピニオン講演会アンケートより抜粋

 

◎今回のwebセミナー(早期からの緩和ケア・正体暴露編)内容のご感想

 

・もっとたくさんのがん患者が、がんの告知と同時に緩和ケアを受けることができるようになればいいと思いました。通っている病院に緩和ケア科があり、保険診療でかかれることが理想です。診察時に、主治医に精神的につらい話はしづらいことが多いので、大津先生のクリニックを訪ねました。予約すればいつでも話せる医師がいてくれることだけでも、精神的な支えになっています。

 

・自分の出来ることからやろうと動いています!

患者が受けたくても許されない現状が歯がゆいです。

 

・現代社会においては、病気に関する心構えが早くからしたほうがよいと、自分の経験から切実に感じました。

 

・今回動画配信はないかも、とのことだったので、いつもより必死でメモを取りながら聞いていました。早期緩和ケアの重要性がよくわかりました。

本当に緩和ケアが必要になった時には、自分は動けないわけだから、まだ体が動くうちからその時に備えて行動することが大事だと思いました。

 

・緩和病院は自宅から近い方がよいでしょうか。

 

・アクティブ緩和ケア

早期緩和ケア

緩和ケア

の内容の違いを比較してほしかった。

 

・個人的な回答も頂けたので、今回は有意義でした。

ありがとうございました。

 

お薦めの緩和ケア科は、自費診療の大津先生のクリニックでしたが、お金を掛ければ何でも可能になるので、そこは目線を庶民に合わせて保険診療で話をしてください。

お金がかかる癌治療の現実を、本当にお金が必要なのか、お一人様が集中する東京で、一人で介護保険を利用して、最後を迎えるのが可能なのかどうか?等、疑問は色々あります。

 

懇親会については、同じメンバーで集まりがちなので、テーマ別に集まりませんか?

例えば、仕事、職場の悩み

緩和ケア

心の整理

30代の患者さん

再発後の不安疑問

手術

ご家族のグループ等です。

 

何かしら得たいと思って、足を運ばれたと思います。

テーマがあると、それを中心にディスカッションもできます。

アクティブ緩和ケアは、未だ続きますか?

今後のテーマですが、免疫と癌の関係について、教えて頂きたいです、テーマとして取り扱って頂けると助かります。民間療法もここにつけこむやり方が殆どですし、患者として、理解しておきたいところです。

 

・前もって、YouTubeで見ていましたが、このような研究会は初めてであり、雰囲気も内容も新鮮でした。

 

・支障はあるかもしれませんが、映像の公開が出来るといいと思います。

 

・早期緩和についてですが、緩和ケア イコール 終末期医療というイメージで

 とらえていましたが、今回の勉強会でそうではないことがよくわかりましたし、

 その必要性を理解できました。

 私自身、痛みに対して非常に恐怖心を持っていて、とにかく痛みを伴うものは

 避けられるなら避けたいと常に考えていますので、この早期緩和ケアにとても

 共感を覚えましたし、先生の取り組みが早く広くいきわたって欲しいと思いました。

 

【当方のコメント】

今回のセミナー演題はやや挑発的なタイトルでした。

早期からの緩和ケアについてのオリジナルの論文が、一般の方々、いや医療者にさえほとんど理解されていない状況では、とても今後の普及に期待ができないと思ったからです。

最低でも、緩和ケアは終末期特有のものではないと言うことが、一般の方々に広がってほしいものです。

一方で、必要なときに早期緩和ケアを受診すれば良いと思っている人が多いと思いますが、その前提は全くの勘違いということを知っていますか?

 

よって今回「早期緩和ケア」という看板を、その意味がわかるようにいろいろ付け替えてみて、そのものズバリの意味づけをしてみました。

その内容がちょっと一部の医療者に失礼かなと思い、動画公開にちょっと躊躇しているわけです。

 

動画公開をどうするかは、もうちょっと考えてみます。

 

その他、色々な要望がありますが、今後の参考にさせてもらいます。

 

現在の緩和ケアの問題は、日本のがん診療が海外に比べ比較的格安の保険診療である事も、その理由の一つです。

つまり、誰でも全国均等にフリーアクセスでがん診療が受けられるため、医者の時間の奪い合いになっていると考えています。

安心を求めて受診する、あるいは安定している患者さんよりも、緊急度の高い患者さんを優先するため、診察時間は短く、待ち時間が長いという物理的な限界があるわけです。

そういう制約のなかで、どうしても問題を解決したいと思う方は、やはり保険診療以上の費用を負担しないかぎり、他の患者さん以上のサービスを受けるのは難しいと考えます。

良い例が、通常のセカンドオピニオンです。

まず主治医おいては、どんなに詳しい説明を繰り返しても、説明自体は売り上げとはなりません(精神科などの例外はある)。

つまり説明に時間をかけるほど、その医師は病院の収益を悪化させるという構造的な問題があります。

一方、自費で一時間当たり2〜3万円以上かかるセカンドオピニオンは、説明自体に値段がついていますから、担当医は大手を振ってじっくり説明できます。

患者さんがセカンドオピニオンを選ぶ理由は、決して主治医とは違う治療法を知りたいためだけとはかぎらず、むしろ不十分な説明に不満があるためということも少なくありません。(ただしセカンドオピニオン自体は病院にとっては赤字で、サービスでやっている)

じゃあ、お金がないと無理なのかというと、そうではなく、本人が主体性を持って患者会などを活用すれば、早期緩和ケアと同等なものが得られるというのが当方の主張です。

 

◎会場での公開セカンドオピニオンはどの辺が役に立ちましたか?あるいは改善すべき点はどこでしょうか?

 

・【運、本人の努力、治療環境】

体力を落とさないように、運動する

適切な食事、カロリー摂取する

効率よく医師に伝える努力をする

さっそく、やってみようと思いました。

 

・深刻な状況におかれている方が多いことに衝撃を受けました。同病の方の転移再発については、今の私には聞くのがつらかったですが、ステージ4になっても治療法が意外とあり、延命に希望が持てることを知りました。

 

・何項目も質問する方が多く、時間の長い方も多かったので、改善して欲しいです。

 

・同じがん種の方の治療(化学療法選択薬など)に関するアドバイスが役に立ちました。

 

・せっかくの先生とのお話で皆さん聞きたいことがたくさんおありになるのはわかるのですが、ガン種が違えば薬のことも聞いていてもわからず、もう少し簡潔に進めることができたら…と思いました。

 

・自分の中にあるもやもやがすっきりなってよかったです。主治医に、なんでもきいてくださいと言われても、聞けない時あるいは聞いてもわからないこととか、第三者に気軽にきけるのはとても心強いです。自分のことだけでなく、他の患者さんの質問、先生のそれに対する回答からたくさんのヒントを得ることができました。

 

・自分と同じ悩みを持っている人がいれば、先生の回答が参考になると思います。

また、抗がん剤の副作用で悩んでいる人が多いので、お互いに試した薬の効果など、

後で話し合うことができたら、と思います。

 

・ あらかじめ質問を提出してもらいそれに押川先生が答えてくださる形にしていただくと時間が短縮できるのではないかと思います。

 

