首都圏在住のご家族が新潟へUターンすることになり、
ご実家近くの畑を建築地として使い新築されたという計画です。
首都圏で持ち家というのはかなり経済的にしんどいですが、
新潟は全国区で眺めてみても、持ち家条件は恵まれております。
10年以上前は、Uターンで建築業者を選ぶ際は、首都圏に支店のある大手ハウスメーカーと設計の打ち合わせをして、地方の支店に施工を引き継ぐということがよく行われておりました。
しかし、情報化の進展で、業者選びから簡単な打ち合わせがWEBを介して行われるようになり、家づくりが変わりました。黒埼の家Dのお客様も、オガスタブログや施工事例を読み込んでいて、オガスタ住宅に対して十分ご理解した上での依頼でした。
計画地は、新潟市西区黒埼地内にある、南西の80坪の角地。
設計は、山下さん。サポートで紘大。
*延べ床面積 約35坪
*30代夫婦+子供
《みどころをpick up 》
■広い脱衣室と室内物干しに対応した家事導線
■リビングは木製大開口サッシ、他サッシ:YKKAP APW430をメイン利用
■床下エアコン
■第一種熱交換換気扇
■一部の壁で付加断熱220㎜、ほか120㎜(高性能グラスウール)
一部吹き抜け有で、延べ床面積が32坪程度と、モデルハウスと同じ大きさですが、
1階:2階の比率が、4:3で、1階が余裕があり、下屋があります。
外壁は、杉板+ウッドロングエコ 縦張りをメインとして、正面には、そとん壁
西面のみを付加断熱とした。
南面に木製サッシを採用し、大開口で日射取得を大きくし、
他の方位はAPW430の樹脂トリプルサッシとする、理想バランスの断熱強化型です。
暖房用に床下エアコン。 冷房用に1台、2階の階段付近に設置。
見学時には暑い日であることが予想されますが、高性能住宅が1台の(最小限の能力の)エアコンで、どこまで快適性を実現しているかをぜひ確認してもらいたい。
太平洋側から裏日本へ移住すると、困るのは冬の洗濯乾しです。
脱衣所を大きくし、室内干しに対応するのもオガスタ流の基本手法。
総じて言えば、特別なことは何もしていない。
オガスタ新潟の定番手法で、合理的にスタンダードにまとめられた住宅です。
でも、世間に建っているふつうの住宅とはまったく違う。
※内装イメージ:スタンダードモデルハウス
「黒埼の家D」 完成内覧会
会場: 新潟市西区鳥原 某所
(お申し込み時に、メールまたは郵送にて現地のご案内地図をお送りいたします。)
開催: 8月 20日 (日)
予約受付時間帯 10:00~16:00 (close17:00)
※8/11~16(夏季休業中)のご予約の返信は17日以降となりますので、ご了承ください。
【おねがい】
小さいお子さまへの対応に手が回らないために、
おそれいりますが可能な限りはご家族などにお預けになってご来場ください。
また、お連れになる場合でも、施主様へお引渡まえの住宅につき、お子様は抱きかかえるか手をつないいただくなどして、走り回ったりしないようにご注意をお願いします。
●内覧お申し込みの要領● 完全ご予約制です。
① お電話025-201-6611または、予約ボタン(⇒)からお申し込みください。
② 希望の内覧時間の候補を30分単位で2つをご記入ください。
(例: 候補①10:30~ 候補②16:00~)
③お申し込みのお客様には改めて現地へのアクセスをご案内いたします。