7月28日に、重川県会議員の声掛けにより、
新潟県庁にて、林政課の方などの県職員の方々と、
住学メンバーとの意見交換会が開催されます。
せっかくなので私のアイディアの企画をまとめました。
こまかな説明をする時間的余裕が無いので骨子だけでも
分かる方は分かることでしょう。
にいがた健康エコハウス推進制度
目的:
新潟の家をまともにし、
県民の健康と財産の維持に貢献する。
趣旨:
新潟県としての望ましい住宅像を明確にして、
良質な住宅の普及促進を行う。
住まいにまつわる、各セクションの
施策を横断した形で連携し統合させ、
効果の相乗化と効率化を図る。
民間と幅広く連携し、
多くの目的を同時に解決する。
関係セクション:
建築課
福祉保健部
農林水産部林政課
環境部 環境企画課
県知事
新潟市の関係各セクション
協力団体:
建築士会 ス学
環境保全部事業団
各種建築関係業界団体
新潟県少年自然の家
東北電力
各種メディア
対応する課題:
地球温暖化対策 ⇒家計部門のCO2削減。PV普及促進
スマートウェルネス住宅推進 ⇒ 高断熱化による健康促進
伝統的産業の振興 ⇒ 瓦 建具 左官 畳
県産材の利用促進 ⇒ 構造材 内外装材
少子高齢化対策 ⇒ 子育て支援 I・Uターン促進
町並み改善 ⇒ ミニ開発・分割の制限。 緑化推進。
単なる補助金のばらまき型の政策にせず、
啓蒙PR活動を主体とする。
民間と一体で統一性があるPRを行う。
参考となる他県の事例:
① 鳥取スマイル支援事業 (地域産業と外皮性能のセット)
② 長野県地球温暖化対策条例
ふるさと信州・環の住まい
(総合的政策で先導的)
助成事業の組み立て
基本必須条件:
断熱性能のボトム HEAT20 G1 UA値 0.48
加算① 省エネ住宅性能 強化 G2 10P G3 20P
加算② 創エネ・Cニュートラル
PV設置 1kw当たり1P ペレットストーブ 2P
加算③ 県産材構造利用 使用㎥当たり xP 上限 20P
加算④ 県産材内外装利用 利用㎡あたり xP 上限 5P
加算⑤ 伝統的産業の振興 瓦 建具 左官 畳 上限10P
加算⑥ 接道方向の生垣 m当たりxP 上限5P
加算⑦ I・Uターン促進 3年以内のI・Uターン者 10P
加算⑧ 少子化対策 家事削減アイテム(初期洗い機・衣類乾燥機)上限5P
2子以上加算 子供2人目から 5P 上限なし
啓もう活動:
① 学校の総合授業での環境教育・住教育
講師派遣: 建築士会・ス学・環境保全部事業団
林間学校形式で エコスクール企画
② 市民セミナー
各種メディア集客協力。 ⇒ トキメッセ2000人集会
③ 動画コンテンツ整備
新潟県公式チャンネル(登録者数2000人) 少くな!
認定業者制度:
① 省エネ技能者研修受講者 常駐
② 外皮性能計算プログラム 可能
③ 県内本社所在
④ 建設業許可証 (違反歴無し)
専用HP運用:
認定事業者のHPから相互リンク
市民啓蒙のコンテンツ充足
内覧会情報、自動リンク
事例集: 優秀事例を掲載
優秀事例表彰制度:
① 省エネ部門 ・・・施工事例の平均外皮性能
② 地域住宅部門 ・・・県産業貢献
③ デザインコンテスト・・HPに事例掲載
運営:
以上の運営は、縦割りに慣れ切った県職員では無理だろう。
重川議員をTOPに据え、フリーランサーを活用し、タスクチームの結成。
ディレクション、企画アイディアはス学メンバーが望ましい。
そのための権限と予算の移譲が可能なのかどうか
システム設計が熟し、数年運営後、県へ卸す。