・先回り先回りで治療方を考えて勉強する事や知る事には意味があるが、その個人が今後どのような経過をたどるかはわからない為、無理に当てはめようとせずに、そうなったらそうしようとか、そのお薬はこんな副作用だったよなとか予習して先生とその時に応じてすぐ判断できる知識はあった方がいいと感じました。

初発で治らないかぎりきっといつかは、何をしてもしなくても癌が悪くなるのが止まらない時が必ず来ますが、この先生の元で悪くなれて良かった。いままで一緒に治療できて良かったなあと思いたいです。

 

・深刻な患者さんが多くいらっしゃることがわかり、勇気づけられました。公開に関しては話し方で知っている人が聞いていたら、自分が特定されてしまうので本人の声を別の人が代弁するなど、声のプライバシーが保てればと思います。

 

・限られた外来の時間において、いかに主治医とのコミュニケーションの質を上げるか、その予行演習になると考え、毎回積極的に質問するようにしています。

 ㈰まず自分の疑問を整理しアウトプット(文章にしたり、口から発する)すること

  さらに、より意図を組んだ回答を得られるよう、質問の背景説明も端的に明文化してみること 

㈪それを主治医以外の医師である押川先生ににぶつけ、実地でやり取りしてみること

 ㈫㈰で一旦アウトプットし、さらに先生とやり取りすることで、意味の無い質問の整理と論点絞り込みが行え、本番である主治医との外来に備えられること。

 ㈬さらにあとから客観的に自分のコミュニケーションを映像で確認することも出来ること。

 ”本番”の外来に向けて、これだけ準備が出来る機会があるでしょうか!?

 また他の質問者の話を一通り聞いた後、その要旨を先生が確認として纏める部分も

 参考になります。より医療者に伝わりやすい伝え方やひと言を知っておくだけで、

 医療者の引き出しを上手に開けられるように考えます。

 多忙な経営トップへの報告、得意先との時間が限られた商談、大切なプレゼンテーション等、ビジネスにおけるココ一番のコミュニケーションでは、周到に準備するのが常だと思います。

自分にとっては外来も最重要の商談(命が掛かっていますからね!)であり、その準備と訓練をリアルな医師と行える、実地の場を最大限活用したいと考えています。

 (...ということなので、中には主治医で無いと答えにくい質問なども混じるかと思います。先生、どうぞお付き合いください!)

 

・ 私自身は、まだがんを宣告されておりませんでしたので他の方たちのお話を聞いていての感想ですが、先生もご指摘されてもいらっしゃいましたが、特に日本では昔から患者の立場は弱いことになっていて、病院で医師と話をしていても話しづらいと思っていましたが、押川先生は患者の立場もよく理解されていて、安心してお話できる雰囲気でしたので、このような先生もいらっしゃるんだと感動しておりました。

 この勉強会に参加される患者さんにとっては本当にありがたい事でもっともっと時間を延長してほしいと思われていると思います。

 私自身パニック症をかかえておりまして普段から生活に関わる危険や危機対策などの最低限度の知識を得ていないと不安に思っています。

 がんに関しても二人に一人ということで他人事ではないと考えております。

 機会を見つけてはセミナーに出たり書物や記事を読んだりしておりましたが、まだ患者でもない状況でセカンドオピニオンの勉強会に参加させていただけることは本当にありがたい事でした。これからも参加して、勉強させていただきたいと思います。

 改めて先生の取り組みの出会いに感謝しております。

 

【当方のコメント】

リピーターの多い東京支部会は、さすがに意欲的な感想が多いですね。当方の予想を超えた捉え方や活用法もあるようです。

当方が、色々指南するのも良いのですが、実際の治療経験者達がどんなことをやっているのか、どこに問題が生じて、どういった工夫をしているのかを知ることの方が役に立つことも多いでしょう。

がん治療は、「自分で考え、試行錯誤する」ことに意味があります。

なぜなら、がん治療、仕事、生活上の問題は当事者特有の個別性があり、応用力がないと、どんな知識や助言も役に立たないからです。

 

 

◎ 会場での自己紹介、近況報告はどういった印象でしたでしょうか?あるいは改善すべき点はどこでしょうか?

 

・自己紹介はテーマがあったら、もっと話しやすいと思いました

 

・自己紹介の長すぎる方が多いので聞いてて疲れてしまいます。

自己紹介で時間を使い過ぎてしまい大変残念です。

 

・果たして、自己紹介が必要なのかどうか?懇親会で自己紹介をやるようにして

セミナーの時間とセカオピタイムを確保!などはどうでしょう?体調に不安を感じる方もいらっしゃるので長くなるのは。

 

・みんなはそれぞれの病気、事情で悩んでいますが、前向きに人生を送っていることに、感心して、勇気づけられました。

 

・悩んでいるのは自分だけではない、と実感できるとこに大きな意味を感じます。

また、自分の近況を話すことにより、後でそのことについて良い情報をくれる方がいたり、励ましの言葉をかけてもらったり、私には大変役に立ちました。

 

・もっと簡潔に自己紹介をお願いしたいです。一人一人の時間が長いように思いました。

 

・私は患者ではないですが患者さんご本人がすごく前向きなんだなと。大変なのにただただ凄いなって思いました。

 

・何を話してよいのか、どこまで話すほうが良いのか解らないので原発と病歴と転移箇所、使用薬剤、病気で困っていることや通院や私生活での嬉しい事などアンケートで応えてから読むほうが私は話しやすいと思います。

 

・毎回ここぞと思うひと言を吐き出させて頂き、助かっています。

家族の場合、本人には当然、周辺の家族へも心配をかけられない手前、どうしても抱え込んでしまいます。想定外の再発を受け、(再発前に予約済だった)旅行に行くかどうか悩んでいましたが、先生から背中を押して頂き、濃密な楽しい時間が過ごせたことに感謝しています。最も患者に近い家族にこそ、cancer free holidayは必要だと思いました。

 

・1人1分との制限がありました。私は人前で話すのが苦手ですのでこの制限時間は逆にありがたいくらいでしたが、今病気と闘っていらっしゃる方にとっては、1分でまとめるのは難しいことなのでしょうね。皆さん、超過気味でしたから。(^^)

 

【当方のコメント】

動画にはしていないものの、会場参加者には自己紹介と近況報告をしてもらっています。事前に1分程度でと言っていますが、初回あるいは参加歴の浅い人は、どうしても時間がかかります。通常の外来受診と同じで、伝えたいことを簡潔に話すトレーニングを積んでいないので、やむを得ない部分があります。

リピーターの方々からは、時間短縮要望が出ており、確かにもう少し事前に下準備をしてもらうことにしようとは思いましたが、基本的には途中制止はしないようにしています。これは初めての方に要求するのは無理があり、本人の制限感がない方が言いたいことを言えると思うからです。

ただし、今後は事前注意点をもう少し工夫します。

 

 

◎ 今回の懇親会に参加された方に質問します。懇親会があった方が良いと思いますか?

