窓の会社、YKKAPは、断熱性の重要さを啓蒙するために、設計者や工務店のプロを対象に、
全国縦断のフォーラムを、2012年より開催し続けております。
私も2015年より引き受けるようになり、今年で4年連続で講演者を務めさせてもらいます。
昨年のフォーラムは、ダブル講師での開催は、主要10都市だけでしたが、
2018年のファーラムは、全会場を2名の講師を配するという豪華な体制で行います。
北は札幌から開催し、日本を縦断して行います。
なので、一発目の札幌の成否が全体の勢いを決定するのではないか?という
重要な開催地であると思います。
2017年は森みわさんと新建ハウジングの三浦社長が担ってました。
今年は、前回の東大のアカデミックバージョンに引き続き、
私、相模と東大の前准教授のダブル講演ということになりました。
前准教授のプレゼンは、600枚もの大量のパワーポイントを使う、
超高速プレゼンが個性的で、めまいに似た高揚感があります。
3月で東大で、お昼をご一緒いたしましたが、食事の際にパソコンでせっせと写真を整理していらっしゃった。
前日に寒冷地の実例視察をしてきた撮りたての写真を、これから行うプレゼンに加えようとの作業でした。
継ぎ足し継ぎ足しで醸し出される秘伝のたれのようなパワーポイントに、プロフェッショナルを感じました。
私のプレゼン内容は、北海道での開催となるとだいぶ内容の見直しを迫られます。
高断熱の先進的地域だから、新潟の準寒冷地でちょっと実績を出したような私に、
そっち方面の話をあまり期待はされていないで、
情報発信やマーケティング方面の話を期待しているようです。
北海道の方々には毎年のように呼んでいただいているので、ホーム感が沸いてきます。
頑張って講演いたしますんで、北海道の工務店関係者の方々はぜひいらしてください。