 

・女性同士の雑談で得るものはけっこう多いので、少しでも時間があるとうれしいです。

 

・体調次第で参加を考えているので内容がタイムリーであれば参加したい気持ちがあります。先生の早口は気になりません!動画もあるのですから。それよりもたくさんの情報をいただける方が嬉しいです。

・懇親会はあの会場でやるのであればお酒はなしでお酒を飲むのであれば、場所を変えて何ヶ月かごとでも良いのでは?などと、前回初めて参加した時に感じました。

 

・いろいろな患者さんはせっかく集まってきたので、先生とだけでなく、患者間の交流そしてそのネットワークづくりに、貴重な場です。

 

・押川先生のお話は現在の自分の心の中にスタンと入り、納得できること勉強になることが沢山あります。自己紹介を簡潔に、セカンドオピニオンの人数制限をしていただくと時間も短くなると思います。

 

・沢山の経験が聞けるので参考になる事も多いと思いますし、同病仲間を探してる人には話すチャンスかなと思いました。

 

・同じ状況、同世代、気になるかたと話ができるからです

 

・今回は男性参加者も少なく、ほとんどが乳がん患者さんでしたたが、異なるがん種、立場の人の意見・異見に触れられるのが、病種ごとの患者会には無いメリットだと思います。

 

【当方のコメント】

以前は懇親会がなかったのですが、自己紹介・近況報告・質問回答コーナーを終えた後は、患者さん同士が話したくなるようです。

終了後、参加者同士でお茶会とかされていたので、それならばと、公開セカンドオピニオン終了後に懇親会(おしゃべり会)をセットしました。

 

最近、乳がん患者の参加者が非常に増えている一方、男性患者さんが少ない傾向があります。

これには理由があります。乳がん患者さんは比較的若年の方も少なくなく、各種治療が有効で予後も良いのですが、10年後まで再発する可能性があり、病悩期間が長い傾向があるためです。

一人で悶々としているより、同じ境遇の人と知り合い、気持ちを共有することで、気分がずいぶんと楽になります。

 

それでは男性はどうかというと、女性と比較してコミュニケーション能力が低いため、なかなか患者同士で話し合おうという発想が出ないのでしょう。

前立腺がんの患者会でも、本人は出席せず、妻や娘さんが参加することが珍しくありません。

男女の思考法の違いを指摘する書籍にも「問題が起こると男は洞窟にこもり、女はしゃべって解消しようとする」と書いています。

こういう男女差も考えた懇親会のあり方も考える必要がありそうです。

 

◎この会の難点、欠点を敢えて挙げるとしたら、どういうことでしょうか

 

・会費設定が安すぎると思います。せめて2000円にしてはどうでしょうか。

 

・押川先生が早口なので少し急かされてしまいますが、モニターも次に変わってしまうので書きとめ様にも途中で消えてしまい、最後まで記録出来ない事が多々あります。今回は自己紹介も長い人も多くセカンドオピニオンをする方の質問内容も多く長い方ばかりで疲れきってしまいグッタリでした。懇親会の時間を半分までくい込んでしまって大変残念です。

マニアックな質問をされても他の参加者は理解出来ず唖然としてるのみです。

ガンと向かい合ってる患者としては、家族の方が必死過ぎるのを目の当たりに見るととても辛く心がキツくなります。タダでさえ家族や周りに申し訳無い気持ちが心の中に有りながらの毎日ですから。患者よりも家族が押しまくって治療を追われてる様な感覚になってしまいます。

前もって送信される参加者名簿が読みずらいです。字も小さいし、区切りが無いので線を引いて一人一人分けて欲しいです。

 

・回答が長い人と短い人の差がある

 

・初めてなので、まだわからないです。時には、パワーポイント場面の切替が早くて、メモ取りに間に合わなかったです。

 

・患者本人やケアギバーなど、当事者以外の参加者の方についてです。

当事者にとっては「真剣な命のやり取りの場」だと思います。その点を理解した上での参加、であることを願っています。

今のオープンで風通しの良い雰囲気を維持するためにもどなたにも門を開けることは大賛成です。マジメ一辺倒ではなくユーモアもあふれる楽しい場であり続けても欲しい。どなたでもがんになる可能性ありの時代「がんの防災」にも有用ですし。

取材等、当事者以外の参加がちらほら見えるようになってきた中、そのような方への申し合わせがあってもよいように思いました。(取材が悪いと言っているわけではありませんので、念のため)

 

・今回の患者さんは、乳がんの方が多かったのですが、もし、自分が乳がんではなく

 他の部位のがんだった場合は、同じがんの人の話を聞きたいし、懇親会に出たいと

 思うのです。 いろいろながんの方のお話を聞けるのも勉強にはなりますが、女性特有のがん、男性特有のがん、消化器系のがん、希少がんなどと部位別の勉強会があると更にいいと思いました。

 

【当方のコメント】

参加費に関しては、当方は何の権威もありませんし、高い値段設定をして期待値を上げると、逆に不満も大きくなるだろうと思って、格安にしています。

そうは言っても、参加者に時間と手間を費やしていただいているのは事実ですから、専門家としての知識や助言は最大限提供します。

もちろんこれだけでは続かないので、当方のQ&A動画撮影や出張のついでにさせてもらうという工夫の上で成り立っています。

一見トレードオフ(二律背反となる関係)となる事を、歯車を合わせることで、なんとか折り合いを見つけるということは、がん治療の現場では日常茶飯事であり、このちょっと考えるという習慣ができていたおかげでしょう。

しかし将来参加人数が増えすぎるようになったら、参加費用を上げて、絞り込むことになるかもしれません。

 

 

◎その他感想

 

・同じ癌患者の皆さんが、日々懸命に進んでいらっしゃる姿に感銘を受けました。ステージ4で海外旅行に行かれたり、職場復帰された方の話に勇気付けられました。今日はたくさんの女性にお会いして、女性の生命力の強さを改めて感じ、私もそろそろ前を向いて生きようと感じています。

 

・大変お忙しい中、このような機会を与えてくださりありがとうございました。押川先生のような方の存在も緩和ケアの一つですよね。

押川先生ご自身の健康については大丈夫なのでしょうか。医者の不養生になっておられないか心配になってしまいました。。どうかご自愛くださいませ。

 

・会場は今回の茅場町での開催が多いのですが、周りにコンビニや飲食店も少なく途中で買いに行くのにも苦労するし、終了してから参加者との交流で飲食をしようにもオフィス街なの16時オーダーストップ17時クローズになってしまうお店が殆どなので、出来ましたら神田北口の会場か飯田橋あたりの会場での開催をを希望します。

 

・2つのがんと闘い、新たにもう一つ追加の可能性に脅える私にとって、この会は

自分が「普通の人」でいられる大切な場所です。ちょうど同じくらいの年齢の方も多いので会話も自然にはずみます。何よりがんについて遠慮なく話せるのがありがたいと思っています。ただ、最近メンバーが微妙に入れ替わっていることに気づき、見かけなくなってしまった方たちがどうしているのか、とても気になります。これは、患者会の宿命なのでしょうか。

 

・今回、出会った患者さんたちがとてもお元気そうに見えたので本当に驚きましたし、勇気づけられました。

 

【当方のコメント】

指摘がありましたが、実はこの公開セカンドオピニオン講演会自体が「アクティブ緩和ケア」そのものです。

その神髄は、当事者自身が「希望を持ち続けて」「主体的に」「持続的に」おこなうことです。

そして「アクティブ」な参加者の力も活用して相乗効果を狙っています。アンケートに答えてくださった方々の声自体も、活用する目的で公開しています。

 

さて、会場に参加された方々のご感想ですが、前回の名古屋支部アンケート内容も含めて考えると、みな、感じ方や考え方がバラバラだとわかります。

 

これは当事者にとっての思いは、当事者しかわからないということを指します。

従って、先入観なしで参加者の意見を聞き、全てのサイドの利益につながるような柔軟な対応を継続していきたいと思います。

 

当方が、ある程度予想できていた部分もありますが、気付いていなかった部分もかなりあり、今後の運営において大変参考になります。ありがとうございました。

 

その上で、ここで疑問や要望に対しての、当方のスタイルを説明します。

 

まず、運営に関しては、結構な不備があるのは承知の上でやっています。

実際には

1.予約システムから会場確保までおこない、会場では

2.司会をして

3.Facebookライブ動画配信をして

4.YouTubeライブ動画配信をして

5.参加者の質問を聞きながら

6.適切な回答を話す

ということを一人で同時にやっているため、どうしても漏れや不備が生じてしまいます。(受付だけは一人の参加者に毎回お願いしていますが)

 

製薬会社がスポンサーとなっているわけではなく、特定の業者や病院の支援が得られなくてもできることを探求し続けて、現在の形を継続できています。

もちろん支援を受けたほうが、きちんとしたものを提供できるのではという意見もあるでしょう。

しかし、それに依存する形となり、制約が出てくるとしたら、革新的な手法を編み出せなくなるかもしれません。

またそれは、完全な形を求めてあきらめるぐらいなら、たとえ不完全でも、やれるところまでやってみようという方針で、発展してきた当NPO法人宮崎がん共同勉強会の基本方針でもあります。

 

というのが当方のスタイルと思ってください。

もちろん、運営にご協力いただける奇特な方がおられたら歓迎します。

(実際、本部のある宮崎市では、支援者グループが自発的に分科会を作り出しています)

 

ーーーーーーーーお知らせーーーーーーーー

 

◎第34回NPO法人宮崎がん共同勉強会東京支部会

 

がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。

ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。

セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

 

日時:2018年10月13日(土曜日) 11:00 ~ 17:00

 がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。

ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。

セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

 

場所: NATULUCK茅場町新館 3階大会議室

東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル 3F

東京メトロ東西線 茅場町駅から茅場町駅 12番出口 徒歩30秒

プログラム

11:00 開場(会場準備設定含むので、自由歓談)

11:30~12:00 ミニレクチャー

「未定」

12:10~12:50 自己紹介、近況報告

13:00 ~15:00 質疑応答(Facebook、YouTubeライブ動画配信あり、ただし出席者の顔は写りません)

15:00〜17:00 懇親会あり(参加される場合+500円)

 

申し込みは9月27日開始予定

※ 今回40人限定となり、事前登録が必要です。

先着順で40人に達すると自動的に終了となります。

当日予約無しで来られた場合、お断りすることがあります。

 

◎第72回宮崎善仁会病院院内がんサロンは2018年10月6日土曜日13:30~

15:30です。

場所: 宮崎市新別府町江口950番地1 宮崎善仁会病院2F多目的ホール

予約不要です。

 

◎ 第103回宮崎がん共同勉強会


日時: 2018年10月14日日曜日


場所: 宮崎市新別府町船戸738-1


宮崎市郡医師会病院研修棟研修室。駐車場は病院



今回のテーマ: 

「病気になる前のがんのイメージと現実のギャップについて」

11:30~13:00 患者さんだけの気軽なおしゃべり会


13:00~15:00 がん専門医によるレクチャーと質疑応答


15:00~16:00 雑談会


初めての方も気軽にご参加ください。

 

2018-09-22 21:45:10

20180916名古屋・公開セカンドオピニオン講演会アンケート

テーマ:セカンドオピニオン

 

 

↑↑将来字幕化する予定ですが、とりあえず未編集動画を掲示します。最初の部分は、撮影準備に時間がかかっています。

 

9月16日に、名古屋で開催された公開セカンドオピニオン講演会アンケートより抜粋

 

◎今回のwebセミナー内容の具体的な感想、疑問点、あるいは追加説明してほしい部分をお書きください。(webセミナー内容は「もし、がんになったらどうする!?」~病気になる前のがんのイメージと現実のギャップについて~、1〜2週間で公開予定)

 

・緩和ケアに関してもう少し聞けるかと思っていましたが、変更された内容も知らないことあったので為になりました。緩和ケアに関しては動画拝見します。短時間でしたが、実際は高額なセカンドオピニオンも聞けて本当に参加して良かったです。

 

・質問させて頂いた内容に対して主治医の先生との見解と押川先生のご回答の違いや、今後の治療の考え方の参考になるアドバイスを頂きまして大変助かりました。ありがとうございます。

 

・私は主治医には聞きづらい、今後セカンドラインとしての候補となる分子標的薬について、先生のご意見が聞けてありがたかったです。

 

・以前から、メッセンジャーで何度かQ&Aのやりとりをしていただいた中で主治医とのコミュニケーションの大切さ、後、自分の使っている薬の名前くらいはちゃんと、覚える。そういう意識が大切、そんな部分を学びました。

 

・ 参加されている患者さんの元気そうなお姿を見て、勇気をもらえました。

  また、ミニレクチャーでは、体重を落とさないこと、筋力を落とさないことが大切で、そうすることで副作用も出にくくなること、自分の人生をがんに邪魔されないように治療を選択することが大切だと学びました。

 

・自分自身は、先生の動画をいつも観ていて、今回の内容はそうした動画の内容と重複していたため、基本的には聞いたことのある話でした。しかし、動画を見ていない方にとっては、今回の内容はとても良かったと思います。

 

・新たな動画のネタとしてのご提案: 筋力をつけるには具体的にどうしたらいいか、という切り口のものがあるといいかな、と思います。どんな運動をしたらいいか、栄養はどうとったらいいか、などの内容です。

 

◎ 会場での公開セカンドオピニオンはどの辺が役に立ちましたか?あるいは改善すべき点はどこでしょうか?

 

・その他治療を聞きましたが、スクラムジャパン参加については聞いたことがなかったので大変ためになりました。ただ今は参加募集されていないとのことなので今後視野に入れるだけ入れておきます。録画している画面がスクリーン等に映していただけたら質問者さんの用紙が見られて良かったかなと思います。

 

・希少がんの方は少ない情報しかいない中で苦労されていると思います。相談が終わると皆さん表情が安心(?)した変わった感じがしましたので話を聞いて頂ける事が大変有り難い事だと思いました。

 

・公開セカンドオピニオンとなることで、他の方の質問回答を聞くなかで、自分にも役に立てるお話が聞けたので、ありがたかったです。私は日頃主治医から、筋肉量を維持するために、とにかくたべること、運動すること、がんを忘れて普通の暮らしをすることをつよく言われていて、だから、副作用も軽く、今も元気でいられているんだと先生のお話からも、よく理解できました。

 

・  自分の病気に関して、具体的にアドバイスもらえたのはとても参考になりました。主治医だけの意見では不安に思っていたので、押川先生の意見も聞けて、自分が納得するまでいろんな形で情報収集することも必要だと思えました。また主治医には説明不足を感じていましたが、患者側が受け身ではなく、もっと積極的に具体的に質問したり、自分の症状をひと目でわかりやすく伝える努力が必要だとわかりました。

  自分以外の方のセカンドオピニオンを聞けたことで、自分と共通する点もあり、自分では気づいていない大切なことに気づくきっかけになりました。

 

・あまり自分には関係ない話もありますが、そういった話も聞くことで癌全体の知識をつけることができる。改善すべき点は特にありません。

 

◎ 会場での自己紹介、近況報告はどういった印象でしたでしょうか?あるいは改善すべき点はどこでしょうか?

 

・時間の関係もありますが自己紹介があっさりしすぎていて参加者同士で繋がったりしにくいかなと思いました。まぁ交流会ではないのでいいか。

 

・事前に参加者の情報を頂いていたのと、公開セカンドオピニオンの際に発表するのでもっと簡単で良いと感じました。無しよりは行った方が良いと思いますが。

 

・ 公開セカンドオピニオンでの、皆さんの質問と先生の回答は、とても参考になりました。公開だからこそ、一般的にはどうかという核となる考え方のお話を理解することで、患者と医療者とのギャップが埋まり、医療者には説明すら不要だと思われる当たり前のことでも、患者としては、本当に理解できなくて悩んでいるということも減るのではないのかって、思います。先生のお話を通じて、患者側のリテラシーが上がることで、医療者とより良い関係が構築されることにつながるのではないかなって思いました。とくに、スチバーガの足の潰瘍のお話が聞けてありがたかったです。

 

・癌の色んな種別があるという事が知れる

 

・こういった時間が設けられているのはとても良いと思います。可能なら、円形の形で座れればよいのですが(みんなの顔が見える)、今回は最初にセミナーがあるので、それは不可能だと思います。

 

◎ この会の難点、欠点を敢えて挙げるとしたら、どういうことでしょうか

 

・確かに早口かと思いますが(笑)、皆で参加している雰囲気やリンジョウカンがあり良いと思いました。内容が重複するのも仕方ないと思われます。

又、今回男性の相談者が自分だけ(〇〇さんが代わりにされた方以外)だったので不思議でした。自分は夫婦で参加させて頂きましたが、1人で参加されている方のパートナーの方々は参加(勉強)されないのか気になりました。(一人での治療は大変だと思います。※諸事情のある方はみえると思いますが)

 

・ひとつ残念に思ったのは、参加者サイドの問題なのですが、

皆さん、主治医には聞きづらいことを先生に聞きたいと質問を絞っているなかで、ケアのアメリカと日本との比較などを聞かれている方がありましたが、先生のお時間がたくさんあるときならいいのでしょうけど、先生の講習会でなくても、ケアの講演会だとか、ケアの本を読めばわかるような内容の質問は、早々に貴重な質問時間を割いてしまうのは、とても、残念に思いました。

とくに、昨日は質問も多くて、すべての質問が終わらないかもと話していたくらいなのに、ご自身の体のことで、心配があるかたを優先してもらえるよう、質問者ご自身から遠慮してくれたら良かったのでしょうけど、思いやりの問題ですし、難しいですよね。

 

・主催者が時間に追われている。感じがしてしまいました。

 

・〇〇からの参加だったので、移動で少ししんどくなってしまいました。今後も治療のことで迷った時は参加させていただきたいと思っているのですが、〇〇でも行ってもらえるととってもありがたいです。厚かましい要望ですみません!

 

・これはやむを得ないことなのですが、動画を撮っていると思うと、妙に緊張してしまうこと、でしょうか。あとは、参加者同士や、先生と交流する時間がなかったので、そういった時間があると良いかな、と思いました。懇親会を設ける、など。

 

◎ ・その他お気づきの点を教えてください

 

・参加費1000円で運営本当に大丈夫かと心配になりました。先生の交通費や会場費など。

 

・先生のブログは、ずっと以前から拝見していて、とても勉強になりました。今回、生であこがれの先生のお話が聞けてとても参考になりました。

 

・押川先生の話を聞き、抗がん剤に対するイメージは大幅に変わって、あくまでも1つの治療方法にすぎないし、治すという事に重きを置くより、なってしまったこの状態がより良く日々過ごせる様にするには、どうしたらよいかと考えるようシフトチェンジ出来た気がします。

 

・終わったあとに患者さんが声をかけてくださり、お互い頑張りましょうと言っていただけたことが嬉しかったです。

 

・今、抗ガン剤治療を行っていますが、体調が悪くなると、(外出できずベットでゴロゴロするので)いつも先生の動画を見て勉強していました。

お陰様で、随分色々な知識をつけさせて頂いたと思っています。

副作用対策が一番大事!と教わったため、何か新しい副作用が出るたびに主治医からそれに対する薬をもらっています。お陰様で、現在6クール目ですが、一度もスキップや減薬したことがなく、さらに回を追うごとに副作用が軽くなっています。治療をスムーズに進められたからこそ、治療がうまく行ったのだと思います。

 

【当方のコメント】

いろいろな意見や問題点の指摘がありましたが、そのことについては次回、9月15日の東京支部会での公開セカンドオピニオン講演会アンケート報告の時に、まとめて言及します。

 

名古屋での公開セカンドオピニオン講演会はまだ2回目ですが、若く非常に意欲的な患者さん達から、たくさんの質問を受けました。しかも稀少がんの人が多く、若くして腺様嚢胞がん、(肝硬変経由ではない)肝細胞がん、神経内分泌腫瘍など、各2名ずつ質問を受けたのは驚きでした。

 

同じようながん種の患者さんがが少ない場合、特に孤独を感じ、苦悩するものです。確かにそれぞれの特徴的な問題があるのは事実です。

一方で、がん患者さんに共通する課題もたくさんあります。

そういった意味で、がん種の異なる患者さん同士で連携できることも、たくさんあるはずです。

そういう「歯車を合わせる」微調整こそ、当方のミッションだと考えています。

 

この日は開始前から、かなりの質問があるので、飛ばしていくことを明言していました。

しかし不思議なことに、16問を2時間で、きっちり回答して終わりました。

質問した皆さんも、時間がないことを意識してくださり、覚悟を持って臨んでくれたためでしょう。やはり人間、〆切があると集中力を発揮できるのですね。

他にもたくさんコメントしたいことはありますが、次回の東京での公開セカンドオピニオン講演会紹介の時に提示したいと思います

 

ーーーーーーーーお知らせーーーーーーーー

 

◎第34回NPO法人宮崎がん共同勉強会東京支部会

 

がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。

ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。

セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

 

日時:2018年10月13日(土曜日) 11:00 ~ 17:00

 がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。

ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。

セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

 

場所: NATULUCK茅場町新館 3階大会議室

東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル 3F

東京メトロ東西線 茅場町駅から茅場町駅 12番出口 徒歩30秒

プログラム

11:00 開場(会場準備設定含むので、自由歓談)

11:30~12:00 ミニレクチャー

「未定」

12:10~12:50 自己紹介、近況報告

13:00 ~15:00 質疑応答(Facebook、YouTubeライブ動画配信あり、ただし出席者の顔は写りません)

15:00〜17:00 懇親会あり(参加される場合+500円)

 

申し込みは9月27日開始予定

※ 今回40人限定となり、事前登録が必要です。

先着順で40人に達すると自動的に終了となります。

当日予約無しで来られた場合、お断りすることがあります。

 

◎第72回宮崎善仁会病院院内がんサロンは2018年10月6日土曜日13:30~

15:30です。

場所: 宮崎市新別府町江口950番地1 宮崎善仁会病院2F多目的ホール

予約不要です。

 

◎ 第103回宮崎がん共同勉強会


日時: 2018年10月14日日曜日


場所: 宮崎市新別府町船戸738-1


宮崎市郡医師会病院研修棟研修室。駐車場は病院



今回のテーマ: 

「病気になる前のがんのイメージと現実のギャップについて」

11:30~13:00 患者さんだけの気軽なおしゃべり会


13:00~15:00 がん専門医によるレクチャーと質疑応答


15:00~16:00 雑談会


初めての方も気軽にご参加ください。

 

ーーーーーーーーお知らせーーーーーーーー

がん治療の虚実ブログとして、以下のリンクで現在唯一、公式推奨早期緩和ケア施設を紹介しています。

 

早期から緩和ケア外来を受けることができる5つの方法

https://soukikanwa.jp/home/palliativecare-outpatient/

 

誰でもわかる緩和ケア情報

https://soukikanwa.jp/home/

 

早期緩和ケア外来相談

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ーーーー備忘録ーーーー

 

・製薬会社講演会での医師洗脳マーケティング

・なぜ、腫瘍内科医は冷たいのか?

・なぜ、外科医は手術をしたがるのか?

・なぜ、緩和ケア医は苦痛緩和できても、希望を持たせられないのか?

・現状維持希望は退化と同じ

・リスクを恐れるリスク

・〇年再発しなかった、あるいは再発しても〇年たっても生きていることを喜びすぎてはいけない理由

・なぜ医療者と一般人が反目するのか?

・当方が政治的発言しないわけ

・がん治療の目標は勝つことではない、勝ち続けることだ。

・治療期間は治療だけが人生ではない

・病院に長くいるほど寿命が短くなります

・「その説明はすでにしました」とは?

ーーーー備忘録ーーーー

 

 

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2018-09-13 19:03:19

有用記事紹介「生きる価値のない病人」という発想はどこから生まれるのか

テーマ:有用書籍、記事の紹介

有用記事の紹介

 

「生きる価値のない病人」という発想はどこから生まれるのかバーンアウトしかけた緩和ケア医の経験より

 

 

ーーーーここから一部引用ーーーー

「早く死んだ方が楽になるのでは......」

 

あの頃の僕は明らかに仕事に疲れていました。大きな夢を抱いて働き出したホスピスでしたが、わずか数年で行き詰まってしまいました。

 

医師の仕事に疲れ果てて、患者に対し「早く死んだ方が楽になるのでは......」と考えるようにまでなっていた

 

幸い色んな偶然が重なり、自分の視野を広げることができたのですが、それがなければ、きっとホスピスの仕事をやめていたと思います。

 

その頃の僕は、目の前にいる患者一人一人に集中できなくなり、毎日仕事に行くのがとても苦しくなりました。一人一人の人生に思いを馳せることもできなくなり、ひたすら患者の看取りを繰り返しその果てについに恐ろしい考えに至ったのです。

 

亡くなっていく患者に麻痺していく心

 

僕の働いていたホスピスでは、1日に3人の患者が亡くなる時もありました。せっかくホスピスにたどり着いても、1週間もしないうちになくなる患者も2割近くいました。死が日常になり、自分の心が麻痺してきたことにも気がついていました。

 

患者の治療方針をホスピスの看護師から尋ねられると億劫になり苦痛で、うまく答えられなくなりました。投薬内容の確認や、深夜や休日の呼び出しのために、職場から電話がかかってくることを、とても恐れるようになりました。

 

〜〜中略〜〜

バーンアウトからの立ち直り

 

自分は仕事に疲れ、バーンアウト(燃え尽き)していると自覚していました。

 

しかしそこからどう這い上がったら良いのか分かりませんでした。目に入る職場、ホスピス病棟の景色はいつもと変わらず、見慣れた廊下、ドア、病室の隅々からは何も希望を見つけることはできませんでした。自分を指導する上司、仕事の悩みを相談する同僚も同じ病院には全くいませんでした。

 

ある日、たまたま一枚のチラシが郵送されてきました。東京で緩和ケアに関する勉強会を企画しており、ホスピスで働く医師の参加を募っていました。僕はその勉強会に参加することにしました。

​​​​​​​〜〜中略〜〜

 

患者の苦痛を癒やす実践的な知識や技法

 

この勉強会では、患者の苦痛を緩和する薬の使い方に加えて、「がんの患者に告知する対話」や、「がんの患者の心の苦しみを聞く対話」の実践的な方法をレクチャーしていました。

 

対話の仕方も既に体系があり、自分のように知識も技法もなく、心を開き、時間を掛け、丁寧に話を聞けば患者の苦しみは軽くなるといった、底の浅い方法では直ぐにだめになることが分かりました。

 

​​​​​​​〜〜中略〜〜

 

「私はどの位あと生きられるでしょうか」と患者から尋ねられたとき、いつも自分は、答えることを逃げていました。「それは神様でないと分からないと思うのです」「与えられた生をとにかく全うしましょう」と、何の答えにもケアにもならない答えしかできませんでした。

 

勉強会では、患者がなぜそのような問いを自分に向けているのか、まず患者自身に尋ね返すことを知りました。

 

「なぜあなたは、あとどの位生きられるか気になるのですか?」と医師から患者に問いかけるのです。その答えを聞きそして適切な助言を与えるのが、医師の務めだと知りました。

 

「頭がしっかりしているうちに会社の事を整理したい」「体が動くうちに家族ともう一度時間をとりたい」と、患者は「あと何ヶ月と何日生きるのか数字を知りたい」わけではないことも知りました。

 

​​​​​​​〜〜中略〜〜

 

最近の恐ろしい事件やブログから思うこと

 

かつてホスピスで疲労した僕も、一瞬ですが診察中の患者が「早く死んだ方が楽になるのではないか」と恐ろしいことを考えてしまったことを、ここで正直に告白しました。このような考えは、自分の弱さと、未熟さ、無知が原因のバーンアウトで生まれたものだと感じています。

 

元来恐ろしいことを考えている人間なのではなく、十分に教育、訓練を受けないまま、現場に立ち、バーンアウトしてもなお現場に留まってしまたために、事件を起こしたのではないかと、想像しています。

 

恐ろしい事件を起こした犯人も、ブログの看護師も、己の技術の未熟さを自覚していることが、接見や報道の内容からうかがい知れます。

 

ーーーーここまで一部引用ーーーー

 

【当方のコメント】

 

かなり重い考察記事です。

この新城先生は、当方の友人でもあるのですが、文章の格調の高さと、覚悟の主張を感じさせてもらえます(ぜひリンク先で全文を読んでみてください)。

しかし、よくぞここまで医療側の背景を公開してくれたと感じました。

 

バーンアウトしたという意味では、似たような経験がありますが、正直言って、自分は漠然とした思いをここまで考え抜いて、文章化したことはありません(ちょっとだけはした)。

 

医者も、患者さんが治って喜んでくれるばかりなら、楽なのだが、現実は逆のほう多い診療科が少なくない。

 

今回の場合、終末期緩和ケア病棟担当医だったというのが、特に厳しかったのでしょうが、看護師や介護士も、将来の希望が見いだせない状況に陥っている人では、似たような状況なのでしょう。

 

医療では学問的な厳密さを要求されますが、こちらも向こうも人間なので、感情的、心理的、哲学的、行動科学的な要素が、たくさんからみます。

 

今の日本においてはこれらは、個人の努力でなんとかするしかない。

真面目な日本人も多いので、頑張ってしまうのですが、そういう人ほど周囲から頼られて、潰れるまでエスカレートする。

 

なあなあでやった方が長続きするけど、日本人は仕事ではそれを許す雰囲気がない(特に医療において)。

 

これがイギリスなどは、どんなに急患が待っていても、医療職がティータイムを必ず取るらしい。

現地では、この辺はもうしょうがないと言うことで、あきらめられているらしいが、日本では許容されないでしょう(場所にもよるが)。

 

当方はあまり学術的な考察はできないので、直感的な思考と、言葉の選択、そして結論から逆算するようにしています。

 

かつて医学生の時の生理学実習で、「脱血ショック」というものがありました(今はやっているかどうかは知りません)。

 

犬に麻酔をかけて眠らして、少しずづ血液を抜いて、意図的にショック状態として、その時の生体反応(血圧、脈拍数、血中pH、乳酸値など)を計測し、最後どういった状態で死に至るかを観察するというものです。

 

ショック状態に陥った犬に、再度輸血してどこまで回復できるかできないかという検討もするのですが、正直いたぶっているのと同じであり、いやな気分になる実習でした。

 

終末期の患者さんに過度の治療を行うことは、同様な構図を感じさせます。

 

新城先生は「早く死んだ方が楽になるのでは……」と表現されていましたが、これを当方なりの言葉で言い換えると

 

「早く死んだ方が楽になるのでは……」⇒「無理矢理拷問の時間を引き延ばしたくない」

 

ということになります。

 

終末期の患者さんの急変時の対応として、心臓マッサージという延命処置をするかどうかという判断を、本人家族に求める施設や医師も少なくないと思います。

 

当方としては、この「拷問の時間」を引き延ばすなんて、という発想で、基本的には推奨しないことを最初に明言しています。

 

もちろん乱暴すぎるという意見もあるでしょう。

 

かつては「開胸心マッサージ」という、胸を切り開いて直接心臓をマッサージする方法が医学書に記載されていました。

 

今現在で開胸心マッサージまでやりますかという説明をする医師は皆無でしょう。

 

どんな手を使ってもでも延命してほしくても、さすがにそんな説明を受けた場合は、本人も家族も驚愕して、まず同意しないと思う。

 

ところが、かつての医療漫画ブラックジャックや海外の医療ドラマ「ER」では開胸心マッサージのシーンがありました。

 

時代とともに医療常識は変わっていきます。

 

一般の方々も、どこまでが常識的な範囲かはうっすらと感じ取っていますが、厳密な判断は自分でするのは難しいはずです。

 

そういった場合は、意思疎通が十分できている医療者に判断してもらいたいと考えていることが多いと思います。

 

そういう誘導の仕方はありかなと感じています。

ここで重要なのは、言葉の選び方、表現の仕方で、いつも最大限の注意を払っています。

 

自分は腫瘍内科医を標榜していますが、同時に緩和ケア医でもあります。

緩和ケア専従となってない理由は、抗がん剤を緩和ケアの一つの武器として使いたいという意味もあります(この辺は理解できない一般の方も少なくないでしょうが)。

 

実際、一生懸命治療して、仲良くなった患者さんが、どんどん消えていくという日々においては、自分のやっていることの意味がわからなくなってきたときもありました。

そういった意味では、

 

「亡くなっていく患者に麻痺していく心」⇒「自分の精神を自己防護する本能」

 

ということなのでしょう。

 

患者さんに感情移入してしまうと、確実に自分が短命になるとわかっているので、なるべくそれを避けたいと、自分は思っていました。

 

しかし、感情移入させないようにするというのは、医療をやるモチベーションを破壊することでもありますから、現実には不可能に近いと感じました。

 

それではどうすれば良いのでしょうか?

 

病気が治ったら、当たり前のことですが、医者も患者さんも喜びます。

 

ところが、程なく次の問題が絶対生じるものです。

 

それは、がんになった事実が消えないというものであったり、再発が怖いというものです。

 

生きている限りは苦しみはあるというものという、人生の哲学的命題が、結局は残ります。

ただ人によって内容と受け止め方が全く違うというだけのことです。

 

そういった現実をもとに、どう考えていけばいいのか?

 

最終的に出した当方の結論は以下のようなものです。

 

昔だったら、がん発病は人生の終わりそのものだった。

しかし、

 

・今は、もしかしたら、あきらめかけていた患者さんに「人生の延長時間」を提供できるかもしれない(たまに治る人もいる)。

 

・あるいは耐えがたい苦痛を少しでも緩和できたら、一時的であっても本人にとって、意味のある有意義な人生の時間を確保できるかもしれない。

 

もう希望が持てないと思われたがんとの闘いの、しんがり役として、どれほどのことが積み上げられるか、という点にフォーカスすることにしました。

 

これは患者さんが亡くなった時点で喪失の悲嘆をするのではなく、ゼロから始めて、やれることはやった、という積み上げリセット法を選択したわけです(単なる自己満足と言われてもかまいません)。

 

平均寿命80歳以上なのに、数ヶ月から数年の延命に何の意味があるのかと思う人が多いでしょう。

 

実際がんの診断前は、そう思う方が結構います。

 

しかし、その延命期間は、当事者になってみないとわからない、本当に貴重な人生の時間です。

 

残り時間が短いほど、その時間を確保する意味深さが増します。

 

実際にはそれを感じ取れる患者さんは多くはないのですが、そうなるようにヒントを与え続けることが、がん治療医の使命だと思っています。

 

えらそうなことを書いていますが、現実には理論通りにならないことも少なくありません。

 

ただ、こういった患者さんの試練は、治療医の試練でもあります。

逃げることも可能ですが、逃げ続ける人生を選択することになります。

 

立ち向かうのはいいのですが、早期に燃え尽きると、全てのサイドにとって不幸な事になります。

 

正解は見つけられませんが、正直に言うと、自分が生き延びられる範囲において、全力を尽くすという選択をさせてもらっています。

 

今の医療の問題点は、患者さん側と医療側の、お互いの背景を知ろうとしない事だと思っています。

 

週刊誌等の医療記事は、注目を浴びるために、お互い反感をあおる背景しか記事にしませんから、非常にタチが悪いです。

 

 

新城先生のたどり着いた答えは、終末期の患者さんの考え方や背景、要望を知った上で、緩和ケア医として、適切で、できることをやっていくというのがバーンアウトを防ぐ一つの方法と言うことですね。

 

当方も同意見ですが、同様に患者さん側からのアクションも大変重要で、有効だと言うこともわかると思います。

 

その知識や技術を「アクティブ緩和ケア」として、一般の方や患者さん側に広めていく決意です。

 

こういう医療側と患者さん側の相互理解こそが、ヘイトスピーチや医療不信への特効薬です。

 

今回、新城先生が、がん治療医側の背景を赤裸々に語っておられることを受けて、当方も現時点で開示できることを書かせてもらいました。

 

ーーーーーーーーー

記事紹介その2、こちらは一昨日のメルマガ配信した内容です。

 

医者と患者が「ガッツリすれ違う」根本理由大竹文雄×石川善樹「行動経済学の力」対談

 

 

【当方のコメント】

 

がん患者さんの考え方は、千差万別という大前提としていますが、当方は治療する側としてのある程度の「型」を決めています。

人間の大まかな心理を考えながら診療をおこなうというものです。

「標準治療」が並の治療と誤解されやすいということも、良く問題としてあげられますが、皆がどんな治療を受けているのかという疑問や、それを知りたいと言う要望がある事が多い。

がん患者さんはどんどん孤独になって行く人が多いということもありますが、自分の受け持ち患者さんに、がんの診断と伝えたあと、まずは治療経験者に会ってもらう事を勧めています。

つまり自分のNPO法人宮崎がん共同勉強会や院内がんサロンを直接紹介しているのです。

もちろん状態によっては、無理なこともありますが、半分の患者さんは実際に参加され、その半分は家族も参加されました。(添付図参照)

新しい患者さんは、ご自身のがん治療の内容を深く理解するのは難しいことが多いのですが、同じがん患者さん達が、実際にどんな治療を受けて、どういった感想を持っているのかを知りたいわけです。

これはさらに、ご自身の立ち位置を確認できるというメリットもあります。

地方ではなかなか実現できていない「早期からの緩和ケア」導入を、患者会に担ってもらうという方策です。

 

(ちなみに「早期からの緩和ケア」の正体は、9月15日(土)の東京での公開セカンドオピニオン講演会で暴露しますが、言いたい放題言うので残念ながら動画公開は難しいかもしれない)

 

記事中の延命するかどうかについてですが、医療の専門ではない一般の方に判断してもらうと言うのは酷ではないかというのが、当方の意見です。

「ナッジ」の手法を用いて、「がん患者さんの終末期の急変については延命処置をしないのがスタンダードですが、それでよろしいでしょうか?」と家族に説明することが多い(患者さん本人には説明できないこともよくある)。

やり過ぎだという意見もあるでしょうが、交通事故みたいに、その時だけ乗り切れば助かるものではないし、無理な延命治療が、本人をどれほど苦しめ、人としての尊厳を奪い、またあとで家族も後悔させることになるか、ということについては、一般の方々には想像がつきにくいからです。

かといって、延命処置をしないという決断を肉親にしてもらうのも、辛すぎると思います。

「無益な延命処置は拷問の時間を引き延ばすことになります」という表現を使うと、理解してもらえます。

やはり、どういう表現を使うかというのが、がん治療医には高度に要求されるものです。

 

ーーーーーーーーお知らせーーーーーーーー

 ◎ (2018年NPO法人宮崎がん共同勉強会名古屋支部会)

がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。

ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。

セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

 

日時:2018年9月16日(日曜日) 11:30 ~ 15:00

参加費:一人1000円

場所: 名古屋市中村区名駅5丁目4番14号 花車ビル北館9階

アクセス    各線「名古屋」駅桜通口徒歩9分

ユニモール(地下街)を通り、地下鉄 「国際センター」駅3番出口の目の前

「花車ビル北館」正面入口がございます(1階ファミリーマート)

※日曜・祝日と平日18時以降は東口をご利用ください

 

11:00 開場(会場準備設定含むので、自由歓談)

11:30~12:00 ミニレクチャー

「アクティブ緩和ケアとは?具体例編」

12:10〜12:40 各自自己紹介、近況報告

12:50 ~15:00 自由質疑応答(Facebook、YouTubeライブ動画配信あり、ただし出席者の顔は写りません)

15:00終了

 

※ 30人限定となり、事前登録が必要です。

先着順で30人に達すると自動的に終了となります。

当日予約無しで来られた場合、お断りすることがあります。

 

※ なお、お申し込みいただいた方には、特典として押川勝太郎より引き続き、がん治療に有用な情報をメールにて継続的にお届けさせていただきます。

 

ここからお申し込み

 

◎第33回NPO法人宮崎がん共同勉強会東京支部会

 

がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。

ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。

セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

 

日時:2018年9月15日(土曜日) 11:00 ~ 17:00

 がん患者さんやその家族、あるいはがんについて興味ある人は誰でもご参加いただけます。

ご自身あるいは当該がん患者さんの診療情報をお持ちください。

セカンドオピニオン以上に、応用の利く助言ができると思います(ただし個別相談ではなく、出席者全員の前での助言となります)。

 

場所: NATULUCK茅場町新館 2階大会議室

東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル 2F

東京メトロ東西線 茅場町駅から茅場町駅 12番出口 徒歩30秒

プログラム

11:00 開場(会場準備設定含むので、自由歓談)

11:30~12:00 ミニレクチャー

「早期からの緩和ケア・正体曝露編」

12:10~12:50 自己紹介、近況報告

13:00 ~15:00 質疑応答(Facebook、YouTubeライブ動画配信あり、ただし出席者の顔は写りません)

15:00〜17:00 懇親会あり(参加される場合+500円)

 

※ 今回40人限定となり、事前登録が必要です。

先着順で40人に達すると自動的に終了となります。

当日予約無しで来られた場合、お断りすることがあります。

 

ここからお申し込みください。

あるいはここを参照のこと

 

◎ 第102回宮崎がん共同勉強会

日時: 2018年9月17日月曜日・敬老の日

場所: 宮崎市新別府町船戸738-1

宮崎市郡医師会病院研修棟研修室。駐車場は病院

 

今回のテーマ:?

「がんの防災・アクティブ緩和ケアを使えば、抗がん剤治療も楽になる」

11:30~13:00 患者さんだけの気軽なおしゃべり会

13:00~15:00 がん専門医によるレクチャーと質疑応答

15:00~16:00 雑談会

初めての方も気軽にご参加ください。

 

ーーーーーーーーお知らせーーーーーーーー

がん治療の虚実ブログとして、以下のリンクで現在唯一、公式推奨早期緩和ケア施設を紹介しています。

 

早期から緩和ケア外来を受けることができる5つの方法

https://soukikanwa.jp/home/palliativecare-outpatient/

 

誰でもわかる緩和ケア情報

https://soukikanwa.jp/home/

 

早期緩和ケア外来相談

https://soukikanwa.jp/home/service/

 

 

ベテラン医療ジャーナリスト 自分がかかりたい名医
「人間力」がある専門医91人 長田昭二×鳥集 徹

で、紹介されています。

 

ーーーー備忘録ーーーー

 

・製薬会社講演会での医師洗脳マーケティング

・なぜ、腫瘍内科医は冷たいのか?

・なぜ、外科医は手術をしたがるのか?

・なぜ、緩和ケア医は苦痛緩和できても、希望を持たせられないのか?

・現状維持希望は退化と同じ

・リスクを恐れるリスク

・〇年再発しなかった、あるいは再発しても〇年たっても生きていることを喜びすぎてはいけない理由

・なぜ医療者と一般人が反目するのか?

・当方が政治的発言しないわけ

・がん治療の目標は勝つことではない、勝ち続けることだ。

・治療期間は治療だけが人生ではない

・病院に長くいるほど寿命が短くなります

・「その説明はすでにしました」とは?

ーーーー備忘録ーーーー

 

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